東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

まだ寒くない

2023年12月29日 09時52分01秒 | 通常練習

お世話になっております。

新2年470スキッパーの寺口です。

 

荒井くんとりなに使いたかったクリスマスケーキの写真を使われてしまったので、普段やらない470クルーをやって満面の笑みのいまぽさんをお送りしたいと思います。

 

ここからは僕も年内最後の練習の振り返りをしていこうと思います。

 

土曜日は年内最後の通常練習でした。

今週からマネージャーに出艇時間を記録してもらうという試みがはじまったのですが、まさかの自艇が土日連続で一番遅く出艇するという恥ずかしい記録をつけてしまいました。来年からはきちんと出艇時間を守れるように頑張ります。練習自体は午前は微風からさらに風が落ちていき無風になっていくというコンディション。このくらいになると風がどこから吹いているのか、また角度やメインの引き量がわからなくなり非常に難しかったです。午後はレスキューの定員の関係上まさかの陸に残るのが僕一人。何をしようかと迷った挙句、赤灯台まで散歩しに行ってそこでお昼寝してしまいました。次からはもっと陸の時間を有効活用できるように頑張ります。

 

日曜日は部内で紅白戦をおこないました。

前日までの配艇では三上さんと470に乗ることになっており、非常に楽しみにしてたのですが、流石にダメじゃねということになり泣く泣く断念(いつか一緒に乗りましょーね)。結局槇枝さんと五熊さんと乗りました。やはり自分はまだスタートがうまくできず、一回槇枝さんと乗った時にはウェイティングで上を向きすぎてしまい船が操縦不能になってしまい圧倒的最下位からのスタート。あの時の槇枝さんの「終わったー」感はまだ覚えています笑。それでも最後まで少しずつ順位を上げようと頑張ってくれてありがとうございました。

 

今週の自主練では松尾さんと加藤さんがきてくれました。ひさしぶりに会えて嬉しかったです。加藤さんとははじめて470に乗れてたのしかったです。しかし参加した早稲田のコース練ではスナイプもいるのにも関わらず当たり前のように全レース最下位。わかってはいたことですが、圧倒的最下位を走り続けるのはあまりきぶんがよいものでもなく、また早稲田との差をひしひしと実感した瞬間でもありました。残り3年間でこの差を少しずつでも埋めていけるように頑張ります。

 

最後になりますが12月も終わりますが、今まであまり練習で寒いなと感じることがありませんでした。おそらくまだ雨が降ってない、天気がいい日が多いことが要因だと思います。これからさらに寒くなり雨も降ったりして、ついに耐え難い寒さと直面することとなると思いますが、寒さに負けずに頑張っていこうと思います。

 

寺口諒一


2023もうすぐ終わります

2023年12月28日 23時57分00秒 | 通常練習
お世話になっております。新2年マネージャーの久保田莉菜です。


新入生ブログに続き2回目の登場です。今回は先週の東大ヨット部の活動をゆるくお届けしたいと思います。


12/23.24は2023年最後の活動でした。
5月に入部し、夏合宿を乗り越え、秋インと代替わりが無事に終わり、あっという間に12月になっていました。そしてもう年末ですね。
葉山に完全移行する前は、短い間ですが八景島で新入生練習を行っていました。シーサイドラインからの景色を眺めたり、シーパラから流れる愉快な音楽を聴きながら陸シュミを眺めていたりした日々をよく思い出します。

思い出を振り返る度に時の流れの速さを実感するとともに、短い大学生活に悔いを残さないようにしたいと思わされます。


さて、23(土)はクリスマスイブのイブということで夕食はクリスマスメニューを作りました!唐揚げにクリームシチュー、サラダには普段は手に取らないような、クレソン、ラディッシュ、アーリーレッド、ルッコラなどのクリスマスっぽい野菜も入れてみました。きっとプレイヤーの皆も気づいてくれたと思います。(サラダの写真がないのが残念です。。)

画像の手前は、配膳を手伝ってくれたスナイプスキッパーの藤本くんとクルーの荒井くんです。藤本くんはブロッコリーだと言いながら唐揚げを食べていました。


クリスマスケーキも用意しました!
わかなパイで有名なsweet toothさんで購入しました!とても美味しかったです。


年末に近づき、より一層寒さが増した気がします。私は合宿所を出て朝の空気に触れた時に鼻がツーンと痛くなると冬を感じます。
しかし、ビショビショに濡れて海から帰ってくるプレイヤーの姿を見れば寒いだなんて言ってられません!私と同期マネのもえかの間で「寒い」はNGワードです。笑

ハードな練習の後は暖かいご飯を食べてほっと一息ついてもらえるよう、日々料理の腕をあげていきたいものです。春合宿のメニューリクエスト募集中です!



24(日)の午前は紅白戦を行いました。
私たちはと言うと…Slackに流れる順位速報に視線を向けながらお昼のビビンバ丼を作っていました!

ポイントはハーバー近くの朝市で、3年マネのさくらさんと、もえかと仕入れたロマネスコです!
皆様ロマネスコをご存知ですか?
カリフラワーとブロッコリーの掛け合わせの野菜で、なんとも不思議な形をしています。
ビビンバ丼にのせてみました。クリスマスツリーみたいでかわいいですよね!



午後は大掃除、全体ミーティングを行い、長期オフに入りました。毎週のように合宿があったのに約1ヶ月半の間もなくなると思うとやはり寂しいです。この期間に何をしようか考えていますが、今は美味しいパフェを巡ったり、どこかの山に登ったりしたいなと思っています。初心者でも登れる山を知っていたら教えてください。(でも、寒いのは苦手なので結局家でまったりしてそうです。)
この前、3年のひろなりさんが師弟班で本郷近くの美味しいかけうどんのお店に連れていってくれると仰っていたのでそれは楽しみにしていようと思います。


この長いお休みで皆がゆっくり休んでまた元気に春合宿で集まれたらと思います。

2024年が部にとってより良い年になりますように。

皆様良いお年をお迎えください。
(帰っている時の空が綺麗でした!)


ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。
     
                                       久保田莉菜




♪走れヨット 風のように 海の上を 軽く速く♪

2023年12月28日 20時31分43秒 | 通常練習

お世話になっております。新二年スナイプクルーの荒井です。

隣で木藤君が「ブログ先週までだ〜」とのこと。頭を抱えています。早く書いてください。とか言ってたら「嬉しいなー、ブログ載るのか、愛されてるなー」とか言ってます。ちょっと気持ち悪いです。しかし愛すべきヤツなのであります。

↑「え、載せてくれるの?」

前置きが長くなりました。先週の土日(12/23,24)に行われた練習報告をさせていただきます。

23日は今年最後の終日練習ということで皆気合が入っていたように思います。小松さんからもお褒めの言葉をいただきました。スナイプはリーチングからのセーリング練習、ニコタマ(マークを短めの距離で2個打ってラウンディング)、8の字そしてコース練を主に行いました。個人的には自主練を除けば初めての一日中セーリングでした。どうしてもずっとセーリングをしていると全ての行動・意識がおざなりになっていきます。午前中は中静さん、午後は市毛さんと乗らせていただいたのですが、お二人から共通して「艇内でバタバタしすぎだよ。」というお言葉をいただきました。生来落ち着きのない性格なのですが、ヨットに響いてくるとなると流石に笑えません。一日中持続する体力と集中力、これを養いたい。そう思った日でした。

そうは言ってもアンカーロストやケース・トラブルが多発したこともあって、全体でもっと良い内容・良い密度の練習ができるのではないかとも考えています。研鑽あるのみ。

夜にはクリスマスケーキを食べました。一学年一つずつということで、ケーキの分け方に学年のキャラが出ていました。

新4年:早々に仲良く等分

新3年:ジャン勝ちからスプーン一杯ずつ(天野さんのスプーンだけめちゃでかいおたま)

新2年:分け方が決まらず、結局17等分(その場に16人しかいなかった模様)

マネージャーの皆さん、ありがとうございました。ごちそうさまでした。この日は他の料理も豪勢で、シチューなどなど、美味しくいただきました。

24日の午前中は紅白戦、午後は大掃除を行いました。

ハーバーにはサンタ・トナカイコスの他大の皆さんがいて、ちょっとほっこりした雰囲気がよかったです。僕個人としては赤いジャケットに赤いライジャケを着てたのでサンタだよ!とか言う前にエセ早稲田っぽくて恥ずかしかったです。

紅白戦はリザルトが分かりませんでした。すみません。とりあえず我らがAチームの勝利でした。個人としてはまさかの470クルーとしてゆうたさんと3レース出場しました。1レース目でビリを走りました。ジャイブをする度に5艇ずつ抜かれていきました。クルーの大切さを実感した&ゆうたさんにスライディング土下座したい瞬間でした。その後はレースごとに少しずつ順位を上げていきました。たぶんジャイブをなるべくしないというゆうたさんの選択が功を奏したのだと思います。クルーに優しいスキッパーですね。(そうじゃない)レース後に「また乗せてください」とゆうたさんに言ったら「...うん」とのお答えをいただきました。あの沈黙には何が隠されていたのでしょうか。知りたくありません。

でもいつもと違うポジションを体験すると色々見えてくることがあるという小松さんの言葉は本当で、少しリラックスして乗れた分周りの艇が見れたり、数々の発見がありました。

大掃除は疲れました。ゆうたさんが換気扇のネジを外して戻せなくなっていました。危うく換気扇のが使えなくなるところでした。僕はキッチン&2階の窓をピカピカにしました。汚れがごっそり落ちて気持ちよかったです。あれだけ頻繁に掃除をしていても気づかず汚いところってあるんですね。

そんなこんなで24日は早めに解散し、皆思い思いの人と、思い思いのクリスマスを過ごしました...? かどうかは知りません。個人の自由ですから。大量の男子部員が渋谷のシェーキーズでドカ食いしたとかしてないとか...?

