東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

ここからが勝負

2021年04月29日 21時26分00秒 | レース反省

こんばんは、4470スキッパーの古橋です。

先週末の4/24,25は第3470フリートレースが開催されました。新歓裏ではあったのですが、手伝いに来てくださったLB様やレスキューを承諾してくれた他大学など、たくさんの方々にご協力いただき4艇出場することができました。ありがとうございました。

以下今大会のリザルトになります。(カッコ内はカットレース)

艇番-セールNo.-乗員

4692-4579 古橋廣瀬 23-23-(38)-26-37-16-18 26

4579-4301 鈴木下重 (BFD)-28-36-37-25-40-39 39

4452-4303 調齊藤 39-40-(49)-49-43-45-44 45

4357-4357 吉田工藤 (BFD)-42-43-43-34-46-30 43

今レガッタは終始36mほどの南風に恵まれ、2日間を通して7レースも行うことができました。各々が今の実力を測るには十分なレース数を消化することができたと思います。各レース間で迅速にマーク変更を行いレースを回していただいたレース運営にも感謝したいと思います。少々高いと思われたエントリー費も十分価値のあるものだったと思えました()

個人的に課題だと感じたのはスタートでした。7レース中6レースは全て第一線からはじき出された位置でのスタートで、序盤から苦しい展開となったものでした。ボートスピードでなんとか中位層に這い上がれても、スタートで死んでいるようでは上位は目指せません。自艇が満足のいくスタートが切れたのが最後のレースのみであり、小松コーチの「最後のレースで、一番良いレースをするんだ」という教えには忠実に従えたのですが、あまりにも成功率が低いと言わざるを得ない結果となってしまいました。とはいえ最後のレースが自分の感触的に一番良かったのは嬉しかったです。

チームの反省としては、やはり4艇全艇で2日間を通してノーケースノートラブルを実現できなかったことが挙げられると思います。ケースや文字はカットレースがないインカレでは絶対にあってはならないことです。僕自身もあれほど部員にケースを起こすなと口酸っぱく言ってるのに、2日目の最初のレースでクリアアスターンクリアアヘッドだった2艇の間に入ってしまいケースを起こしてしまいました。必ずノーケースノートラブルで帰ってこようと思って初日をトラブルなく終えていただけに、2日目初っ端で720度の回転をしてしまいかなりショックでした。そのケースさえなければ最終成績がもう5点、10点程上がったかと思うと、本当にもったいのないことをしたなと思うばかりです。改めて気を引きしめようと思いました。

色々な反省点はありますが、全65艇中総合成績26位で帰って来れたことは僕が想定していた以上に良かったので、自分なりによく頑張ったんじゃないかと思います。日々の(東大式)自主練習の成果が、そして小松コーチ直伝の様々な小松イズムが着々と結果に表れているようで嬉しいです。決して慢心することなく、もっと高みを目指して練習を積み重ねていきたいと思います。

また、繰り返しになりますが、新歓の手伝いやレスキュー乗員のためにお越しくださったLBの西坂様、小野様、戸沢様、松前様、大橋様、そして両日来ていただいた永田様、本当にありがとうございました。新歓を頑張ってくれた部員にもお礼を言いたいです。

今回のレースを通じて、東大ヨット部という部活動は本当に色々な人に助けられているのだと改めて身をもって感じました。そしてまた、それを決して忘れることなく、ひたむきに精進しようと思いました。今僕たちにできることはただただ真摯にヨットに向き合うことだと思っています。

春インカレも正式に中止となり、なかなかモチベーションを保つのを難しく感じている部員もいるかと思います。こういう時こそ原点に帰ってヨットを楽しむということを忘れずにいたいですし、それを上手く伝えられるようなリーダーでありたいと思います。

4年の4月となった今、残された時間は約半年と限られていますが、最後まで全力で走り抜けたいと思っているので引き続き応援のほどよろしくお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは失礼します。

4470リーダー

古橋恒太


言葉の梃子

2021年04月27日 16時12分29秒 | 新勧

こんにちは、3年の青木大吾です。

一旦区切りとなる今週の葉山試乗会では、先週と打って変わって好天と良い風に恵まれて、総勢32人の新入生にヨットに乗ってもらえました。最後には入部宣言をしてくれた新入生もいて、非常に盛り上がった会になったと思います。

