東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

八景島試乗会!

2016年04月21日 12時30分52秒 | 新勧

 

こんにちは、二年の大南です。遅くなりましたが先週土曜日の試乗会の報告です。生憎の強風で日曜日は試乗会を開催することができませんでしたが、その分土曜日の試乗会には新入生がなんと50人近くも来てくれました!風も葉山の試乗会よりはあり、470、スナイプ、ひんがしと皆ヨットを存分に楽しんでくれたようです。中には早くも夜集してくれた新入生もおり、仲間が増えていくのは嬉しいですね。協力してくださったLBの方々、ありがとうございました。
 
来週には小網代新勧が、また先週日曜日に開催できなかった分5/3に再び試乗会が開催されます!新勧はまだまだ続きますので、LBの皆様、引き続きご協力よろしくお願いします。

葉山試乗会!…入部から早一年

2016年04月12日 07時38分54秒 | 新勧

こんにちは。

新2年470スキッパーの西坂惇之です。
先週末は試乗会が葉山新港で行われました。
 
土日とも天気は良好で、絶好な試乗会日和の中、土曜日は25人ほど、日曜日は35人ほどの新入生が集まってくれました。
 
新入生は、トラピーズやハイクアウト、舵取りや仰秀ワークなどを実際に体験して、楽しんでいってくれたようです。
そして、1人入部宣言をしてくれました!経験者の女の子なのですがこれからが楽しみです。
 
 
さて、自分自身一年間ヨットをやって来て見つけたヨットの魅力をいかにして伝えようか考えながら試乗会にのぞみました。自分は何に惹かれてヨット部に入ったのか、どんな話が新入生にとって魅力的に映るのか。客観的に判断することは難しいですが、どんな話でも「この人たちはヨットを心から好きなんだな」ということが新入生に伝わることが大事なのかと思います。
というのも、昨年僕が入部を決めた理由は大きく分けて2つあります。1つは初めて乗ったヨットというものが面白そうに思えたこと。もう1つは、手伝いに来てくださったLBさんも含め先輩方が、楽しそうにヨットの話をしてくれたことです。前者の理由だけでは入らなかった自信があります。後者の理由があったからこそ、「この部活に4年間かける価値はありそうだな」と思うことができました。
先週末来た新入生にも、「自分がしている競技について話させたら無限に話せる」、そんな人たちがいる部活がいいと言っている子がいました。やはり部員が部活を楽しんでいる姿が新入生にとって魅力的に映るみたいです。
 
とまあ長々と持論を述べてしまいましたが、1年間ヨットをやって来て悔いはないこと、1年前にヨットを始めたことは正しい選択だったことを新歓期になって再認しているので、それが少しでも新入生に伝わればいいなと思います。
 
それでは、緊張感を持ちつつ楽しみながらこれからも新歓を頑張って参りたいと思います!手伝いに来てくださったLBの皆様、誠にありがとうございました。
 
p.s.
新入生の写真ではなく申し訳ないですが、入部してちょうど一年たった人たちのbefore/afterです!あまり変わらないものですね…
 

六大戦報告(470チームver)

2016年04月02日 00時15分46秒 | レース反省

 

4年の間邪です。

先日行われました六大戦(実際には日本大学・中央大学を含めた八大戦)の470チームの報告をさせていただきます。

明海大学を除いた去年の関東インカレ上位6校が参加するインカレ決勝と同レベルの大会であり、春合宿の成果が試され、また春イン決勝で自分たちがどのぐらい戦えるのかをはかることができる場でもありました。

4年スキッパー谷が腰を痛め、大会に出場できなくなったため、代わりに2年スキッパー西坂が出場しました。配艇と結果は以下の通りです。(オープン艇込) 

4579 間邪・角出 15-13-15-3-14-15 計75

4452 中尾・柏木 19-22-19-21-10-2 計93

4357 園田・青木 20-16-14-18-7-3 計78

4301 西坂・中田 23-25-20-22-24-20 計134

【470級 大学別順位】
1位 慶應 72

2位 東京 168

3位 早稲田 185
4位 明治 192
5位 立教 220
6位 法政 223

チームとしては、早稲田・法政の新1年生がまだ大学生ではないのでオープン艇として参加していたということもありますが、今秋、全日本の枠を争うであろう明治、立教に勝利し、2位という結果を残すことができました。

成果としては、レース艇が3艇ともシングルでフィニッシュできたことが挙げられます。その要因を各艇に聞いてみると、スタートをしっかり決めれたことが大きかったみたいです。つまり、スタートできちんと出ることができれば、良い順位をキープして帰ってこれるということは、走りやすい位置で走っている分には、関東の強豪校とのスピード差はそこまでないのかなと感じました。春合宿で早稲田大学や日本経済大学と一緒に練習し、走ってきた成果を感じることができました。

課題も多く見つかりました。結果を見ても分かる通り、スタートが全然出れていません。特に僕たちの艇はひどかったです。ただレースを通して、スキッパーとクルーの役割分担を細分化して明確にしたり、役割を変えることによって改善が見られた艇もあるので、良かったと思います。もう一つが、1上が悪かったとき、なかなか抜いてこれないことです。スタートに失敗し、1上が20位前後になってしまっても、そこから10位前半まで確実に上げてくることが大事ですし、インカレでも重要になってくると思います。周りに多くの艇がいる中で、いかにベストスピードを出していくか、ダウンウインドで確実に抜いていくかを意識して、磨いていく必要があると感じました。レースに来てくださった東郷さんが、東大の艇はジャイブポイントが艇団を意識できておらず、良くないというアドバイスももらったので、そのあたりも気を付けたいと思います。

ここからは少し長い意気込みになってしましますが、

今季はLBの皆様のご支援のお陰で、春合宿から小松コーチによる指導が始まり、早稲田とも合同練習するようになりました。レスキュー艇も2艇体制となり、スナイプに加え、470の新艇も進水致しました。さらに470チームは日本経済大学との合同合宿を行うために遠征するなど、この上ない環境でヨットをさせていただいております。この春合宿の成果が試される六大戦においても、470チームもスナイプチームも手ごたえを感じることができたと思います。

1.2年生の頃からレースに出ている僕たちの代も、とうとう残すところあと半年となりました。毎年毎年、全日本インカレ出場を目標にしながらも達成できず、惨めな思いをしてきました。その度に、LBの方々には、まだ若いチームだから、まだ来年があるからと慰めのお言葉いただいてきましたが、もうそのような言い訳は通用しません。今年こそは、必ず全日本インカレに行けると思っておりますので、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

まずは、春イン、予選で1位通過、決勝でシード権獲得を決めたいと思います。

長文失礼致しました。 東大ヨット部4年470リーダー兼副将 間邪浩太

(以下の写真は新艇4579の進水式の写真です)