↑笑顔の同期たち。このあと彼らは東京でどんな顔をしたのでしょうか。守りたい、この笑顔。

ついでに25日の活動報告をさせていただきます。荒井は授業&カテキョで前日に引き続き悲しい気持ちになりました。どうやら一部の同期は来年に向けてクリスマスデートの下見をしていたようです。本人の許可を得てオフショットをお届けします。

↑新二年470クルーJくん。(名前は伏せてあります。)

激 似 じ ゃ ね ?コーデと髪型が)

本人にこのLINEを送ったところ、「菅田将暉と綾野剛のハイブリッドイケメン」「どう考えても自己愛強い方が人生幸せだよ」など、とても含蓄のあるお言葉をいただきました。あまりのJOLANDっぷりにレスキューで僕の470クルーっぷりを馬鹿にしていた恨みも吹っ飛びました。

 

年始からはオフに入りますが、定期的にヨットに触れていこう、そう思っています。2024年もヨットに打ち込んでいきます!

という感じで今回のブログは締めようかと思っているのですが、少しだけお悩み相談を。

最近ブログの書き方に困っています。いかんせんこのブログは読者層が難しいんですよね。多分LBさんと保護者の方(あと部活に入ろうと思っている未来の東大生?)がメインの読者だと思うのですが、LBさんに書くならばなるべく練習やレースについて詳しく、保護者に書くならば練習やレースの説明と日々の生活について詳しく書きたいなぁ、と思う今日この頃です。このちょうど良いバランスを見つけること、これが来年の個人的なブログの課題です。最近同期の皆が気合を入れてブログを書いているので、負けずに面白いブログをお届けしていきたいと思います。

それでは皆様、良いお年を。

 

新二年スナイプクルー 荒井太久


旅人

2023年12月27日 17時34分34秒 | 引退ブログ

 

東大ヨット部前ディンギー班主将の西尾です。

 

気が付けば、あの小戸から早2か月が経とうとしています。

勝負にヒリヒリしていたあの小戸。

 

 

最後、3艇が静かに曳航されてかえっていきました。

 

あー、もうこれでヨットに乗るのは最後なんだ、、、と

 

あのとき感じていたこと、そして時間が経って今思うこと、

 

振り返れば、この4年間、そして最後の一年間は本当に多くの方々に支えられてきました。

こんなにも多くの人の支えのもとで、

ヨットができ、また歴史ある東大ヨット部の主将まで務めさせて頂けたこと、大変幸せに感じます。心よりお礼申し上げます。

 

 

 

 

まずは、LBの皆様。

特に理事長の岸野様には、日頃から密接にやり取りをして下さっていました。岸野さんとは、ほぼ毎日何かしらのご連絡のやりとりをさせて頂き、ときには毎週のようにお会いすることもありました。

その分、歴代の主将の中で、多くのご迷惑をかけてしまった人になってしまったと思います。

計画性がなく戸惑ったり、レスポンスが遅かったり、失礼なことを申し上げたり、、、

それなのに、岸野さんのお仕事の進め方はいつも完璧で、私のフォローまでして下さり、頭があがりません。私が見えていないお仕事も裏でいっぱいあるということを思うと、本当に信じられません。

お仕事もお忙しい中、私以上に仕事をやって下さり、常に現役を思い、だからこそ、現実的で客観的なご意見を賜り、その温かさに触れるたび「頑張ろう」と励まされ続けました。

本当に岸野様がいらっしゃらなければ、今年を乗り切ることができませんでした。ありがとうございました。

 

もちろん、岸野様だけではありません。

島田会長をはじめ、理事の皆様、そのほかすべてのLBの皆様に感謝申し上げます。

東大ヨット部は現役とLBの皆様とつながりが強固にあり、皆様の現役を思う気持ちによって支えられていることを様々な活動を通して実感しました。

七大戦も代替わり直後から話しあいを重ねて下さり、

また、レスキュー一つ葉山に移動させるのも、どれだけのLB様の尽力があったことか、、、

ここでお名前を挙げるのが無理なほど、多くのLBの皆様の想いがあります。

 

そして、今年度はなんといっても、クラブハウスの設立がありました。これにあたり、多大なるLBの皆様のご尽力、そして並々ならぬご寄付、ご協力を頂きました。本当に厚く御礼申し上げます。

このクラブハウスにより生活環境は劇的に改善しました。住環境だけでなく、部員の意識も変化したように思います。この建物を後世にのこるよう、掃除なども以前にくらべ各段に力が入り、完璧ではないにしてもきれいに保たれつつあります。

この東大ヨット部の節目の年に、主将としてキックオフできたこと大変光栄に思います。重ね重ねになりますが、本当にありがとうございます。

 

LBさんの支えは、現役部員からは見えづらいと思い、ことあるごとに伝えてきたつもりです。どうかこれからもLBさんへの感謝の気持ちは忘れないでください。きっと、想像している2, 3倍、いやもっとそれ以上の何十倍、現役のためを思って行動してくれています。

 

 

 

小松さん。

小松さんのような素晴らしいセーラーに出会えたことは一生の宝です。

私は小松さんの指導を受けたくて、東大に入学したとまで言っても過言ではありません。

初めて小松さんにお会いし握手したときの感動は今でも忘れられません。

小松さんにはいつも身に余るお褒めのことばを言って頂き、照れ笑いをしつつも、私の大きなモチベーションでした。でも、小松さん最後の全体mtgでは流石に私を泣かせにきてくれてたのかなと思うぐらい、褒めちぎってくれました。おかげさまで、後から同期に西尾の話ばかりでズルイと嫉妬されてしまいました。でも、話して下さったことはすべてが懐かしく、小松さんとの熱い思い出ばかりです。動作練習が好きで、自主練が好きだった私は、本当に小松さんに迷惑ばかりかけていたと思います。朝から晩までタックとジャイブ練習に付き合って下さる、そんなコーチはいないと思います。また、小松さんmtgは個人的には大好きでした。最後の年、あまり時間をとれず申し訳なかったです。今でも小松さんmtgの内容は鮮明に覚えています。「なーに、暗い顔しちゃってんだ、1レース目より、2レース目」「今日より明日」「毎日上手くなっていけばいいんだ」、幾度となく励まされました。

これからも、次元流っぽくまっすぐ前に突進しつつ、日々人間として成長していきます。

 

矢野さん。

まさか、矢野さんがコーチになるとは思ってもみなかったです。青天の霹靂、、、矢野さんは小学校からの幼馴染。もはや、しんちゃん。

常に目の上のたんこぶ的な存在で、良きライバルでした。だからこそ、しんちゃんに指導される日が来るとは思わなかった。けど、やっぱり、僕の扱いが上手いというか、やる気スイッチの入れ方が上手いというか、、、うまく乗せられてました。でも、お陰でスナイプは各段に早くなったし、チームも強くなったと思います。今度はコーチ対決かな!?

技術指導だけでなく、備品管理から遠征準備等、本当に様々なバックアップありがとうございました。

 

本多さん

本多さんもちっちゃい時からの仲間ですね。まさか、同じチームとして関われることがあるとは思わなかったです。本多さんはチーム作りの根本から見直して頂き、劇的にチームが変わりました。あと、もう少し、時間があれば、、、と悔しい気持ちもありますが、本当にいいご指導をありがとうございました。もっと、もっと、ヨットの話、チーム作りの話がしたかったですね。これからもよろしくお願いします。

 

 

そして監督チームの皆様。

お仕事で大変お忙しい中、現役を客観的に、長期的に、冷静に、観察し、導いてくださったこと、お礼申しあげます。私たちのわがままな主張によって頭を悩ませてしまったことも多く、ご苦労をおかけしました。今後、ますます現役との意思疎通を図ってくださると伺っています。どうぞ、今後とも現役をよろしくお願いします。

 

先輩方、

どれだけお世話になったか、表現できないほど、本当にお世話になりました。

おそらく、自分の意見に頑固だったり、理想が高かったり、態度が大きかったり、めちゃくちゃ扱いづらかったと思います。なのに、いつも先輩方は僕に寄り添って下さり、時には、相談相手として僕の話をじっくり聞き、陰ながら支えて下さったり、、、ありがとうございました。夜中に急におしかけたり、、、本当にすみませんでした。

憧れの先輩、気遣いが素晴らしい先輩、笑いの絶えない明るい先輩、幾度となく先輩方の背中を追いかけてきました。

一番、尊敬しているところは、ヨットがそしてヨット部が大好きなところです。ヨットのことなら、どんな努力も惜しまない、そういった姿勢が私の見本でした。

自分はそういう先輩になれたんでしょうか。とうとう先輩たちに追いつけず、引退することになってしまいそうです。

これからもヨット仲間として優しく迎え入れて下さるとうれしいです。今年一年間の面白い土産話をいっぱいします!

