東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

新入生自己紹介part4 天木編

2017年05月30日 23時46分04秒 | レース反省

新入部員の天木悠太です。

 

科類は文科一類、出身校は東京都の筑波大学附属駒場高校です。

 

中高時代は水泳部に入っていたのですが、チームスポーツに憧れ大学では新しいスポーツを始めたいと考えていました。

 

ヨット部の試乗会に参加した際、ヨットもチームスポーツであることを知り、入部に傾きました。部全体の雰囲気も素晴らしく、なによりヨットに乗ることがとても楽しかったことが入部の決め手です。

 

初心者なので不安もありますが、一年生同士高めあいながら上達していきたいと思います。

 

次は、何事にも動じないと噂の大橋くんです!海上でも落ち着いた姿を見せてくれそうです!乞うご期待!!


新入生自己紹介Part2 阿部編

2017年05月27日 01時28分48秒 | 新入生自己紹介

 

 

こんばんは、新入部員の阿部佑真です。
 
 
 
科類は理科一類で出身校は愛知県の東海高校です。
 
東海高校というのは、最近まで「今でしょ!」で話題になっていた、塾講師兼タレントの林修氏の母校です。
 
 
 
中学時代は水泳部に入っていてそこそこ運動はしていましたが、高校は帰宅部で運動は週1回のサイクリングくらいでした。
 
大学からはしっかり運動をしようと思い、運動会の部活に入ろうと色々な新歓イベントに行きましたが結果的にはヨット部を選びました
 
 
 
体験練習に2回行った後に入部宣言をしましたが、今思うと1回目の時点で入部を決めていたような気がします。
 
きっとヨットの魅力を感じたんでしょう。
 
大学から始める初心者が多いため、競い合いながら上達していけるという点も素晴らしいと思います。
 
 
ちょっと短い気もしますがこのくらいが読むのにはちょうどいいはずと信じ、この辺にします。
 
 

次は、クールな眼鏡と長身で熱い期待を寄せられている甘粕くんです。

新入部員自己紹介part1 青柳編

2017年05月24日 09時03分36秒 | 新入生自己紹介


今日から新入部員自己紹介が始まります!
初めまして。
聖心女子大学1年生の青柳 佳保里(あおやぎ かほり)です。
神奈川県にある関東学院で幼稚園から
高校までの14年間を過ごしました。
部活動は姉の影響を受け、中高6年間ラグビー部のマネージャーをしていました。
ラグビー部のマネージャーというと大変なイメージを持たれるかと思いますが、夏は日陰に座ってずっと休憩していたり、わりと自由に活動していました。笑

次にこのヨット部に入部しようと思った理由についてです。入学式の際に配られた新歓のチラシを見て、ヨット部に興味を持ちました。江ノ島や葉山といった海がある綺麗な場所に行けるという点、また、私は横浜住みなので練習場所があまり遠くない点にも惹かれました。
そして女子会や試乗会などにも参加させていただいた際、このヨット部なら4年間楽しく過ごすことができそう!と思い、入部しました。

先輩方からのご指導を受け、新1年生25名で助け合いながら一生懸命頑張りたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。



備忘録 その1

2017年05月22日 17時00分00秒 | Weblog

 

お久しぶりです。
いつもお世話になっております。角出です。
 
新入生勧誘、春インカレが終わりました。
今多くのことを考えさせられています。
 
ブログ書かせていただくのはいつ以来か覚えていません。
昨年末から何度となくブログを書くことを試みましたが、途中で挫折してしまいました。色々と理由はありますが、自分の意思が弱いことに尽きると思います。途中で面倒に思ってしまったり…
 
活動を共にする仲間が何を考え、何を求めてヨット部にいるのか知ることは非常に大切だと思います。特に部のトップにいる人間がどのような理想を持っているかを他の部員が知っているべきです。
今の念いを自分への備忘録という形で、このブログに綴ります。
普段口にするのは少し気恥ずかしいので、いい機会かなと思います。
これからも節目節目に何を考えているのか発信していきたいです。
でもこの備忘録シリーズを幾つも続けられるかは定かでないです。あまりマメな人間ではないので、半年後引退する時にもう一度書いてそれで終わってしまうかも。
今回含めて現役の間に3回くらいは書きたいですね。
 