以下、試乗会を通して自分が思ったことを書きますが、まずは少し脱線させてください。

 

本日4月27日、星野源さんの新曲が公開されました。文筆家でもある彼の詞には、彼にしか無い優しさが詰まっていて、僕はとても大好きです。今朝もきっと日本中で、彼の詞に涙したり、励まされたりした人がたくさんいたのではないでしょうか。それだけでなく、何かしらの変化が生活に生まれた人がいるかもしれません。休もうと思った仕事に行くことにしたり、別れた相手とよりを戻そうと決めたり。

 

言葉って梃子だと思います。発する人と受け取る人の間のどこに支点があるかは、二人の関係や置かれた状況次第で全く変わって、作用が小さくなったり大きくなったりする。休み時間にする友達との立ち話と、落ち込んだ友人がかけてきた電話とでは、発した言葉が起こす作用の大きさは全然違う。ひとつの詞で、人生丸ごと救われることだってあるかもしれない。

 

きっと新勧もそうです。僕ら現役と新入生の間にも支点があって、それはかなり新入生の方に寄っていて。僕らが不意に発した一言が、新入生の大学生活を大きく変えることだってある。最後まで迷っていたけど、先輩の「もう入っちゃえば?」という一言に背中を押されて入部を決意した、という僕の同期もいました。新勧する立場に回って、よく悩みます。別れる間際もっと話しかけに行くべきだったんじゃないか。あの子には東大ヨット部のことよりもヨット競技の話をするべきだったんじゃないか。何が正解かはわからないけど、間違いなく現役と交わすひとつひとつの会話が新入生にとっての数少ない指針になります。

 

今週から始まるクルーザー試乗会では、例年多くの新入生が入部宣言をしてくれます。あと一歩の決め手を求めてやってくる新入生に、現役の言葉が持つパワーは計り知れません。この梃子を活かすも殺すも僕ら次第です。5日間に及ぶクルーザー試乗会ですが、全力で新入生に向き合います。

 

それでは失礼します。


怒涛のビックフリート  ~2021年度関東スナイプ選手権

2021年04月24日 00時22分09秒 | レース反省

お世話になっております。

2年スナイプスキッパーの大野達也です。

 

先週末の4/17,18では2021年度関東スナイプ選手権が行われました。

今回の大会は今年度の全日本スナイプ選手権の出場権利を獲得する上で重要な大会だったために

社会人の方々も多く参加したため、エントリー数は80艇にまでなりました。

 

東京大学からは古山・長岡ペア(31418)大野・山村ペア(30785)古関・村上ペア(30563)

の3艇がエントリーしたものの、最近の大会ではせいぜい40艇のフリートだっただけに

スタートラインに80艇もの船が集まる光景に終始圧倒されましたが、小松コーチなどから

インカレを意識してビックフリートでの戦い方を学んで来いとアドバイスを受けて臨みました。

 

いざレースが始まると出艇前の穏やかな北風とは打って変わって、うねりを伴った強風が

レース海面に押し寄せてハードコンディションとなり、東大チームは苦戦を強いられました。

僕自身の課題としては、スタートの傾きが大きいにもかかわらず、有利サイドを攻めきれずに

加速もいまいちで両隣の船にスタート後に走り負けてしまう場面が多くありました。

また波の高い強風海面におけるメインセールシェイプの作り方がいまだに拙く、クローズホールド

のボートスピードにも周りの船より遅かったように思われます。

 

結果としては自分たちの30785は3R中に1度も良い展開はなく、悔しい思いをしました。

しかし、来たるインカレシーズンに向けて自分の足りないものが明確化できただけでも

収穫だったので残りの半年足らずで修正していきたいと思います。(まずはレギュラーを

取らなければなりませんが。)

 

最後になりますが、今回も波風が吹き荒れる中で適切な運営をしてくださった大会関係者

のみなさまに深く感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

 

またレギュラーとして主力を担っていた旧4年生から代替わりして半年が経とうとしていますが、

新生スナイプチームはもちろん、新生東大ヨット部としても右肩上がりで成長しておりますので

LBの方々には今後も温かい目で見守って頂ければ幸いです。

 

スナイプスキッパー

2年

大野 達也

 

 

P.S.リザルトを関東スナイプ協会HPより引用させて頂きます。

 