 

同期へ

高校まで学校の部活動ではなくヨットを個人で活動してきた僕にとって、みんなが初の同期でした。一緒に戦える仲間できること、これ以上ない幸せでした。これは決して当たり前ではなく、本当に素晴らしいことだと思います。特に僕らはコロナのときに入学した世代。はじめはオンラインのつながりで、ヨットにのり始めたのは、代替わりが終わってから。今、考えると信じられないね。

でも、最後の一年。振り返れば、僕に余裕がなくて、一人ひとりに向き合えてなかったんじゃないか、と思う。忙しさを言い訳にしたくないけど、もっと自分にできることがあったんじゃないかと感じます。正直、同期には本当に悩まされました。逆に、みんなにとっても突拍子もないこと言いだすし、時には暴走するし、悩みの種だったのかな。

でも、みんなと過ごした時間は特別でした。

みんな良くも悪くも人間味があって、個性があって、、、これからいっぱい遊びましょ。あと、引退ブログも期待してるね。

 

 

後輩たちへ

特にこの一年間、支えてくれて本当にありがとう。みんなのうち、誰かひとりでもかけていたら絶対にここまでやってくることはできなかったです。

3年生に至ってはほとんど全員が、2年生も、本来なら最上級生がやるような責任の重い仕事を見事にやってのけてくれたことに感謝しかありません。思えば、とんぺい戦、六大戦、新勧、七大戦、引っ越し、会計、この要職はすべて後輩が務めてくれていました。

 

1年生もヨットに乗れず、でも色々な作業があって、色々思うことがあったと思うけど、協力してくれてありがとう。夏なんて、もはや引っ越し部?だったよね、、、

 

主将として、前を引っ張ていく立場として、もっとしっかりすべきだったし、色々説明し感謝の気持ちを伝えるべきでした。なのに僕は優柔不断で、選んだ選択も間違ったものばかりで、自分のことで精いっぱいで思いやれてなく、みんなを振り回してしまったんだろうと思います。本当に申し訳なく思います。ごめんなさい。

 

そんな僕だったけど、数々の行事を乗り越えここまで達したのは、みんなの支えの賜物です。後輩に恵まれた僕は、とっても幸せ者です。みんなは、僕の誇りだし、これからの将来に期待しています。

 

 

 

 

せっかくの機会なんで、ちょっとした自分語りの感傷に浸ってもいいでしょうか。

 

思い返せば、本当にいろんなことがありました。

そして、いろんなことにも挑戦しました。

 

今振り返って思うのは、

 

「本気の失敗には価値がある」

 

ということです。

 

 

おっ、どっかで聞いたことがあると思った人は、さては宇宙兄弟のfanではないでしょうか。

 

 

それは、さておき。

 

この一年、思い返せば失敗ばかりです。

いや、この4年間、、、

 

いや、この長きにわたる14年間のヨット人生は失敗の連続です。

 

むしろ去年のチーム作り一つをとっても、自分の理想通りにいくことなんてまずなかったです。チーム全体をまとめること、仕事の進め方、任せ方、毎日のスケジュールでさえ、自分が思ったように進むなんてことはまずなく、

代交代のあとに決めた目標は、ほとんど達成されずだった気がします。

 

自信家で、プライドが高く、息巻いていた一年前が恥ずかしいほどです。

 

その他にも新クラブハウスでも、協賛でも、そのほかどんな活動であっても、何かしらの壁がありました。設計のやり直し、引っ越しのトラブル、白紙撤回、なんてことは、ザラにあります。

 

もちろん、事前に気づけたものや、うまくやれたところはいっぱいあります。反省してます。

 

だけど、いろんな経験を通して、そして時間が経って、「失敗するというのはある意味当然のことなんだろうなあ」と思えるようになりました。

 

はじめは、ミスしないように、すべてを完璧に、絶対にしようと思って、気合い入れてやってました。けど、今思えば、もっと肩の力を抜いても良かったのかなあと。

 

必ず壁はやってきます。想定外のことが起きます。

 

でも、肩の力を抜くというのは、何もしない訳ではありません。

失敗を恐れないということです。

 

本気でやることに意味がある。

 

同じ失敗でも、一生懸命やってできなかったこと、と、大して何も準備せず当然のように失敗したことの二つがありました。

でも、強烈に、そして楽しい思い出として残っているのは、もちろん前者です。

 

長岡さんを引退させてしまった2年の秋イン。

あのときの僕の成績、実力は笑いものレベルでしょう。

でも、当時の僕は全力だったし、いっぱい練習したし、それでも叶わなかった。

終わってみて振り返ると、やっぱりあれはあれでいい思い出だし、あれがあったから翌年の成長があった気がします。

 

一方で、失敗から目を背けたものというのは、やっぱり苦い思い出です。

もっと、努力できたことはあったのになあとか、

こうやって声をかけていればなあ、とか、

恥ずかしくて、具体的には書かないから、気になる人は飲みにでもいきましょ。

 

 

これまでを振り返ったとき、

なぜか分からないけどうまくいったことよりも、

結果に関わらず自分が必死になったものほど、苦労したものほど、素晴らしい想い出として次々と思い出されます。

 

もちろん、全国の舞台でトップフォーンをならしたとき、昨年snipeが雪辱を果たして全日本への出場を決めスキッパー3人で肩をくんだとき、秋インで準優勝したとき、そういった瞬間も嬉しい思い出です。でもやっぱり、同期を必死になって引き止めたとき、七大戦や引っ越しにまつわる様々な苦渋の決断、そういったものは、うまく言葉にできないけど高い次元での思い出です。

 

またその中でも、不思議と自分ひとりではなく、みんなで立ち向かった失敗や、協力して解決を図ったものは格別です。

明日から京大留学というのに葉山が明日から閉鎖になるという大失態、からの部員総出での解決、、、

新クラブハウスに設計の段階から加わり、本当に様々な人と連携して、そしてようやく完成と思ってからのスケジュール変更、大量のゴミ問題。そして、長き引っ越しを全員でやったときの達成感、、、あの山のようなゴミの処理は本当に苦労したね。(五熊に北村に本当にみんなありがとう)

 

 

 

全日本が終わって、最後結果がでなかったことはもちろん悔しい。

自分なりには一生懸命やってきたつもりだった。

 

 

でも、全日本が終わって、悔しさにまみれてたのかって言われると、全く違った。むしろ、今までを思い返して幸せな気持ちになっていました。きっと、帰着後の僕の笑みをみてもらえたらわかってもらえるんじゃないかな。

 

結果に関わらず、勝つためにそれまで全力でやってきたことは間違いないし、それは自分の誇りです。

 

別に僕だけじゃなくて、他の同期であったり、他大学のライバルもそうだったんじゃないかな。

 

 

 

どんな大会でも勝者は一人しかいない。

 

 

 

これは、中学生のころぐらいに教わった教えです。

勝負の世界では当たり前です。

どんなにお金をかけたって、どんなに時間と労力を費やしたって、一番になれなければ敗者です。

 

それを否定するつもりは全くありません。

勝者にしか見えない景色がある。もちろんそうだと思います。だからこそ、目指したいもの。

 

でも、どんな大会でも勝者だけが幸せ者とは限らないかもしれません。

 

ここに書いたことは至ってシンプルだし、わかりきったことかもしれません。僕もそう思っていました。別にこういう考えがあるのは以前からわかっていたし、ある意味当然のことを長々と書いてしまって、申し訳なく思います。

でも、このことを、今年1年、そしてヨット人生を通して、「実感」できたこと、それが何よりの喜びです。

 

 

現役のみんなへ

「今」、全力で頑張ってください。それぞれが背伸びしすぎることもなく、手を抜くこともなく、ただ今の自分のベストを出すだけで十分です。

卒部したあとに頑張ろうと思ったって、どう頑張っても過ぎた時間は戻せません。

 

だから、苦しいときほどあがいてみてください。

どんな結果になろうと、きっと振り返った時には、それが最高の経験だったと思えることを信じています。

 

そして、みんなから愛され、自分自身もヨットを愛し、部を愛してください。

 

 

これからも僕は東大ヨット部の「fan」であり続けたいと思うし、陰ながらみんなのことを応援しています。質問や相談があれば、いつでも聞きにきてくれたら嬉しいし、一緒に悩みます。

 

本当に、みんな、ありがとう。

 

 

 

そして、14年間に及ぶこのヨット人生を様々な面で支えて下さった、先輩、同期、後輩、コーチ、監督、LBの皆様、全国のヨット仲間とライバル、ハーバー職員の皆様、大会関係の皆様、大学関係者の皆様、地域の皆様、そのほかすべての関係者の皆様に、厚く厚く厚く御礼申し上げます。

 

 

また、最後に家族へ。

このブログではなく、またちゃんと感謝の気持ちは伝えたいけど、今まで僕を誰よりも応援し、支えてきてくれてありがとう。家ではいつもヨットばかりの話でした。ヨットの技術のこと、ヨットにまつわる様々な噂話や人間関係とか、、、そういった、たわいもない話が僕の心の安らぎでした。そして最大のライバルであり、良き相談相手になってくれた兄にも感謝しています。きっと兄がヨットをやっていなかったら、続けていなかったら、とっくの昔にヨットを辞めていた気がします。

そして、今でも、家族でGreeenの「旅人」を聞きながら車で行った遠征の数々は僕の原点です。これからも、何かを追い求めて進み続けられる「旅人」でありたいと思っています。

本当に14年間、ありがとう。

 

 

お陰様で幸せなヨット人生を送ることができました。

 

 

 

そして、東大ヨット部の部員であれて、よかった。

 

 

 

今後は、感謝の想いを自分のできる範囲で表現していきたく思っています。

どうぞ、今後ともよろしくお願い致します。

 

 

東京大学運動会ヨット部

前ディンギー班主将 西尾拓大

 

 

 

 

 

ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。

 

「あれ、ブログ短くね?」と思われた方に。

(十分長い??そんな寂しいこと言わないでください、、、)

 

安心してください!