 
 
去年10月に代交代して主将になった訳ですが、当時は明確な理想の部の在り方、主将像を持たずポリシーがなかったように思います。
3年の秋インカレまでは、全日本インカレ出場にむけて良い意味で愚直に練習して自分と向き合っていました。
ここ半年間、今まであまり考えてこなかった部の運営について考え、活動を支援してくださっている多くの大先輩方と話しを交えることで、考え方が変容し自分を形作ってきたように感じます。
 
 
今どのような主将になりたいかと聞かれたら、端的に言えば「感化力ある主将」となりたいです。
部の雰囲気は、やはり組織の上にいる人間の感情や気持ちに依存するでしょう。
トップにいる人が落胆してネガティヴになっていたら、チームにも同じムードが伝染するでしょうし、逆もまた然りです。やはり明るく楽観的に物事を捉えていかないと、良い方向に物事は展開していかないと思います。
明るいイメージ作りを率先して行なっていかなければなりません。
 
そして立場上私は自分の意見を発信する機会が多いです。しかし部員にはそれらを通じて、意見を鵜呑みにせず、主体的に考えて欲しいです。
私の言葉や振る舞いを契機として、多くのことを考えられるようになり、筋の通った意見を持てるようになったら嬉しいです。
例え反対の意見が生まれたとしても、意見が衝突して議論を尽くして前に進んでいくことで、少しずつみんなの心の向きというかベクトルが同じ方向を指すようになっていくんだと思います。
みなが同じ目的意識を持つことができたら、その組織は本当に強くなるはずです。
 
このようなことを促す環境を目指すためにも、伝統に縛られず、新しいことに勇気を持って挑戦していきたいです。
それに私自身みなに見られて恥ずかしくないように精進していかないといけないですね。
 
 
ディンギー班は「両クラス全日本インカレに出場する」ために活動しています。
それは「32年来の挑戦」ということで、歴史を塗り替えることに繋がります。
これを達成するための過程で多様なことを経験し、面白みや楽しみを感じることで人間的に成長することこそが、ヨット部の最終理念だと思うんです。
 
何よりこれが私がヨット部で活動する理由なんだと思います。
学生主体の組織の中でこんなにも刺激的で、自分を高めてくれる材料が周りに転がっている環境はないと思います。
まだまだ未熟な人間ですが、これでも成長を日々実感しています。多くのことを学んで糧にしています。
 
 
色々徒然と述べました。
でも前提として、応援・支援してくださるみなさん、頼れる同輩、頼もしい後輩がいて初めて私は主将を務められています。
本当に感謝してます。
ありがとう。
 
泣いても笑ってもあと半年、「何事も楽しく、何事も真剣に」。
面白くてナンボですから。
 

春イン決勝

2017年05月20日 20時53分23秒 | レース反省

4年の江村です。春インカレ決勝について、リザルトは2年塚本のブログに記載されているので、このブログでは個人的に感じたこと、思ったことを思いついた順に並べていきます。

 
今回のインカレを通じて感じたのは、いろんな「雑さ」が「危うさ」や「脆さ」に繋がってしまうということ、具体的にはマークタッチやインシデントでの1,2回転、細かな動作ミス、とっさの状況判断→行動ができずに2人が思ったような船の動きができなくなる等々。
 
インカレ決勝5レースで470,スナイプ合わせて2回転が7回で14回転。僕らの船だけでも2回転×2で4回転。この回転の間に何点分上乗せされているのか、もちろん回転後の戦い方も当初予定していたものと変わってくるから結果としてトータルで何点増えてしまうのか、と考えるとどれだけ回転がロスなのかを思い知らされます。文字をつけたならなおさら、回転で上乗せされた点数の何倍もの点数を背負うことになってしまう… 文字がついてしまう原因として他の船とのインシデントやスタートでのリコールだけではなく、事前の船の準備の不備やレース当日の船やレスキュー艇の動き方のミスなど至る所に「文字がついてしまう危険性」が存在する、その危険性が①どこにあって②どうすれば対処できて③実際にどう動けばいいのかを共有する、頭の中に入れておく、とっさの事態でも引き出せるようにしておく必要があるのだと感じています。こういったことができる大学が「強豪校」って呼ばれるのでしょうね。
 
