東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

七帝戦~小山~

2009年07月21日 12時06分37秒 | Weblog
遅くなりましたが七帝戦の反省を書き留めておこうと思います。

今回は僕はスナイプのクルーで山中さんと初日3レースだけ出させてもらいました。スナイプの練習不足もあって動作に多々不安を残す中での出場だったので、まさに「出させてもらった」レースだったと思います。動作面で色々と迷惑かけてスキッパーに走りに集中してもらうことができませんでした。山中さん、ごめんなさい。


で、ここでもう一度何で僕が出たのかを自分なりに考えてみると、喋るからなのかなと思いました。
スタートとか全部自分で引っ張る力はまだ全然ないけど、海面とか他艇とか見て気づいたことをどんどんスキッパーとシェアしていこうと普段していたのがよかったのかなと。

ただ、下で山中さんも書いているように綺麗にラインが形成されているスタートじゃなくてかなり戸惑っていた+潮の情報についてスキッパーとの情報シェアが全然足りずレイライン付近でかなり抜かれた+動作のことやスピードのことで二人ともイライラしててレースとレースの間のフィードバックが不十分だったetc...
により自分が出ていた意味が全然活かされなかったのがすごく悔しかった。
それにスキッパーとだけじゃなくて、近藤さんの船とももっと情報シェアすればよかったです。何か情報得られたかも。。


とりあえず大きな反省点を2つ(動作面除く)
1、潮に対する意識。自分で認識しているよりも遥かに潮が怖いものだと知りました。スタート時だけでなくレース海面全体に潮の情報を活かす。
2、スタート。今まで他艇にあわせてのスタートだったけど、それだけでは今回みたいなラインが綺麗じゃないスタートに対応できない。風域や潮、有利端の違いによって何秒前にどの位置にいればよくて、スタートラインはどこにあるのかきちんと把握できるように。難しいけど、失敗してもいいので練習時にもっとスタートを主体的にやるようにし、経験値を蓄えたいです。


最後に。
運営にまわってくれた皆さん、本当にありがとうございました&お疲れさまでした。特に僕の場合、前日にテストで抜けていたので本当にご迷惑おかけしました。ごめんなさい。
1年生も初めてのレース運営だったけどお疲れさま。僕も去年江ノ島の個戦ではじめて本船で運営して、その時はまだレースのこととか何も知らなかったけど、霜山さんに色々解説してもらいながらヨットレースの面白さとか奥の深さに感心していた記憶があります。今回のがいい経験になったなら嬉しいです。
いよいよ本格的なレースシーズンなので、みんなで頑張っていきましょう。

7大戦

2009年07月20日 20時01分07秒 | Weblog
4年の高橋です。7大戦おつかれさまでした。まだ会計処理が問題を抱えておりますが、俺がひっそりやります。


5月に都倉さんや監督にけつをけられて始まった7大戦でしたが、無事やり遂げられたのは部員みんなのがんばりとOBのみなさんの協力のおかげです。なんてあいさつはおなかいっぱいですよね。ただ1年生がほめられたりするのを聞くとうれしいんですよ。早野もレースにあんまり関われなかったけど、あらゆる雑用をこなしてくれてました。わざわざきてくれた我有もありがとう。相本、元気?めい、まさみ、まいもいつもながらありがとね。


レースについて。
このレースで松木とどれだけやれるか、というのがそもそもの個人的テーマでした。レベルもそこまで高くなく、プレッシャーも少ない、抜きどころ考えどころたくさんのレースはいい経験になるかな、と。ただちゃんと段階を踏まなかったら1R目、スタート5分で、2回連続でスタボポートをやらかしました。さすがに不親切だったのか、そんくらい考えろよなのか、なんにしろ松木の心の準備はできてなかったようです。
ただそのあと普段どおりのコンビネーションで走ったら前でした。松木も成長しているみたいです。

以上感想。

以下、特に伝えるべきだと思うこと。

①前の船を抜く
 松木がふってくれているので。要は博打をしないということです。監督も常々おっしゃっていますが、勝負どころでないところでせめてもしょうがない。ブローと振れにあわせておいて、相手がベストのラインから落ちたところを抜きにいく、といったところだろうか。目標を5艇先の船にすると順位を落としかねないってことです。不親切な書き方ですが、長くなるのでまた後日。