~思い出編~を用意しています

 

昨年のみんなの頑張りと、色々な努力の証を忘れないために、この一年間分の活動記録として残しておきますね、

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

2022年11月6日。

 

 

琵琶湖インカレにおいて、

スナイプが全日本で5位入賞。目標には届かなったけど54年?ぶりの快挙。

日が暮れて真っ暗な中、代交代mtgを経て、調さんの代からバトンを引継ぎました。

 

余韻に浸るまでもなく、運営mtgや全体mtg、個人面談に大忙し。

目標はどうするか、コーチをどうするか、予算をどうするか、年間スケジュールはどうするか、

七大はいつ、どこで、開催するのか、クラブハウスにはいつ移動するのか、六大戦はどうするのか、

 

そして、コーチの矢野さんからはこの時から、全日本の小戸の宿はどうするのか、

(この後色々もつれちゃって、本当に申し訳ない、最後まで手伝ってくれた方々ありがとう)

 

決めることはたんまり。でも、思った以上に意見は割れて、開始早々不穏な空気。

一年間を見通さないといけないとわかりつつも、それができない苦しみ。

来週のことで手がいっぱいなのに、年間を見据えないといけない大変さ。それにまして、スケジュールが未定すぎる、、、

 

そんなこんなであっという間に12月がすぎ、

今年は1月も練習しようと言って強化練習を組み、気が付けば2月。

 

はじめの冬合宿の初日は大雪でzoomだったのが懐かしい。

それから動作練。

 

まずは、いまぽが推し進めてくれたコロナ後の初の東北大を交えてのとんぺい戦。準備をありがとう。この時もチャーター艇の準備でてんやわんや。マストが曲がってる!?

レセプションも開催。もちろん初めて。三上の司会の潜在能力を知りました。

箕田君と腕相撲で負けました。実は僕は最弱レベルなんですよね。もちろん、その場では頑張って見栄はりましたが、、

 

と、思ったら、追いコン。これまた、入部以来対面での初追いコン。本来だったら現役で準備するところ、岸野理事長にも手助けを頂き、なんとか終了。担当してくれた花ちゃんも、二次会前にはもうぐったりだったね。ありがとう。

 

ここで、昨年お亡くなりになった幣部OBの河野さんのお別れ会に参列。自分が今まで関わりなかった色々な方とご挨拶し、たくさんの方々の支えに想いを馳せました。ご冥福をお祈りいたします。

また、LBの米田さんが宇宙飛行士候補生になったとの知らせが。メディアからの多数の問い合わせに翻弄されつつも、OBさんの偉大さに感服。。。おめでとうございます。

 

そして、着実に近づいてくる六大戦。

今年は我ら東大が主幹校。

やばい、何も準備できてない、、、慶應OBの國見さんの多大なる手助けと、初日の雨、爆風の中、若手LBさんの巨大なヘルプにより、無事成立。小松さんは、東大の運営を褒めて下さってましたが、それは運営メンバーのおかげです。本当にありがとうございました。

ちなみに自艇は、クルーの三上も僕も増量していた?といことで140kgは余裕でオーバーしており、爆走。気持ちよかったです。

 

それと同時に、部内のあらゆる問題が勃発。

うーん、人の意見は色々だし、答えはない。

でも、もっと正面から向き合えてたらなあと、、、

 

その次の週。これまた、コロナ後初の京大留学。

方向性の違いとかもあり苦労したけど、なんとかスナイプのみで実現。

京大留学の前日。

学校で呑気に新勧のビラを配ってると、成相から電話が、、、

「うん??明日から4日間ぐらい、葉山港が使えないって??」

僕の目の前が真っ白。明日から京大と一緒に練習する予定なのに、海にすら出れない??

急いで確認すると、京大生はもう東京に向けて出発したとのこと。

葉山にいた部員には一日練習をつぶしてもらって、明日から練習できるよう環境を整えてもらい、多大なる迷惑をかけながらなんとか実現。

本当に助かりました。ありがとう。

 

これを期に、葉山港の営業日をきちんとHPで確認するようになったんだよね、

 

また、これ以降、ハーバーにレスキューを連続しておけないということで、OBさんのご尽力もあり、サニーサイドに陸置きできるようになり、サニーサイドと葉山港とのレスキューの往復が始まりました。これまた、始まったらトラブル続き。船台が合わない、連携が取れてない、使い方が間違ってるなどなど、、、関係者の皆様、ご迷惑をおかけし、申し訳なかったです。ご対応頂き本当にありがとうございました。

 

晴れて、新勧。レースメンバーの練習時間確保のために、全員での新勧はせず、まかせっきりになってしまったけど、今までの新勧を徹底的に見直し、新しいことに挑戦してくれたみんなに感謝しています。クルーザー班とディンギー班とのバランス、半日制にして多くの人にきてもらう、などなど、それでもって天候に左右されつつ、イレギュラーに対応してくれました。結果的に例年以上の新入生を集めてくれてありがとう。

 

その裏で淡青のチューブがダメになったり、エンジンがダメになったりと、、、

でも、おかげさまで今では淡青のチューブもエンジンも新品に。見違えました!もはや、面影がないです、、次は疾風の番です。

 

そして、待ちにまった春イン。爆風の1レース。

これが転機だったかもしれないけど、この後チームを上手くまとめられなかったのが、秋インにも響きました。1レース、僕らを見つめなおすには十分すぎたのに、見過ごしてしまった気がします、、

 

五月祭でマショマロ売り、五熊の真面目な一面をしりました。いろんな事件もあったようですが、、、おかげで布団をたくさん買えました!ありがとう。

 

このときから、引っ越しと、七大戦の話が加速、、、

 

色々ありつつ、江の島に引っ越し、関東個人戦。Snipeはまさに会心の出来で3艇通過。

470も色々あり、このあと毎日のように話しあって、、、

色んな人の感情をかき乱したと思います、ごめんね。そして、高天、ありがとう!お互いに覚悟できた気がします。

 

で、迎えた七大戦。

そもそも、開催場所でもめにもめたけど、葉山での開催を決断。

予算からスケジュールからチャーター艇の手配まで、本当に一年間以上もかけて計画してくれた中静にやまこう、ありがとう。もっと、仕事がやりやすいように配慮ができたと思うんだけど、迷惑いっぱいかけちゃったね。

そして、当日はチャーター艇の手配から、レース運営、準備、レセプションに片付けまで、入りたての一年生も含めて、本当にありがとう。そして、ギョウシュウが本船と、クルーザー班にも手伝ってもらい、ハーバーの皆さんや、他大学の協力、OBさんの協力を経て無事終えることができました。またアンパイア制に、トラッキングシステムの導入と、専門分野の方々のご尽力も頂きありがとうございます。

開催をするのに精いっぱいになってましたが、もちろん自分たちの順位も絶対的に譲らない。陰で支えてくれてる人がいるから、何がなんでも勝ちたい、と思ってました。

大野の見事なくじ運により、僕は2年連続一番古い艇での戦いでした。それでも、暇をみつけては最大限の整備をしつつ、、、

レースは微風から中風で、我慢のレース。とにかく一本一本やって、最後にギリギリだけど勝ち切れたときは、ホッとしました。それにしても、矢野さんと大野の喜びようはすごくて、その笑顔が見られてよかった。海に飛び込みたかったな

閉会式終わり、みんなの疲れもピークだったけど、片付け。返却されたたくさんのチャーターを前に呆然としたけど、みんなの力で想像以上に早く店じまいできました。

本当に皆様ありがとうございました。

 

そして、次の日は卒論の中間発表。マジで死ぬかと思いました。

 

これで、夏休みか!と思えば、まだまだです。

次の週にはクラブハウスの落成式兼感謝の会。

といっても、ようやく2階の内装ができかけてきた段階。

紅白幕に、垂れ幕、そのほか色々準備して、、、

多額の寄付、貢献をしてくださった方々をお招きし、感謝をお伝えし、無事に盛会。

用意してくれた森さくに加え、テスト期間中なのに来てくれたみんな、ありがとう。

 

で、夏休みに入れるかと思いきや、不安が的中。

クラブハウスの入居が8月の一週目と思ってたら2週間ほどずれるとのこと。

 

もう、旧合宿所では合宿しないと思って、色々始末していたから、これは大変。

しかも、8月はじめのファミリーデーもクラブハウスで企画していたから、そりゃ大変。スケジュール組みなおして、企画を練りなおしてもらって、、、

何度も、水道は使えるのか、クーラーは使えるのか、とか聞いてくれて段取りしてくれてたのに申し訳なかった。

 

しかも、抑えたはずの会議室がダブルブッキングで使えないなどなど、トラブルが絶えず、、、

 

そんなこんなで、ファミリーデー。色々大変だったところ、臨機応変に乗り越えてくれたことに感謝でいっぱいです。保護者の方にもっとおもてなしを届けたたかったけど、少しでも楽しんで頂き、ヨット、ヨット部のことを理解してもらえたら幸いです。

また、保護者の皆様、いつもご心配・ご声援、ありがとうございます。また、差し入れも日頃からたくさん頂き、それらが合宿生活での励みになっています。僕が入部した当初は差し入れを頂けるということなんて、ほとんどなく、ここ数年で環境が大きく変わりました。改めてお礼申し上げます。部員にあれやこれやのエピソードを聞いてみてください。きっと興味深い話がいくつもあるかと思います。

 

 

 

 

で、このときに部を振り回してきたつけが回ってきたのかな、、、

まさかの同期の退部話が立て続けに。

誰一人かけてもいけないんだ、と思いつつ、同期をもっと上手く巻き込めたらよかったな、、、

もっと事前に、もっと視野を広く、僕が、僕たちが持てたらできたことがあったかもしれない。でも、最終的に最後まで全員でやってくれた同期には感謝しきれません。本当にお疲れ様、そして、ありがとう。

 

その裏では今年も全日本スナイプと全日本個人戦。

と、その前に仮引っ越し。

まだ外装はできてないけど、八景島の退去期限があるからということで、先に八景島のゴミの撤収、引っ越しを進めることに。

準中型、ハイエース、軽トラでそれぞれ5回ほど山盛りのゴミを運搬し、八景島の艇庫もピカピカにし、mtgルームもすっきりさせと、、、

最後八景島を離れるときは名残惜しい気持ちになって、子供のようにはしゃいでました。

帰り道、はしゃぐ子供のように写真をとっていたら、後輩に気持ち悪がられました。

あと、数年後には「俺らの八景島の時代は、、、」みたいな、嫌がられるおっさんになってる気がします。

 