古山・長岡ペア(31418)43-64-50  157点 53位

大野・山村ペア(30785)60-54-49  163点 55位

古関・村上ペア(30563)59-RET-RET   221点 75位

↳古関・村上ペアはクルーの3年村上が2R目の途中で肩を脱臼するアクシデントが起き、

無念のリタイアとなってしまいました。1日も早い回復を願うばかりです。

 


得意分野

2021年04月23日 18時10分28秒 | 新勧

こんにちは。3年470クルーの工藤光生です。

 

先週末は、関東スナイプ選手権にスナイプチームから3艇が出場し、それ以外の部員は新勧活動を行いました。レース報告は後ほど投稿されると思いますのでどうぞ楽しみにお待ちください。

 

新勧の方はというと、両日ともあまり天候に恵まれませんでした。土曜日は試乗会こそ開催できたものの雨がぱらつく強風であり、新入生にはヨットの過酷さを体験したことと思います。日曜日は、雲1つない晴天だったものの南西の爆風が吹き荒れておりヨットどころかレスキューすら出艇ができなかったので急遽江ノ島散策を行いました。

 

変則的な試乗会とはなってしまいましたが、両日ともに散策などをして新入生を楽しませながらも試乗会や陸上でのプレゼンなどを通してヨット部の魅力を伝えることができたと思います。悪天候の中でも来てくれた21人の新入生には、是非もう一度試乗会に参加してもらって良い天気のもとでヨットに乗って欲しいと思います。

 

僕は2日間ともに駒場からの送迎車の助手席担当で新入生と話す機会にも恵まれました。ヨットという競技の魅力を伝えたり、東大ヨット部という組織の魅力を伝えたりしている合間に駒場から葉山までの1時間はあっという間に過ぎてしまいます。

 

ということはあるはずもなく、ヨットをまともに見たことすらない新入生にヨットの話ばかりしていても飽きてしまうので、いつも新勧と雑談を半々くらいの割合でしながら葉山に向かいます。雑談の内容は時期的にも履修相談になることが多いです。どうやって勉強したらいいですか?てな質問に対して2年前の記憶をたぐり寄せながら答えていきます。

 

こんな経験昔もしたことあるなあ、と思っていたら高校時代に文化祭で受験生質問コーナーの担当をしたことがありました。受験生質問コーナーとは名ばかりで、教育熱心なお母さんやお父さんの怒涛の質問に答えるやつです。中高一貫校で受験なんてはるか昔のことだったので、自分の体験半分、世間一般の通例半分みたいな感じで答えていたのですが大盛況でした。

 

当たり障りのない質問ばかりでよく覚えてないのですが、1つだけ鮮明に覚えているのは、あるお母さんが、

「実際、学校生活楽しいですか?」

と質問してきたので、

「めっちゃ楽しいです」

と満面の笑みで答えると、

「あなたはそうでしょうね」

と言われたことです。僕がどれだけ楽しそうに質問に答えていたのか気になります。

 

そのお母さんに高校生活の楽しさが伝わっていたように、新入生にもヨット部の楽しさが伝わっていると良いなぁと思います。緊急事態宣言も発令されるようでいつまで新歓が行えるかも怪しくなってきましたが、1人でも多くの新入部員を獲得できるように頑張っていきます。

 

また、今週末には第3回関東470フリートレースも控えていて470チームから4艇が出場します。そちらの応援もよろしくお願いいたします。

 

それでは失礼します。


初のレースを振り返って〜2021年第2回関東470協会 フリートレース

2021年04月14日 15時47分28秒 | レース反省

 

こんにちは、2年470クルーの松尾一輝です!

つい先週から授業が始まったたわけですが、3月は自宅より葉山にいた時間の方が圧倒的に長く、自宅でオンライン授業を受けているのが逆に不思議に感じられる今日この頃です。

 

さて今回は、4/10、4/11の2日間にかけて開催された、2021年第2回関東470協会 フリートレースを振り返らせていただきます。(詳細なリザルトは最後に掲載しております)

僕にとって人生初のヨットレースが、今回のレースでした。

 

普段のコース練習とは比べものにならいくらい多くの艇数だったり、普段葉山で見かけないような大学の船・日本代表の船だったり、普段よりもイカツイ本部船から聞こえる音響信号だったり、普段見慣れないもの、聞き慣れないものを前に圧倒された感じがありました。

 