今回のインカレのリザルト表を見て、「470は〜、スナイプは〜、全体として〜」と語ることもできるとは思いますが、レースで実際にスタートし、走り、フィニッシュした僕ら(少なくとも僕)から見ると、今回の結果はとても「脆い」ものに見えてしまいます。すべてが同じコンディションでもう一度レースしたときに同じような結果が出るかと言われると…もっと良くなるかもしれないし、もっとひどいものになるかもしれない、と思います。リザルトを見ていると、「子どもが背伸びして上にあるものを取ろうとしている」イメージが頭の中に生まれてきます。地に足をつけて、地道に、1レース1レースをこなして初めて「実力を100%発揮できた」と言えるのではないだろうか、それができて初めていわゆる「強豪校」になれるのではないか、と思います。
 
あと半年ですね、頑張ります。マジで。
 
4年 江村大樹

2017春イン決勝

2017年05月16日 16時56分02秒 | レース反省

こんばんは、2年470スキッパーの塚本です。5月13、14日に春イン決勝が行われました。結果報告をさせていただきます。

リザルトです。

スナイプ級 7位/14校(全42艇)

31308 山本・多賀谷/高山 20-29-22-16-30 計117
30785 師田・江村 25-25-20-19-15 計104
30563 菅原・浅川 17-11-15-7-19 計69

470級 9位/15校(全45艇) 

4579 西坂・水石/千葉 36-35-24-29-31 計155
4452 小野・角出 41-40-31-23-16 計151
4357 塚本・中田 16-26-16-31-28 計117

総合では7位の明治大学と129点差の8位でした。

 

両クラス全日本出場を最低目標に掲げるチームとしてはまだまだだなと感じる結果でした。秋インカレに置き換えて考えればスナイプチームのみが全日本に行けることになります(上位8校が全日本出場権利獲得)。

リザルトをよく見ればわかりますが470は8位の千葉大学と67点差。この差を何としても秋までに埋めていかなければなりません。いろんな箇所で反省点、課題を見つけることになったチーム4357の今回の大会を振り返っていきます。

 

まず初日の朝、出艇準備の時です。ここから問題が起きました。いつものようにセッティングをとっているといつもとは違う数値が、、、慌てて小松コーチと相談しながらセッティングを決めることに。その時は幸運にも風待ちで出艇延期となっていたため時間がありましたが、正直あの時は焦りました。

セッティングの不具合は二日目にも起こります。昨日の数値とまた違う!ナンテコッタ!!

原因はマストの梱包をするときに明らかになります。なんとスプレッダーをマストに取り付けるネジが片方無くなっているじゃないですか!よくまあこれで走っていたなと我ながら思ってしまいましたが、完全なる点検見落としです。これは猛省します。レース以前の問題ですね。

 

このセッティングという前提が崩れながらになってしまいますが簡単にレースの方についても話します。

 

予選では思ったように前を走ることができず、東大の中でも足を引っ張る形になってしまったのがたまらなく悔しく、決勝ではなんとか上位校に喰らいついていこうという気持ちで臨みました。

初日は雨の中でのレース。風はそこそこ強くフルトラ〜オーバーくらい。コースはいつものトラペゾイドではなくオリンピックコース。これは少し不意を突かれました。特に2下の後にオレンジの三角マークを回って最後のリーチングに入らなければならないのですが、これを見落とした艇も多かったようです。今回この見落としは結果に反映されてないですが、もし反映されていたなら大きなミスだったでしょう。帆走指示書はよく読むべきです。さてスタートは有利エンドからそれなりにいいスタートをします。自分たちの最も大きな課題としてスタートが挙げられますが、それがうまく乗り切った形になりました。結果は16位でフィニッシュ。スタートが良ければ結果もついてきます。

二日目、この日の風は初日とあまり変わりはなかったのですが一番の大きなコンディションの違いは波でした。八景島の海を彷彿させるくしゃくしゃな波にうねりが伴っていました。これもまた自分たちの課題なのですが波が立った中での動作は雑になってしまいがち。今レガッタでも何度かタックのミスをしていました。やはりうねりは難しいです。誰かうねりの中走らせ方のコツを教えてください!