②チームレース
 チームレースが必要な際、絶対にやってはいけないことが2つ。
1、味方艇をブランケに入れてしまったら、後続艇が逃げる。先行艇は第1線に残ることが大事。後続艇がうまくかわすべきで、先行艇は何も気にしてはいけない。
2、安易に逆を行くことがリスクヘッジではない。たとえばあるマークを1、2で回航したとき、後続艇は先行艇と逆を行くべきか否か。彼は風のあるほうへ行くべきです。ただたまに逆に突っ込むやつがいるので、自分が風的においしいポジションに入ったらケアしに行きましょう。

「後続艇を救おう」なんて考えてはいけない。ベストのコースをそいつが引いていれば、その後をいけばよくて、楽なんだよね。


なんてことをかんがえてました。長くなったのでこの辺で失礼。また時間見つけて書こうかな。

七帝戦→最後の夏

2009年07月20日 13時15分48秒 | Weblog
 山中です。七帝戦の反省と、今思うことを書きます。

 七帝戦は結果からいえば他でもないぼくが足を引っ張りました。総合優勝に絡めない状況にしてしまって申し訳ないす。

 個人として何が足りなかったのか、技術面からいえば今までと変わらない課題が上がりました。①自分が引っ張らなければならないスタートでの判断②微軽風の走り(速い・遅いというレベルではなく船を止めない・止めるというレベルで)③マーク際のハンドリングが大きいところです。
①風や潮などの情報をきちんと集め、それをラインに並ぶ位置に利用するという当たり前のプロセスができなかった。下方向への潮にも関わらず待つ位置が低い、逆の場合逆、など。レース前に測ってはいるが、いざスタートになると他のことに気を取られその情報をまったく使えてない。インカレのように形成されたラインに合わせればいいスタートと異なり、ライン形成が遅く自分でポジション取りが分かっていなければならないレースになるとちんぷんかんぷんなスタートしかできなかった。
②久し振りのスナイプに戸惑っていた部分もあったが、リーチの詰めすぎや不規則な波の対処など、走りがおかしかった。クルーが田島に代わった4レース目からスピードの感覚は戻ったが、スタートも悪く結局活かされなかった。
③マークタッチ。気付かないこともあった。潮が強いことを考慮しない愚鈍さもあるけど、ハンドリングが下手の一言に尽きる。でも③に関しては次に書く気持ちの面でのことの方が大きな原因だと思う。

今回技術面以上の大きな反省は、情けなくも気持ちの面だと思う。もちろん練習にもレースにも真剣に取り組んでないわけではない。ただここ数カ月の間、チーム全体のことで気が散って「個人としての短期的・長期的目標は何かを考える」「自分の課題を見つけ、修正して、次に生かす」「隣の船に負けないために全神経を集中させて船を走らせる」といった去年できていたことを全くできていなかったと感じた。去年は、ヨットが走るための気持はあったけど、単純に下手すぎたり「何が正しいか」でわからないことが多すぎて活かされていなかった。今は「何が正しいか」を頭でわかっていながら、自分が走らせる本人になるとその冷静さや集中力を完全に忘れてしまう、そんな精神構造になっている。ごちゃごちゃ余計なことを考え悩みすぎで、「勝てやる!」っていう単純な闘争心が欠如している気もする。ヨットを走らせるための気持ちの状態を作ること、去年でも当たり前にできていたようなことが全くできていないことを、大会が終わって冷静になってから気づいた。

この反省を秋の結果に活かすには。練習が続く8月前半のうちに「走りに没頭する気持ちの感覚」を取り戻す。周りのことは考えず、自分が走ることだけを考える。言葉で言うのとは裏腹に簡単なことではないが、課題を猛烈に意識して練習するようにしたい。これは②の解決には直結すると思う。その上で、夏の前半は③のハンドリングの向上に努めたい。①は上のができた上で考えることだが、原則としてクルーに任せられるように、フィックスされたクルーと話し合えるようにしたい。

最後になりましたが、レース運営を行ってくださった先輩方、OBの皆様、出れなかった部員のみんな、ありがとうございました。とってつけたような感謝ではなく、皆さんの力なしに大会は実現できませんでした。ありがとうございました。

長くなってしまいそうなので、夏に向けてのチームの課題編はこのあとに。

テスト期間

2009年07月20日 12時46分23秒 | Weblog
ということで閑散とした八景島でした。
東大も1年生がいませんでした。半分減ると寂しいですね。

7/19(土)
三角形&スタ練の予定が、淡青故障。
午前は来和、松k、近小、田宇の4艇で上ったり落したり。
何を目的として走っているのか曖昧で、漫然としてしまいました。

午後。
自主練に来てた横市さんに、ほぼ東大のレスキューとして活躍して頂きました。本当にありがとうございました!
来和、松k、陸武、近小、室伏さん早 レスキュー;田宇
2時間弱いほど三角形を回って、コース練。