まだまだ引っ越しは終わりません。

でも、ここで一旦僕は全日本スナイプにでるために蒲郡に。

同志社の圧倒的な強さを目の当たりにしつつ、昨年よりも手ごたえがあり、その分学ぶことも多かったです。

で、全スナが終わったらすぐに東京へ。次の日が院試の筆記、そしてその次の日が面接で、午後には全個に向けて前入り。

ついに、院試休みはテスト当日だけでした、、、(無事合格したので、なんでもよしとしよう)

 

その間も葉山では引っ越しが続いていました。

毎日、葉山の様子の連絡はもらってて、色々聞いていたのですが、

日に日に葉山にいる部員も余裕がなくなってるようで、、、

立て続けにおきる事故に事件、人間関係トラブル等、話せば長くなるので割愛。

こうしたときにもっと寄り添える、そういった主将でありたかったなあ、ごめん。

でも、なんとか最悪の事態は全て回避してくれたことに感謝しています。

 

全日本個人戦では入賞がどうしてもできない自分に失望しつつ、チームとしては良い形で終われました。本遠征を完遂できましたのも、日頃からの支えと、皆様からの温かいカンパによる資金援助、ご声援のおかげです。改めて、お礼申し上げます。ありがとうございます。

葉山までの帰り、矢野さんcarで運転してもらいながら、これからに想いを馳せ、どうやったら部が良くなるかという話で盛り上がり、テンションmaxで帰ってきたら、クラブハウスは引っ越しの形跡が残ったまま、、、理想と現実の差を突き付けられました。

でも、僕が遠征行ってた間に、すごく苦労してくれたんだろうなと、、、

八景島の撤収、業者の手配など成相がやってくれ、引っ越しの段取りは、頼れる引っ越し大臣ずーま、ゴミの段取りは五熊に北村と、、

そして、それらの計画を実現してくれた1年生のみんな。本当にありがとう。

 

 

一方で、泥だらけの玄関に、物が散らかってて、これからこのクラブハウスを整理するのか、と気合いを入れなおしました。

で、次の日は安全講習に大掃除などなど。

こっからは、ことあるたびに大掃除をしてましたね。とにかく、僕自身もいいクラブハウスを残そうと必死でした。何事もはじめが肝心です。

 

でも、もう既に女子インが一週間前に控え、これから毎日が秋のインカレシーズンです。

毎日の段取りを組むのに、アップアップしながらも

クラブハウスのキックオフイベントやご来賓の対応も、みんなが互いにフォローしながらやってくれました。

そして、外装も一通り終わり、船のニューラックを組み立て、いよいよクラブハウスも完璧な姿に近づきました。そして旧葉山合宿所は完全撤収に。

ここで、合宿していたことが信じられないぐらい、もはや朽ちる手前?いや、朽ちていました。葉山合宿所での思い出は山ほどあるな。

新クラブハウスももちろん最高だけど、長岡さんが葉山の朝に、鳥のさえずりを聞きながら目覚めるのが最高だ、と言ってた気持ちが最近なんとなくわかります。

思い出がたくさん詰まりすぎてるんで、取り壊されるのは寂しいな。国宝か何かに指定されて保存されることを願います。壊すと大量のゴキブリも出そうだし、、、

 

こういう訳で秋イン直前に足元が固まってきました。

そして、千田ちゃんのMVP賞の受賞とか、嬉しいニュースも舞い込み、

470もsnipeもいい方向にサイクルに回ってきました。

おっ、これは、、、と思ってたとこに、

 

自分はしょうもないことで5針の怪我、大野もヨットが乗れるかどうかわからないほどの怪我を負い、

きづけば秋イン一週間前の休日に、二人で葉山ハートセンターの緊急外来にいました。

二人で、なんとか前を向こうと気持ちを作ってたな。おそらく、あれは一生の思い出です。

 

で、迎えた秋イン本番。

Snipeも470も着実にレースをこなして順調な滑り出しでした。

Snipeはライバル校がBFDで失格になったりと、史上初のbig chance。

470もヒリヒリする展開で、両クラスの出場が見えてきてました。

でも、無情にも風がなくなり、apa。

色々な複雑な感情で、すべてがブワッと吐き出そうでした。

 

 

470とsnipe両方で戦いたかった。

 

 

もっと、自分にできたことはあったかもしれない、、、

 

そして、時は無常にも、そんな僕らを置いてけぼりで進む。

 

秋インが終われば、秋六大。しかも今度はレセプション付き。

これもまた、國見さんによる多大なサポートとのもと、無事に終えられました。そして、僕の同期470の4年生が複雑な気持ちのところ、運営をやってくれたり、サポートしてくれたり、と彼らがいなかったら、破綻していました。言葉に落とすととてもチープで、伝えきれない気もするんだけど、本当にありがとう。

 

そして、その次の日はビックイベント。

クラブハウスの全体お披露目会と感謝の会。これまた、みんなに手分けしてもらって、なんとか盛会に終わり、LBさんとご挨拶。これにて、一連の引っ越し作業、とセレモニーが完了した。本当にみんなお疲れ様でした。私自身は2年生のときから関わり始めたのですが、こうして形となった姿を見られ、また多くの人の祝福にあったことが大変嬉しかったです。

そして、LBさんの温かいご寄付と想いでこのクラブハウスが完成したことを心に刻みました。この歴史的な転換点を務められたこと、嬉しく、そしてこれからの誇りにしていきます。これからも、東大ヨット部のゆりかごとなり、またここでたくさんの交流が起きることを期待しています。

 

さあ、残すは小戸インカレのみ。

引っ越しのときに、トラブルがいっぱいあったようだったけど、

無事小戸入りして、練習レース。

まずまずの結果。

 

マネージャーも前入りしてもらって、小戸では普段通りの環境を作ってもらった。

みんなでごはんを食べ、バーチャルレガッタを眺め、、、

 

迎えた本番。

1レース目、後ろには数えるほどの艇数しかいない。60位。

焦り。他の2艇も自分の数艇前にいる、まさに絶望的状況だった。

 

2レース目、焦っていた。

スタートでケースを起こしつつなんとか9位finsh。そのあと、調停により30点。

 

一日目が終了した。

残り3日とも微風予報。レース数はこなせないだろう、、、

 

2日目、

チームに漂う、重い空気を変えられなかった。

若干浮上するも、まだ低迷。

 

その夜。気持ちをどうすることもできなかった。

やっぱり、自分は弱かった。小戸の夜、paypayドームを前に、惨めな自身に嘆いてました。と同時に、一通り落ち着いたら、「最後やれるだけやってやろう」という気持ちに。

 

そして3日目。

ノーレース。曳航されながら、目指していた優勝はおろか、入賞もはるか遠くにあり、自分たちの状況が突き付けられました。これが現実だった。実力だった。

 

最終日。

最後は成績よりも何よりも、お世話になった方々や先輩、後輩に少しでもいい姿をみてもらおう、とそういう気持ちで臨んだ。結局、大きくはゲインできなかったけど、チームの空気が明るく終われたことが何よりだったと思う。

そして、なぜか僕の気持ちはすっごくスッキリしていた。成績を出さずして、こう申し上げるのは大変恐縮だけど、私自身は充実感にあふれてたのかもしれない。

本当はもっと悔しい姿の方が、次世代の東大ヨット部へとつながるのかもしれない。

後悔が全くない訳ではない。もちろんいっぱいあるし、反省すべき点は山程あった。でも、この4年間、間違いなく目標に向かってやってこれたし、しかもそれを支えてくれる仲間がいっぱいいてくれたからに違いない。その幸せな気持ちと、感謝の想いでいっぱいだった。

本当に、みんな、ありがとう。

 

 

 

 

明日は明日の風が吹く。

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あの日の帰り、横須賀線の大船駅で友成が「どうする?」と聞いてきたとき、「入るやろ」と答え、「だよね」と会話したことを今でも覚えています。写真は、友成がプリンを手に入れている姿を見ている自分です。

2023年12月27日 10時05分03秒 | ラストイヤーにかける想い

平素よりお世話になっております。

東京大学運動会ヨット部3年の成相悠喬です。

 

11月の小戸での全日本インカレをもちまして、前主将の西尾さんから主将の職を引き継いで、今年度の主将を務めさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

昨年度は、LBの方々に大きなご支援をいただきましたこと、誠に感謝申し上げます。LBSCHの建設、六大学戦、七大学戦など歴代のヨット部の中でも様々なイベントが目白押しだった年であった昨年度を駆け抜けていけたのもLBの方々のご協力があったからこそです。

 

成績面では、470チームが秋インカレ9位で全日本インカレに出場できず、スナイプチームは全日本インカレ14位でした。この結果をどのように感じているかは人によって様々だと思いますが、去年感じたことを今年に活かしていくしかないということは言うまでもないでしょう。

 

さて、代が交代してからはや2ヶ月が経ちました。1月は正規練習がないことから、実質的には3ヶ月ほどが経過し、もう今年度も4分の1が経ったことになります。

 

今年度は、チーム力・凡事徹底・コミュニケーションという3要素を最大化して、ヨット部だからこそ味わえるような楽しさを体現していきたいという結論に至りました。

 

チーム力とは、部員全員が目標のためにあるいは部のために全力を尽くして頑張ることを指します。去年は個人主義の意識が強く、チームで上手くなろうであったり、助け合っていこうという雰囲気が薄かったように感じます。今部員はありがたいことに30名以上おり、その規模は全国的に見ても大きい方です。この全員がチームとしてまとまったときに彼らが個人で戦ったときよりもよい結果に繋がると思っています。