肝心の走りの方はというと、春合宿で動作を中心に練習してきて、どのくらい通用するのかという淡い期待もありましたが、まだまだ自分の不甲斐なさを感じる内容でした。

 

1日目は北東の軽風の中で3レースを消化しました。

1レース目は比較的風が強く、こうなるとトラピーズタックの精度や準備の速さ、リーチングを走るまでのもたつき具合など、動作の面で他艇から遅れをとってしまうことを痛感しました。風がやや上がった時にも確実にクルー動作がこなせるよう、普段からもっと動作練をこなしていく必要性を感じました。

2、3レース目は風の強弱がすごく細かく、常にインデッキからトラピーズを行き来するようなコンディションでした。前を走るクルーのヒールトリムを見ながら、そろそろ風が上がるor落ちるかなの判断が出来たことは、今までよりも余裕が生まれてきた証拠かもしれません。ただ、ヒールトリムに集中すると、今度はジブが全然引けてなかったりする場面も多くありました。今回、スタートの時点で自分たちと同じくらいか、少し前にいただけなのに、グングン引き離されてしまうシーンが多く見受けられ、ボートスピードの違いも実感しました。こうした細かいトリムの雑さが積み重なって、大きな差になることも分かったので、まずは基本的なヒールトリム・ジブトリムを徹底する習慣をつけねばなりません。

 

2日目は微風の中で2レースが行われました。

特に1レース目は途中からほぼ無風になる、なかなかに神経を消耗するレースでした。

このレースでは、スタートについて課題を痛感しました。今回は総じて、艇数の割りにスタートラインが短いという話を先輩から聞いていたのですが、まさに入るスペースが少なく、普段練習の中でやっている加速動作をタイミングよく実践することが出来ませんでした。特に1レース目では、スタートの時に完全に止まってしまい、相当な出遅れをとってしまいました。これだけ微風であると、なかなか差を縮めることもできず、虚無感だけが残ってしまいました。船が操船不能になった時は逆ジブを入れるなど、もっと自艇の挙動に敏感になってジブを使うことはこれから心がけようと思います。また、今までスタートは完全に先輩スキッパー任せで、自分は特に何も考えていなかったのですが、上or下どちらが有利なのか、スタートラインまでどのくらいあるのか、他艇の船に対して自分たちはどのように位置しているのか、主体的に考えていかなければなりません。

2レース目がそうだったのですが、スタートがある程度決まり、他の大学の船と絡めるようになると「レースをしているんだ」という充実感が生まれ、やる気も俄然と増してくると実感しました。

 

では総括で締めくくります。

風が上がったときはもちろん、微風の時でもボートスピードで負けないように、動作やトリムの精度をもっともっと上げていかなければなりません。

また、今回自分は動作に集中して、コースのこととかを考える余裕はなかったのですが、片方の海面が爆勝ちするようなレースも体験し改めてコースの重要性を感じました。風のフレであったり、なぜここでタックするのかなど、戦術面の知識も充実させていこうと思います!

 

初めてのレースでかつ、周りのレベルが相当高かったこともありましたが、それでも後に置いていかれる感覚はすごく悔しかったし、近くで張り合っている船には負けたくないなと思いました。次はもう少し前を走れるよう、練習に励みます。

以下リザルトです。全5R 44艇 1Rカット

4692 古橋/廣瀬 22 28 30 (DNF) 23 計103点 25位
4579 藤田/松尾 (DNF) 37 31 DNF DNF 計158点 39位
4452 高原/加藤・丸山 (UFD) DNF 32 DNF 38 計160点 40位

2年 松尾一輝


試乗会一考

2021年04月14日 11時11分00秒 | 新勧

おはようございます。

クルーザー班4年の落合輝です。

いつもより早く桜が散り、駒場正門前の海棠の花も咲いて散り、藤の花さえ満開に近くなった四月二週目の週末は、両日とも試乗会にもってこいの好天となりました。賑やかな海で新入生15人にヨットを体験してもらうことができました。

私は駒場からの送迎と葉山での引率担当でした。自分でも初めての葉山散策を楽しませてもらって、葉山のドーナツを賞味しました。自分が一年生だったときの試乗会を思い出すと、八景島で焼きそばを食べたことと、先輩から「今、入部まで何パーセント?」と迫られたことが真っ先に思い浮かびます。私は1回目は強風で出られず、2回目で乗れたのですが、その時のヨットのことは鮮明に記憶しています。それはスナイプで身を乗り出したときに、脇の下をサーッと過ぎ去って行く海面の景色です。それ以外は特に印象にありません。それだけで私が入部宣言するには十分でした。