レースの結果だけを言うと26-16-31-28で後半たたいてしまった形になりました。最後のレースは一つケースを起こしてしまい2回転することに。あれだけ口すっぱくノーケース、ノートラブルと言われていたのにそれを達成できなかったのは大変悔しいです。また、技術不足はもちろんですが体力不足も少しレースに影響したのではないかと思っています。後半のレースはかなりの疲労感の中でのレースでした。部内でも最貧弱の体格の部類に入る自分は人一倍トレーニングをしてやっと追いつけるかどうか。秋インまでにできるだけのことをしていきたいです。

 

とにかくまだまだ甘い部分が露呈してしまった今大会でしたが、予選も含め反省をしっかり次につなげていきたいと思います。

 

最後に、悪天候の中応援に駆けつけてくれましたOBの方々、応援部の皆様、新入部員のみんな、ありがとうございました!当日の朝は予期せぬことも起こり、焦っていましたが皆様の応援のおかげで勇気を持ってレースに臨むことができました。まずは両クラス全日本出場に向けてできることを一つずつやっていきます。これからもどうぞよろしくお願いします!

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。それでは失礼します。

2年 塚本将史

 

 

 

 

 

 

 


春イン予選およびもろもろ

2017年05月12日 19時19分33秒 | レース反省
こんにちは
3年470スキッパーの西坂です。ついに3年生になってしまいました。入部からはや2年。感慨深いです。
さて、ありがたいことに新しく入部してくれた新入生や新入生の親御さんがブログを読んでくださっているという話を伺ったので、気を引き締めて書いていこうと思います。
 
先週のディンギー班は水木に春インに向けた練習を行い、金土で春イン予選、日曜日は決勝シード校のコース練習に混ぜてもらいました。
その裏でクルーザー班は水木に新歓を行ってくれていたわけですが、なんと各日3人ずつ入部を決めてくれたらしく、現時点で17人のプレーヤーと6人のマネージャーが入部してくれています!ありがとうございます!
仲間が増えていくことは非常に嬉しいです。ほんとに。
新入生にはLB総会(LB:ヨット部OB・OGのこと)のち、自己紹介のブログを書いてもらう予定なので、そこで詳しく紹介してもらおうと思っております。
お楽しみに
 
そういえばこの前、出来心で2年前の新入生自己紹介ブログを読んでみたのですが、初心を思い出してもっと頑張らなきゃなと思わされました。現役部員のみなさんレース前とかに読むとオススメです。ぜひ読んでみてください
 
(僕の同期の記事が最近よく読まれているようです… 何故でしょうか)
 
 
 
さて、話をもとに戻すと先週の金土に春インカレ予選が行われました。
簡単に説明すると、春インカレ(春季関東インカレ)とは関東で年二回ある大きな大学別対抗戦のうちの一つで、関東水域の大学がほぼすべて参加する大きな大会です。ちなみに秋インカレで8位までの学校が全日本大会に駒を進めます。今回の春インカレは全日本出場には関係ありませんが、大学の名前を背負って戦うとても重要なレースです。春インカレ予選で470級は上位9校、スナイプ級は上位8校が決勝にすすみ、決勝シード校6校と戦うことになります。
 
その春イン予選の結果ですが、東大は470級、スナイプ級ともに2位で決勝進出となりました。
個人成績や点数など詳細の結果は先の山本さんのブログに書いてありますのでそちらを見ていただけたらと思います。
ここからようやく本題に入ってきたいと思います。
 