 

凡事徹底とは、端的に言うと当たり前のことをやっていこうということです。合宿所をきれいに保つ、時間を守る、バースを綺麗に使うなど凡事と言えることはたくさんあります。ですが、これをどれだけ達成できているでしょうか。いわゆる強豪校と呼ばれるところは、こうしたことができています。逆にいうと、こうしたことができているから強豪校として長年君臨できているのではないでしょうか。

 

コミュニケーションとは、部の透明性を高めて、風通しの良い環境を作ることです。言わんとするところは、クルーザー班でも同じことなのではないかと友成のブログを読んで感じました。部が大きくなるにつれて、コミュニケーションエラーが発生することが多くなりました。下級生の意見を取り入れることやコーチとの意見交換など多くの面で組織が大きくなるにつれて重要になる部分です。

 

結局のところ、毎年同じじゃないか。そのように指摘されることもあるでしょう。

 

私が1年生だった頃のスローガンは凡事徹底で、2年生だった頃は好み、好まれる、そして昨年はFun for the win, Fan for the teamでした。

 

今年度も方向性は基本的に同じです。東大ヨット部は、ヨットを通じた人間的成長を目標に据えていますが、その理念が高尚すぎて、毎年長々話し合って部の方針を決めるのですが、長々話し合った割には前年度と同じような結論に落ち着きます。

 

では、なぜ毎年うまくいかないのでしょうか。

 

それは、それを続けていくことが難しいからです。

 

大概、最初に決めた目標は最後には浸透していません(と思います)。毎年勝つために必要な条件は見つけられている。でも、目標に到達することはできていない。そんな状況が続いています。特に近年は、全日本に行けるか行けないかという水準で争っており、それを決めているのは色々あると思いますが、上記のようなチームを作り切れていないからだと思います。

 

続けるためにはどうすればいいのか。2つの方向性があると思います。

 

一つは、最上級生である私たちの代がいかにこの目標を意識し続けて実行できるかです。東大ヨット部の運営は、多くの方々に支えられていることはもちろんですが、日々の運営などは最上級生に委ねられている部分が大きいです。下級生はその最上級生を見ている、そう思います。チームの雰囲気を作り出しているのは4年生で、そうした責任が最上級生にはあります。例えば、調さんの代は時間への意識が強かった代だと感じましたが、そうした雰囲気を作っているのもその代の人たちでした。彼らのミーティングや集合、出艇時間への意識は私たちの代でさえ感じました。先に述べたようなチームを目指す上で私たちがその方向性を示し続けることが重要だと感じます。

 

もう一つは、下級生がこの目標を意識し、チェックし続けられるかです。昨年度は自分は3年でより責任のある立場であったのにも関わらず、何か違うなと感じた際に指摘や意見を述べるのを躊躇ってしまった感じがあります。どこかで自分は3年だし、来年のことを視野に入れてしまったことがありました。下級生にはもちろん陰で批評するのは自由ですが、自分としては下級生を含めての今年のチームだと思っているので、自分事だと思って意見や非難を直接ぶつけてください。幸いなことにそうした意見を無碍にする人はこの代にいないと思います。

 

最後にもう一つだけ述べさせてください。チームの理想像は伝わったかと思いますが、じゃあこの代はどういう数値的な目標を目指すのかということを疑問に思う人がいると思います。

 

数値面での目標を掲げることは簡単です。全日本に行くであったり、全日本で総合◯位であったり、そういうことを言うのは楽だと思います。

 

ですが、そうした目標にはそのチームの想いであったり、覚悟であったりが乗っかっていないとただの紙に書いてある数値で何の価値もないと思います。

 

上で述べたチームを作ることではじめて全日本で戦えるようなチームになると思います。さらにいうと、こうしたチームを作った上ではじめて目指すところだと個人的には思います。

 

もちろん、心の中でこうしたいという目標もあります。ですが、自分自身、昨年度の結果からもこれまでの経過からもそれを発する立場にないと感じています。多分自分たちの代のほとんどが同じ目標を心に秘めていると思いますが、それを言う実力もないし、それを達成できるチームではまだありません。

 

下級生がこの代ならこの目標で本気で行ける、本気でついて行こう。そういう雰囲気を醸成できたときはじめてそれは発するべき価値のある目標になります。来るべき時に言えるように今はまだ日々の練習に勤しみます。

 

では、長々と書きましたが、これで終わりです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

改めまして、最後の江ノ島まで駆け抜けていく所存ですので、どうぞよろしくお願いします。

 

皆さま、良いお年をお過ごしください。



成相悠喬

 


その1点をつかみ取る

2023年12月26日 22時14分01秒 | ラストイヤーにかける想い

お世話になっております。

クルーザー新4年の友成です。

今年度もよろしくお願い致します。

 

先々週をもってクルーザー班の年内の活動は終了しました。今年最後に予定されていたプレアニが中止になってしまい、2日とも強風で出艇できなかったこともあり、不完全燃焼のまま終わってしまいました。しかしその分2日とも合宿所の大掃除をし、ありがたいことに夜は月光ハウスに招待いただきました。とてもおいしかったです。ありがとうございました。

 

さて、例のごとく「ラストイヤーにかける想い」です。本来ならば主将の関根がすでに書いているはずなのですが彼が遅延しているため、僕が代弁して書いていこうと思います。クルーザーの中ではトップバッターです。2人しかいませんが笑

 

 

僕は毎年先輩たちが書くこのブログを楽しみにしていました。チームに対する先輩たちの想いが伝わってきて、自分もそのメンバーとして何ができるか考えるたびに覚悟が生まれて少し大人になれたような気がするからです。ついに自分の番となり、時の流れの速さを感じびっくりしています。なので、ディンギーの同期みたいに長くは書けませんが、真面目に綴ろうと思います。

 

 

個人、チームともに共通して言えることなのであえて分けませんが、僕がこの1年意識するポイントは大きく2つです。

「とにかくコミュニケーションを取る」「誰よりも自分が一番働く」

 

 

1点目に関して、何をおいても風通しの良い環境があって、その先に強いチームがあると思います。去年のチームの前半、特に春合宿の頃は4人だったこともあり、寒さとあいまいって皆がギスギスしていてチームの雰囲気はよくなかったと思います。ヨットをとにかく「する」ことが目的になっていて、「何のためにするのか」「何を成し遂げたくてするのか」といったメタ認知的思考ができてなかったことは否めません。自然とチームの口数も減って、お互いの些細なミスも気になるのにそれを指摘さえもしないという悪循環でした。これはひとえにコミュニケーションの欠如が問題でした。陸で伝えられないなら海で話す、またその逆の少なくとも一つができていればこうはなっていなかったと思います。翻って、新歓から夏頃にかけて、新入生が来てくれたこともあり上級生としての自覚が自分たちに生まれたのか、すごくチームで意思疎通が取れるようになりそれに比例してフリートレースの成績も格段に上昇しました。本来ならば人数が増えてよりコミュニケーションや風通しの良さの担保が難しいはずなのに、です。何か特別なきっかけがあったわけではありませんが、心の持ちようや余裕次第でいかほどにも変わるということに気づきました。逆説的ではありますが、所詮言語化できないようなフィーリング的なものに依存しているのですから、あれこれ考えずにとにかく脳死でコミュニケーションをとることにこだわるべきだと感じます。これはヨットの技術面でも通ずることです。特に自分は新ポジションに回るのでみんなからは何でも感じたことは発信してもらいたいと思うし、自分も気づいたことは何でも指摘します。もちろん、チームなので互いへのリスペクトは必要ですが、それ以上に率直な皆の想いが知りたいし、自分の想いもみんなに知ってもらいたい。特に昨年は生活面で指摘できてなかったところがあったので、今年は意識していきます。今までチームの雰囲気の悪さを少なからず担っていた自分がいうのも何ですが、頑張っていきます。

 

 

2つ目について、これは日頃よりお世話になっている社会人チームの方からよくご指摘を受けるところです。「上級生が一番働けないチームはだめだ」「雑用は上級生の仕事」と。今までは正直字面以上の意味はわかっていなかったのですが、自分が最上級生となったいまになってこの言葉が沁みます。寒くてやめたくなったとき、なかなか上達しなくて辛かったとき、レース結果が悪くて落ち込んだとき、その全ての時点で先輩方のさりげない言動が自分を救ってくれました。海では厳しくても陸では優しく話を聞いてくれた先輩、合宿所の掃除を皆が知らない間にしてくれていた先輩。上級生となって、先輩方に自分がすごく守られて活動してきたことに気づきました。だからこそ、皆がしなきゃいけない仕事は率先してできるような人間でありたいし、ひいては「あいつもやっているから自分ももう少し頑張ろう」って後輩から思ってもらいたい。かつての先輩方に少しでも近づきたいと思います。(ただし皿洗いを上級生が担当するというのは納得いってません笑、公平にあみだで行きましょう!)