新入生をどのようにヨットとヨット部の魅力に引き込むか、という問題には毎年試行錯誤がなされてきたと思います。私は、ヨット部については、先輩の快活な人柄や和やかで活発な雰囲気、活動の非日常性に惹かれました。ヨットについては、実際先ほど書いたあの記憶がほぼ全てで、風で進む乗り物だ、という程度の知識しか残りませんでした。それでいいのだと思います。あとはレスキューの上が寒くて早く戻りたいと思っていました。新入生にとって海上の寒さはいつも予想以上のものです。

ヨット部員の日常や、合宿の他にも数多ある活動の広がり、末長く続くであろうヨットと部員とのつながりなど、ヨット部に入ることで得るものにはヨットに乗ること自体のほかにも多くのことが含まれます。そういったことの全体を、あの春の葉山で自分のこととして想像してみる場として、試乗会があればいいのではないかと、今年の自分は思っています。これは現役部員に読んでもらいたい事でした。


試乗会の後の月曜日は、入学式休みにあたり、私たちは小網代に戻って練習をしました。主将の中野が所用で不在だったので、私と三年ふたり、二年ひとりの四人で出艇しました。そろそろ後輩に引き継ぐときも遠くないんだな、と感じました。その前に一年生を二人、もしくは三人ほど仰秀に呼んで、満足に活動できる状態で引き継がないといけません。毎年毎年ちゃんと一年が入部して活動していけることは、本当に有り難いことだと痛感します。

今週末も、天気がやや心配ですが、良い試乗会になってほしいです。


簡単ですが活動報告でした。



仰秀四年 落合輝


入学式が羨ましいお年頃

2021年04月13日 15時52分00秒 | 通常練習
いつもお世話になっております。二年スナイプクルーの小俣です。先週の活動報告をさせていただきます。

先週は、土日は試乗会、月曜日は大学の授業が入学式でお休みということで通常練習を行いました。また土日は470チームの一部がフリートレースに出ました。その報告は松尾がブログに書いてくれているのでそちらをご覧ください。

さて先週の試乗会ですが、土日は両日ともに晴れに軽風と、最高の試乗会日和でした。今後の試乗会もこのような良いコンディションで開催できることを祈るばかりです。
月曜の通常練習は、午前は軽風だったものの、午後は予報よりも風が上がり、これもまた練習日和でした。
月曜日はコーチの小松さんが来てくださり、(スナイプチームは)午前に加速練習、午後はコース練習と、実りある練習をすることができました。小松さんありがとうございました。

僕個人の話をすると、土日の試乗会はヨットに配属されたので、久々にヨットに乗れ、多少練習することができ、さらに月曜は一日中乗れて、様々な課題を見つけることができました。

ヨット部は試乗会の日も必ず夜ミーティングをしてその日の反省を行います。全員で新勧をより良いものにしようとする一体感があり、部員ながらさすがだなと感じています。残る試乗会でも、きちんと新入生にヨット部の魅力を伝えていけるように、頑張って参ります。

若い?

2021年04月09日 23時54分00秒 | 通常練習

 

クルーザー班3年萩原です。先週の活動報告をしたいと思います。

土曜日

葉山試乗会を行いました。久しぶりにディンギー班に会い、また新入生と交流するなど刺激的な1日でした。自分はオンライン新勧担当とあまり来た新入生との交流は多くなかったのですが、それでも入ったばかりの18歳の大学一年生と会うともう2年経ったのか、あと半分もないのかと思い、あっという間で焦りや羨ましさなどさまざまなことを感じました。

日曜日

日曜日は自分と4年生の落合さんの二人で知り合いの社会人チームのレースに参加させていただきました。具体的にはy-31でヴェラシスチャレンジカップに参加しました。J-24より船自体が大きく、またヒール感やジブ、リーフなどJ24とは違う面が多くとても勉強になりました。また一緒に乗った人が60-70代の方々で精力的に動作をしているのをみて自分も負けていられないなと、20代の自分が特に頑張らなければと焦りを感じました。