今回僕には470チームについて書いてほしいとのことだったので、部全体のことというよりも470チームに関して書いていきたいと思います。
 
470チームは現在4年生2人、3年生2人、2年生3人の7人で活動しています。去年のレギュラーは6人中5人が4年生で、代替わりしてレギュラーメンバーが様変わりしたわけですが、新たな470チームでどこまで通用するのか正直不安な面もありました。しかし、人数が少ないということはそれだけ練習ができるということであり、冬の練習で各々のレベルは格段に上がったと思います。
若いチームということは伸びしろは十分にあると思っているので、トップ通過を目指していた我々にとって予選2位通過は悔しいところではありますが、悲観しすぎず秋に向けて精一杯練習して行きたいと思っています。
そしてその悔しさをバネにまずは決勝でシード校相手に暴れて来たいと思っています。
 
 
それと個人的な話
今回僕は同期の水石とペアを組んだわけですが、初日の風向風速は我々が得意とする風であったので「NoケースNo文字」「全レースシングル」「個人成績1位」という目標を掲げて意気込んでレースに臨みました。
結果1日目は、全部達成できました!特に2レース目は人生初のトップフィニッシュ。中高陸上をやっていた時にもどんな小さな大会でも1位はとったことがなかったのでとても嬉しかったです。
4レースを消化してチームも2位と15点差で暫定1位でした。
それが2日目。強風の中1レースだけ行われたのですが、我々の船は36位と叩いてしまい、470総合で2位となってしまいました。もともと西坂水石ペアは強風に苦手意識があり、それが表に出てしまった結果だと思います。最後まで勝ちきれないのは、やはりレベルがまだまだ足りてない証拠ですし、どんな風でも自信を持って戦えるようにもっともっと練習するしかないと思いました。
決勝では、シード校相手に気持ちで負けないようにチャレンジャー精神を強く持って戦っていきたいと思います。
また、予選では許されたような小さなミスも決勝でやったら命取りになるので、気を引き締めていこうと思います。
 
もちろん、予選では手応えもありました。僕らの艇だけでなく470チームでは、「Noケース(自分たちが悪い場合)、NO文字」を達成。一番基本的なことで案外難しいこのことを達成できたのは、今大会で一番の成果だと思います。特に僕は、東北大戦八景島レースとリコールをつけて来たので、六大学戦春イン予選とリコールがなかったのは良かったです。これからも気をつけていきます。
それと、3年西坂水石2年小野塚本千葉にとっては初のインカレだったのですが、チームで戦う楽しさを強く実感できました。2日目強風で後ろを走っていても、「強風なら塚本小野が走ってくれる」という確証があったので、チームのために1艇でも多く抜くために冷静に走らせる事ができました。自分の結果だけでなくチームのことを考えながら走るというのは、とても面白かったです。
 
レース後は反省がしきりに上がりましたが、ここでは省略いたします。絶対に決勝では同じミスを繰り返さないため、決勝までにできることをリスト化したので決勝の結果を楽しみにしていてください。
 
長くなって来ましたがもう少しだけ。
日曜日はシード校がしっかりとしたコース練習を行うということだったので、そこに混ぜてもらうことにしました。
日曜日はまた強風だったのですが、2年千葉と久々に練習しました。強風なら千葉のウェイトが有利に働くだろうという小松コーチの助言取り入れたものですが、正直千葉をなめていました。
2年生なのでもちろんまだまだなところもありますが、クルーとしての仕事はきちっとこなしてくれて安心して周りを任せられるなと思いましたし、着艇後のミーティングで生意気なことに「西坂さんはもっとここをこうした方がいいかもしれないです」と助言までして来ました。これがとても嬉しかった。今まで千葉とのミーティングでは一方的自分が喋ることが多かったの成長を感じられた一瞬でした。
良いペアが組めそうな予感なので今はとても決勝が楽しみです。
が、さっきも言った通りまだまだなところはあり、レギュラーになったからには「2年生だからできなくてしょうがない」という甘えをなくしてもらう必要があるので千葉くんは練習頑張ってください。
 
決勝では、アンダーで水石(これがまたすごい。アンダーのコンディションで一緒に乗ってると負ける気がしないです)、強風で千葉と乗ることになりますが、2人とも乗っていて良いイメージを持てているので、あとは結果を残してこようと思います。
 
いよいよ明日です。たくさんのLBさんが来てくれるようですので、新生東大ヨット部の力を思う存分発揮して来たいと思います!ご声援よろしくお願いします!
 