 

 

最後に競技面での目標を。

ズバリ、1にこだわることです。何だが曖昧ですが、去年は1点に泣かされた1年でした。アニオルでも、全日本でも。何レースもした中での1点。ミスを数個したとしても、そのうちの1つがなければ取れていた1点です。当然負けて良い勝負はありませんが、残り1レースであと1点、誰に勝つと意識した1レースで勝ちきれるチームになりたいです。その舞台が訪れるのはシアトル(世界選手権)か、博多(全日本)か、蒲郡(アニオル)かわかりませんが、プレッシャーのかかる勝たなきゃいけない場面で勝てるチームにします。もちろんどのレースでも勝ちたいですが、「全日本優勝」といってもそれはいまの僕たちにとって現実的ではありません。足下を見つめながら、しかし頭だけは上を向き続けて。「速いチーム」よりも「強いチーム」、それを目指して結果にこだわり続けます。

 

 

ものすごく威勢のよいことを書いてしまいましたが、現状では上の宣言のうち自分にできていることは何一つありません。本当に一つもありません。先日も代替わり早々にインフルで休み迷惑をかけました。これからもチームみんなにはたくさん不快な思いをさせるかもしれませんが、よろしくね。頼って頼られて、そして何よりもヨットを楽しみます。この気持ちを忘れないよう、時々はこのブログを見返そうと思います。

 

 

 

最後に、日頃より多大なるご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。

未熟な私たちではございますが、2024年も仰秀をどうぞよろしくお願い致します。

 

 

気づいたら長くなってしまいました。

こちらで失礼します。

 

良いお年をお迎えください。

 

 

2023.12.26

新4年クルーザー班主務

友成遼


二兎を追って、二兎を得る

2023年12月22日 21時39分00秒 | ラストイヤーにかける想い

お世話になっております。

4年スナイプスキッパーの中静です。


先日、空飛ぶヨットことwazspに乗りました。

スナイプの10倍くらいのスピードが出てびっくりしました。ヨットの世界って広いですね。



さて、とうとう「ラストイヤーにかける想い」の季節がやってきてしまいました。大学生の1年間はとても早いです。

同期のブログを読み内に秘めていたパッションを知り胸が熱くなりました。



私はチームリーダーとして、そしていちプレイヤーとしての意気込みを述べさせせていただこうと思います。


まず、スナイプリーダーとして。

チームリーダーの重要な責務は最高の練習環境を用意することだと思っているので、そのための努力は惜しまないようにしたいです。海上練習の運営はもちろん、mtgのやり方の工夫や外部との連携を妥協することなく取り組みます。


そして、それと同じくらい大事にしたいことは、健全で居心地の良いチームにすることです。


パッション溢れるみんながそれを活かしきれるような、みんなが好きになれるようなチームの運営をしていきたいです。


特に、下級生のことをないがしろにする雰囲気を作らないように意識したいです。

僕はこの部活の上級生が下級生の面倒を見てあげたり雑務をこなしたり誰よりも泥臭く競技に取り組む、そんないい意味での体育会っぽくないところが好きだったので、調さんのおっしゃっていた「部にしてもらったことは部に還元する」の精神で献身的に下級生のサポートをしたいと思います。




現状ヨット力的には僕含めてまだまだです。まあ、偉大な4年生が抜けて経験者がいなくなったので当然といえば当然です。

しかし逆にいえば、伸びしろたっぷりです!互いの成長を喜びながらインカレまで走り抜けられたらなと思います。






次に、いちプレイヤーとして大切にしたいことは結果にこだわることです。


入部してからしばらくは「大好きなヨットで勝ちたい」というモチベーションで部活に取り組んできました。そして去年上級生として、レギュラーとして活動する中でそこに「大好きなこのチームで勝ちたい」という思いが加わりました。結果を出して、みんなで喜びを分かち合いたい。


その思いは先日の全日本インカレでの敗北を経験しより強まりました。


きっと茨の道ですが、すべてにあと1回しかないということを噛み締めながらその過程も楽しみたいと思います。


いちセーラーとして、誰より真摯で泥臭くありたい。そして、誰よりヨットを愛し楽しむ少年であり続けたいと思います。




チームの理想、プレイヤーとしての理想どちらも実現することはとてつもなくエネルギーを使うことです。ですがこの「二兎」を、熱い仲間たちと試行錯誤し妥協することなく追い求めた先に僕のserious funが見つかると信じているので、最後までアツく、楽しくやり抜きたいと思います。


それでは、メリークリスマス。。




4 スナイプリーダー 中静勇輝


待ちぼうけ

2023年12月21日 18時23分50秒 | 通常練習

平素よりお世話になっております。秋イン以来の担当になります、新2年470クルーの相川悠太郎です。

トップの画像はヴァーチャルレガッタで一位を取ったときのものです。画面中央下の光り輝く樽がその証で、僕は毎回一位の際はスクショしています。

さて、12/16、17日で通常練習を行ったので、報告をさせていただきます。

12/16(土)

この日は朝から一日強風の赤旗コンディションでした。この土日は急激に気温が上がった感じで、暖かかったです。(逆に今書いてる時点ではチョー寒いですね。皆さんも体調管理にはお気をつけて。)

470は午前は整備で、僕はやまこうさんと一緒に79の整備を行いました。僕たちの担当艇は新港にあったのでそっちへ向かうことに。

この日は午前の本当に早い時間に一瞬だけ風の落ちる時間帯があったのですが、僕たちがハーバーで整備をしていると早稲田の選手がぞろぞろやってきて、果敢にも出艇していきました。結局赤旗になってすぐ戻ってきたのですが、早稲田の選手たちの練習して―!、みたいな雰囲気とかヨットに対する姿勢のようなものを感じられて、刺激になりました。これはSerious Funだなと思いました。

整備についてはやまこうさんがいろいろ教えてくれました。まだまだ名前も分からない部分が多いことを実感し、得るものが多かったです。(Funkyな470リーダーやまこうさんとの会話も有意義でした。)

ミーティングと昼休憩をはさんで、午後は470一年生で、初めての体験!自分たちでできるかな、、。ドキドキ艤装・解装!を行いました。この背景には小松さんから、一年生の艤装が遅いため、一回全部一年生でやることで、身につくことが多くて良いのではないか、という提案をいただいたことがあります。確かにいつも上級生にくっついて艤装していると、自分たちは手際が悪いので、出艇の時間厳守の足手まといになっています。

ということで、自分たちのみでやってみました。470一年は六人いるので、二チームに分かれて、タイムアタック形式で行いました。運動会で流れるあの曲(天国と地獄/運動会BGM)もかけて行い、雰囲気は完璧です。

意気揚々と望み挑んだ結果は、、、三人がかりでやったのにもかかわらず、25分以上もかかり、おまけに艤装ミスも散見されるという体たらく。力不足を感じました。

その後は座学の安全講習を行いました。地震や津波についての安全確認をし、実際に避難場所の確認も歩いてみんなで見に行きました。避難場所は中央の合宿所の先にあるのですが、なんだか中央大学合宿所見学御一行のような構図になっていたのは、今となってはいい思い出です。

その後はトレーニングをしました。定番となっている地獄のサーキット。12分間無心で10回1セット5種目の筋トレを回し続けました。この日はマイケルジャクソン先輩の曲を流してテンションを上げました。みんなの反応はあまり良くなかったです。

その後は夜ご飯へ。最近皿洗いの罰ゲームをかけたバーチャルレガッタで、最下位争い集団から脱却しつつあり、進歩を感じています。

12/27(日)

この日も前日の強風の影響もあり、一日赤旗コンディションでした。

両日とも海へ出られない残念さを感じながら、各自整備を行い、一年生は再び艤装・解装練習を行いました。昨日のトレーニング後に追加で練習したこと(僕たちのチームが艤装している最中に木村、能登谷、丈夫が470同期の中でだれが一番彼女ができるのが遅いか、という白熱した議論を繰り広げていたことは忘れられません。)や、上級生の方々に丁寧に教えてもらった甲斐があってか、少し進歩が感じられました。

個人的に一番艤装の中でエキサイティングなのはマストアップしてからマストをさすまでです。あのでかいマストを倒してしまったらどうしよう、というえもいえぬスリルがあります。神経が同時にすり減ります。とにかく、早く一人前に艤装できるようになりたいです。

この日はトレーニングを午前中に行って、早めの15時での解散になりました。早めの解散になったにもかかわらず、みんな名残惜しそうに残って談笑したり、ヴァーチャルレガッタをやったりしているのは合宿所の居心地がとてもいいからでしょうか。

以上が12/16、17の練習の報告になります。

今週は海に出られなかったので、脱線の多い内容になってしまいましたが、ご容赦ください。

以下さらに余談。

こうも海に出られないと自主練にいきたくなりますが、僕の同期はすでに結構自主練に行っています。僕は時間割的に自主練に行くことができないのでうらやましい限りです。同時に、みんなが単位を落とさないことを祈るばかりです。待ってろ2S。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。

                                       相川悠太郎

 

 

 


僕とドラマ

2023年12月21日 16時14分05秒 | 通常練習

お世話になっております。新3年の遠藤功大です。

写真は僕の家のみかんです。気象予報士試験に向けた勉強のお供として毎日たくさん食べてます。

先週末で日曜劇場「下剋上球児」が終わってしまいました。ザン高が試合に勝つたびにうるっときましたね。面白かったです。

今まで僕のブログを毎回読んでくださっている方ならお気づきかもしれませんが、僕のブログには毎回のようにその時見ているドラマについて少しずつ触れています。

思い返すと、僕は両親の影響で小さい頃から様々なドラマを見ていました。

今クールは土日ともに海に出られず特別書くこともなかったので(どんな活動をしたかは新2年の相川くんがしっかり書いてくれているので、そちらをご覧ください)、今回のブログでは年末特別編ということで僕が今までの人生で見てきたドラマを振り返ってみたいと思います。

本邦初公開です。

wikipediaを見ながら振り返っていくので、皆さんも「そんなんあったなぁ」と思いながら、どんなドラマによって今の僕が形成されたのか感じてみてください。

主題歌のリンクも貼るので主題歌を再生しながら当時を懐かしみましょう。


おすすめ度⭐️もなんとなく書くので、もし年末年始時間があったらアマプラなどで見てみてください。

それではいきます

小学生編
小学生の頃は嵐が出ているドラマをだいたい見てましたね

小1(2009/4〜2010/3)
・マイガール

相葉くんのやつ

小2(2010/4〜2011/3)
・怪物くん
・ホタルノヒカリ2
綾瀬はるかと藤木直人のやつ、「ぶちょお」が印象的ですね
・獣医ドリトル⭐️

小6くらいの時に午後再放送されてたやつを見てました。面白かった記憶があります。
かえってこい、かえってこい(犬に心臓マッサージしながら)のやつですね
Miwaの「オトシモノ」がマッチしていて好きでした。