特にレースや他艇との練習が少ないクルーザー班にとって他の社会人チームのレースに参加するのは貴重な経験でした。あいにくコロナであまり活発に行動することはできませんが、それでも出来る限りさまざまなレースに出ていきたいと思います。



萩原和眞


シン・シジョウカイ:||

2021年04月09日 23時21分09秒 | 通常練習


お世話になっております。3年スナイプクルーの山村です。自分からは先週の試乗会の振り返りをさせて頂きます。
 
 先週の土日は制限付きではありますが、約2年ぶりに試乗会が開催されました。

 土曜は程よい風かつ快晴で絶好の試乗会日和でした。送迎の車が渋滞で遅れる等のハプニングはありましたが、スケジュールを調整し恙無く終わることができたと思います。新入生の葉山散策についていって森戸海岸で葉山コロッケを食べていたら、工藤のコロッケが一口食べたところでトンビに取られたのがハイライトでした。

 日曜は風が強く、新入生にヨットに乗ってもらうことはできませんでした。それを前日に伝えた上でも4人もの新入生が来てくれたので、練習見学や陸上クイズ大会を行うことができました。自分が最初に試乗会に来た時もヨットには乗れなかったので懐かしかったです。

 今回の試乗会は、多くの新入生にとって初めてヨットに触れる場であるとともに、現役の多くとしても初めて勧誘側としての試乗会を体験する場でした。慣れないところもあり手際の悪いところもあったと思いますが、大きなトラブルなく終わることができて良かったです。今回の反省を活かしてこれ以降の試乗会も新入生に楽しんでもらいつつ勧誘できるよう頑張っていきたいと思います。

以上


私達も春に鍛えられました。

2021年04月07日 16時41分00秒 | 通常練習


お世話になっております。3年マネージャーの齊藤菜々子です。

3年生として活動するようになり、そんな自分に驚きと今までにない責任を感じるようになってきました。

初マネージャーブログということで多少のプレッシャーを感じておりますが、マネージャー目線でヨット部の様子を伝えられるよう頑張りたいと思います。



先日、春合宿が終了しました。この春合宿では途中から、日替わりでクラスごとではありますが合宿ができるようになりました。

通いの練習ではお昼ご飯しか作れていませんでしたが、合宿となると13食作るようになり、マネージャーのご飯でプレーヤーの体が作られているということを改めて感じることができました。

私たちの役割がみんなの体の一部になっているというのはこんなにも嬉しいものなのかと、毎日楽しくご飯を作っていました。



この春合宿では増量を目的として、プレーヤー一人一人の食べれる量やその日のご飯の感想を聞き、それぞれに合った食事を出せるようにしてきました。

炭水化物やタンパク質、脂質の量を増やすようにし、間食も必ず出すようにしていました。


そんな春休みが終わろうとした時、

ある同期プレーヤーに、合宿が始まってから体重が増えたよという報告を受け、涙が出そうになるくらいとっても嬉しかったです。



葉山での練習は八景島での練習と違い、合宿所からハーバーまで絶妙に距離がありまして、、、

お昼ご飯を運ぶのも一苦労。プレーヤーの忘れ物などを届けに走る事も多々あります。

毎日合宿所からハーバーまでヨットをコロコロして運ばなければいけないという、なんとも大変な行程もあります。


元運動部だらけの東大ヨット部マネージャー陣は、それを筋トレだと捉え、毎日楽しく手伝っていました。が、

実は、私たちマネージャー、

葉山に引っ越してからというもの、毎日体のどこかしらが筋肉痛でした笑




この春合宿では、例年通りの合宿ができたという訳ではありませんが、合宿が再開できたことへの感謝を身に染みて感じながら、

プレーヤー全員が一人一人目標を持ち練習に励むことが出来ていたと思います。

そんなプレーヤーのみんなに負けないくらい、マネージャーも目標を持ち、ヨット部に貢献することが出来たのではないかと、喜びを感じております。


私たちマネージャーもとても多くのものを得ることが出来た春合宿でした。



新勧が始まり、これからヨット部の良さを伝える機会がたくさんあります。

私は自信を持って、楽しくて素敵なヨット部、そしてその仲間を新入生に勧めることが出来ます。



これからも、チームに貢献できるようマネージャーは全力を出して頑張っていきます!

今後ともよろしくお願い致します。


ありがとうございました!



3年マネージャー 齊藤菜々子








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