 
長々とよんでいただきありがとうございました。どうも昔から文章書くのが苦手でして、いつも以上にまとまりのない文章になってしまった気がします。すみません…
 
なにはともあれ、これで失礼します。
 
 
東京大学運動会ヨット部3年 西坂惇之
 
 

2017春イン予選

2017年05月08日 13時32分01秒 | レース反省

こんにちは。四年の山本です。またしても書きます。文字をつけてしまった。。。ので。

まずはリザルトから

 

 

[470級 (全52艇)]
①千葉 166
②東大 190
③明治 218
④横国 280
⑤専修 288

個人成績
4357 塚本・中田/千葉 18-8-24-7-19 計76
4579 西坂・水石 3-1-3-6-36 計49
4452 小野・角出 20-5-15-9-16 計65

[スナイプ級 (全44艇)]
①法政 109
②東大 132
③学習 200
④関東 201
⑤立教 305

個人成績
31308 山本・多賀谷/高山 11-10-4-45(BFD)-5 計75
30785 師田・江村 1-13-3-6-10 計33
30563 菅原・浅川 4-4-5-9-2 計24

 

春イン予選が終わりました。春の予選は去年そこそこ走った記憶があり、そこまで緊張はしていないなと思いながら臨みました。


いざ始まってみると、第1レースは最初の上りレグでスタボ艇を避けさせペナルティの2回転、続いて上マークでマークタッチし1回転、このペナルティ履行中に他艇を避けさせ、さらに2回転とレグの序盤に5回転1800°をしてしまうという馬鹿っぷり

2日目の最初の第5レースでも、スタート直後のクローズで下艇に避けたと主張され、プロテストと声をかけられ、正直避けてないだろと思いつつリスク排除のため2回転。

このどちらのレースも一上の時点で後ろに数えるほどしか船がおらず、序盤のペナルティ履行のロスがいかに大きいかを痛感する

その後は落ち着いて1艇ずつ抜いていくことで最終的に第1レースは12着、第5レースは6着でフィニッシュ出来たが、この回転がなければもっと順位が良かったのは間違いない

救いようがないのは第4レースでBFDに引っかかったことで、深く反省している
今回文字を付けたことそのものが取り返しのつかない大失敗なのは勿論なのであるが、初日終わった後に落ち込んでチーム、ひいては部全体に悪い影響を与えたことを本当に反省せねばならないと思う。
犯してしまったミスを取り返すことは出来ないが、さらに悪いスパイラルに周りを引きずりこんではならないし、チームに迷惑をかけた張本人にこそチームの雰囲気を悪くしないために努める義務が存在する


春のシード枠が減ったことで、法政のスナイプが予選に出てきたわけですが、
第3レースまでは東大55点に対し法政52点と3点差、熱い勝負をしていたものの、第4レースで31308が文字を付けたせいで大きく離されます。申し訳ない

第3レースでこちらが3,4,5着と会心のレースをしたと思いきや、向こうは2,6,9と大して差をつけることができなかったし、第4レースやその次も連続で1,3,4着を取られるなど、文字を抜きにしても力の差を感じます。


昨年度は一度も文字を付けたことがなかったのに、 今年度は東北大戦、八景島レース、春イン予選と三回もリコールしています。焦っているのか気持ちが前に倒れすぎているのか、文字を含めた点数が当然現在の実力なので、昨年の今頃より下手になっている事実を重く受け止めなくてはならない

ただ、今回の春予選でもこないだの六大学戦でも感じたことなのですが、一上がどんなに悪くとも、一艇一艇抜いていくことで予選ならシングル付近、六大学戦なら真ん中付近まで回復して順位をある程度安定させられるのが自分の強みだとも思うので、とにかくスタート時に逸る気持ちを抑え慎重になるメンタルの強さが求められていると思います。


文字つけてブログで反省投げるのも今回で最後にしたいと思います。来週の決勝はノー文字・ノーケース・ノートラブルを絶対に達成します。

 

では、失礼します。

東京大学運動会ヨット部四年 山本圭祐