小3(2011/4〜2012/3)
・マルモのおきて
皆さんご存知マルモリ
・花ざかりの君たちへ イケメン⭐︎パラダイス2011

前田敦子のやつ、なんでこれを見ていたんでしょうか
・謎解きはディナーのあとで
お嬢様の目は節穴でございますか?
・妖怪人間ベム

亀梨くん、杏、鈴木福の3人がベムベラベロを演じていました
・ラッキーセブン⭐️
瑛太がかっこよかった、この前も見返しました
・カーネーション(朝ドラ)

小4(2012/4〜2013/3)
・信長のシェフ
ドラマが面白かったので原作の漫画を買いました
・泣くな、はらちゃん
懐かし
・梅ちゃん先生(朝ドラ)
・純と愛(朝ドラ)

小5(2013/4〜2014/3)
・安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜
・失恋ショコラティエ
・戦力外捜査官
多分このドラマきっかけで武井咲とTAKAHIROは結婚しました
・あまちゃん(朝ドラ)
・ごちそうさん(朝ドラ)


このドラマがきっかけで二人は結婚し、その後離婚しました。ハッピーエンドではないですね。

小6(2014/4〜2015/3)

・死神くん
大野くんのやつ
・弱くても勝てます
ニノのやつ
・HERO(北川景子の方)
・GTO

グレートティーチャー鬼塚をEXILEのAKIRAが演じていました。
・水球ヤンキース
・信長協奏曲⭐️


ツンデレの帰蝶(柴咲コウ)が可愛かったですね
今でもミスチルの「足音〜be strong〜」は僕のカラオケのレパートリーに入っています
・(ディア・シスター)
見ていたわけではないのですが、毎週親の目を盗んで早送りで石原さとみのベッドシーンがあるかだけチェックしてました。クソガキですね。
・地獄先生ぬ〜べ〜


・ごめんね青春!

あまちゃんと同じクドカンが脚本を務めた、錦戸くんと満島ひかりのやつですね

・銭の戦争
草彅剛のやつ
・ウロボロス〜この愛こそ、正義。〜⭐️⭐️⭐️
これは好きでした。また見返したいです。
段野竜也と竜崎イクオ まほろばのゆいこ先生
主題歌のsakuraも良かったですね


・学校のカイダン

 

 

主題歌の「有頂天」が好きでした

・花子とアン(朝ドラ)
「れんさま」のやつですね

中高編

中1(2015/4〜2016/3)
・ようこそ、わが家へ
相葉くん一家が何者かから嫌がらせをされるドラマです

有村架純が就活してました。可愛かったです。
・デスノート
窪田正孝の方です、藤原竜也の方とラストが違かったのが驚きでした
・サムライせんせい
・いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう

このドラマで高良健吾を知りました。

・ヒガンバナ
・まれ(朝ドラ)
土屋太鳳が能登でケーキ作るやつ
・あさが来た(朝ドラ)

中2(2016/4〜2017/3)
・99.9ー刑事専門弁護士ー
榮倉奈々の方
・好きな人がいること

これを見ていた所から、当時恋愛に対する興味があったことが伺えますね
・そして、誰もいなくなった⭐️⭐️

これも好きでした。藤堂新一が政府のサーバーをハッキングする場面でパソコンをカチャカチャする姿に中二病心をくすぐられました。

・逃げ恥⭐️⭐️⭐️

皆さんご存知逃げ恥ですね。このドラマで星野源とガッキーが好きになり、星野源のオールナイトニッポンを聴くようになりました。
この頃は京大卒でIT企業につとめる30歳のひらまささんがずっと独り身という設定に対して自分には縁のない話だと思っていましたが、現在しっかりひらまささんに近づいており、震えが止まりません。
僕もみくりさんと契約結婚してその後本当に結婚したいです。
・家政婦のミタゾノ(第一シリーズ)
今クールまた続編やってましたね
・東京タラレバ娘

吉高由里子、大島優子、榮倉奈々の3人が幸せを求めるお話です。

中3(2017/4〜2018/3)
・CRISIS 公安機動隊捜査隊特捜班
小栗旬がかっこよかったですね
・コードブルー(シーズン3)
・99.9ー刑事専門弁護士ーSEAZONⅡ
杉咲花の方
・ひよっこ(朝ドラ)

有村架純が茨城弁喋ってて可愛かったです
・わろてんか(朝ドラ)
葵わかなのやつですね

高1(2018/4〜2019/3)

・半分、青い。(朝ドラ)⭐️

このドラマで永野芽郁を好きになりました

・花のち晴れ


なんでこれを見てたのかはよくわかりません。男子校に進学した現実逃避だったのでしょうか。
・コンフィデンスマンjp

高3くらいの時に昼間再放送されてたやつを録画して見てました。
何回見ても結末がわかってても面白いですね。
・高嶺の花
・獣になれないわたしたち

・大恋愛⭐️⭐️⭐️


これはめっちゃ好きです
最終話を見てボロ泣きしてから部活に行ったのを覚えています
オールドファッションがこれまたいいタイミングで流れるんですよね

 




・今日から俺は!!

このドラマで佐藤二朗を好きになりました

・3年A組ー今から皆さんは、人質ですー

高2(2019/4〜2020/3)お笑いが好きになってバラエティー番組を見まくっていた時期です
・なつぞら(朝ドラ)

ノブが先生役で出てたやつですね

高3(2020/4〜2021/3)
・エール(朝ドラ)⭐️⭐️


コロナ禍で毎日見てましたね。とっても良いドラマでした。

 




・逃げ恥のコロナ渦特別スペシャル
このドラマを年末にやってその半年後くらいに結婚を発表しました。悔しいです。
・俺の家の話
・天国と地獄⭐️⭐️



2次試験が終わってから見始めました。途中くらいで最新話まで追いついて、そのあとは毎話見終わった後にツイッターで色んな人の考察を見るのが好きでした。
時を同じくして自分自身も天国から地獄に落とされました。

浪人、そして東京大学へ 編

浪人期(2021/4〜2022/3)
・ハコヅメ


永野芽郁と戸田恵梨香が出ていたので見ました。
・最愛⭐️


吉高由里子と松下洸平のサスペンス系のドラマなのですが、これも面白かったです。吉高由里子の演技がすごかったです。


大1(2022/4〜2023/3)
・ユニコーンに乗って
永野芽郁が好きなので見てました
・silent


大2(2023/4〜2023/12)
・だが、情熱はある⭐️

ビートDEトーヒ@浦安


・Vivant ⭐️⭐️⭐️

皇天親無く惟徳を是輔く


・下剋上球児(今ここ)


いやー懐かしかったですね。こうして今の僕が形成されました。
ここまでくるともはや個人情報ですね。

小さい頃からドラマやバラエティ観ながら夜ご飯を食べていたため、食事の時間もだいたい45分くらいかけるのが当たり前になっていました。そのため自分は食べるのが人より遅くなったと考察できます。

年末年始は人気作ではあるもののまだ見ていないアンナチュラルとコウノドリをアマプラで見ようかなと思います。何かおすすめのドラマがあったらぜひ教えてください。

また1月クールも面白いドラマを見つけて、冬合宿や勉強の良い息抜きにしたいと思います。

それでは、良いお年を。


たくさんの感謝

2023年12月19日 13時54分00秒 | 引退ブログ
お世話になっております。4年マネージャーの橋本佳奈です。


先日無事にヨット部を引退することができました。楽しいことも苦しいこともたくさんありましたが、引退して真っ先に思い浮かんだのはたくさんの方々への感謝でした。


まず、先日の蒲郡でのJ/24全日本選手権大会で運営に参加したいという要望を聞いてくださり、温かく迎えてくださった横田さん、実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。優しい皆様のおかげで充実した3日間を過ごすことができました。お世話になりました。


そして先輩方には感謝してもしきれません。特にクルーザー班の先輩方とひろこさんとゆづさんにはたくさんお世話になりました。私の悩みや不安に対するアドバイスや励まし、先輩方の言葉全てにいつも救われていました。数え切れないくらいご迷惑をおかけし、さらにはいつも相談してしまい申し訳ない気持ちでいっぱいですが、先輩方のおかげで最後まで頑張ることができました。ありがとうございました。


同期や後輩たちにもお世話になりました。一緒に活動できたこと、たくさん話したこと、ご飯に行ったことも全て楽しかったです。私自身、自分の気持ちを言葉で表すことが苦手なので、同期や後輩たちにその気持ちが伝わっていなかったと思いますが、本当に感謝しています。


ヨット部に入部したことは奇跡だと思います。インドアだったにも関わらず、zoom新歓で初対面のみおさんとかほさんと3人で約2時間盛り上がったことがとても楽しく、当時の4年生の素敵なマネージャーの先輩方に憧れていつの間にか入部していました。


そんなヨット部生活の中でも色々ありました。半年ほど休部する中で何回も辞めたいと思ったこと、途中からクルーザー班のマネージャーになったこと、後輩マネージャーたちが退部したこと、人脈が広がったこと…

あの時こうすれば良かったという後悔はたくさんありますが、大会やお昼ご飯を作って桟橋まで届けてお見送りをする何気ない時間までの全ての瞬間が大切な思い出となりました。


ヨット部での経験は私にとって財産です。

改めて先輩方、同期、後輩、松山監督、関東フリートの皆様、他大学の皆様、いつも応援してくれた両親、友人、関わって下さった全ての皆様、本当にありがとうございました。

今後とも東大ヨット部の応援をよろしくお願いいたします。