三角形はサイドマーク回航後、上りすぎてスピンをつぶしている船が多い。
とりあえず後続艇に抜かれないようにのぼるならいいが、基本はつぶさない範囲であることを忘れずに。

スタ練は、ド下有利になってしまって微妙でした。すみません。
近小は加速のタイミングが遅いことが多かったと思います。下有利でラインまで遠いのに、他の艇の下でかつ遅れてスタートしてる場面をみました。陸武も苦しそうな場所に入ることがあったように見えました。
(と思ったんですけど、下のコメントを見ると他の艇だったのかもしれません。アウターに寄ってたから見間違えたかも。すんません)

ミーティングで決まったことを2つ。
①ハーバー⇔練習海面など長く走るとき
・コーチがいる→スピード練(他の船に合わせて)
・コーチいない→コース練(勝負!)

②練習でも毎回きちんとペナルティーを履行する

日曜は出禁。
淡青塗ってきました。
早くフジツボ絶滅しないかなーー

八景島組の方々、たまやバッグは見つかりましたか??

さて、来週は上級生が関東470やらで消えるため練習はなしです。
自主練したかった1年生、ごめんなさい。


最後に先週の七大学戦について。
東大の成績はヨット部HPにもありますが以下の通りでした。
《470級》 来間・武尾 松木・高橋
東大 74点 
東北 76点
京大 77点
九大 80点
阪大 89点
北大 99点
名大 159点

《スナイプ級》 山中・小山/田島 近藤・川口
京大 35点
東北 60点
九大 87点
阪大 99点
東大 112点
北大 136点
名大 154点

《総合》
京大
東北
九大
東大
阪大
北大
名大

詳細リザルト→
http://www.todaiyacht.jp/event/sititeisenDL/sititeisenresult.html

運営の面では、三日間通して大きなトラブルもなく主幹校としての役割は果たせたかと思います。
準備にご尽力下さったOBの皆様方、ありがとうございました。
戦績、レース内容の面は各自の反省をご覧ください。


3年 宇田川

川口です

2009年07月17日 19時00分14秒 | Weblog
まずはじめに、OBの方々本当にありがとうございました。最後はお酒まで御馳走していただいて、とてもうれしかったです。
そして運営をしてくれたみんな、お疲れ様&ありがとう。

久しぶりの団体戦で思ったことは、チームの意思統一ができていない。全員が負けたくないと思うのは当然だが、団体戦では個人の思惑とは別に、チームとして戦うのだからチームとして勝ちたいと思う気持ちを持たなければならない。
今大会は優勝を狙うレースで、当然全員がそう思っていたと思うが、それを共有して再確認する場がなかった。個人個人の勝ちたいという意志はあっても、チームのために勝ちたいという意識は十分でなかった。そこが一番問題だったと思う。

レースに出場するレースメンバーはもちろん、練習やレースのサポートに回ってもらうマネージャー、一年生にもその意識を持たせること、我々は関東&全日本インカレで勝つチームのメンバーの一員であるという意識を全員で共有する必要がある。

反省は生かさないと意味がありません。頑張ります。



七大学戦 松木

2009年07月17日 14時09分14秒 | Weblog
3年の松木です。七大学戦の感想を書きます。

まずは、お忙しい中集まってくださったOBの諸先輩方、ありがとうございました!!
レース委員長をしてくださった霜山さんは、内輪でいうのもなんですが素晴らしいレースを提供していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
レース運営をしてくれた3年生、2年生、相本、我有、そして1年生もありがとう!!
1年生は初めてのレース運営でわからないことも多かったと思うけど、皆が精一杯がんばってくれたおかげで、レースメンバーも運営のことをあまり気にせずレースに集中できたと思います。
とにかく皆、七大学戦お疲れさまでした!

自分はマスト作りくらいしか役目がなかったので、後はレースで貢献しようという意気込みで今回のレースに臨みました。結果は
総合順位
1 京大
2 東北
3 九大
4 東大
5 阪大
6 北大
7 名大

クラス別では470は1位、スナイプは5位でした。詳しい点数はヨット部ホームページの掲示板に宇田川が載せてくれているのでそちらをどうぞ。

自分達の着順は 3 , 1 , 3 , ocs(確か8位くらい?) , ocs(13位), 3
反省点は、文字を付けてしまったこと、リコールしたレースではそれにもかかわらず順位が悪かったこと、フリーがめちゃくちゃだったことです。

文字を付けたのは、初めてだった(?)と思います。成績表で見ると文字の部分は他の部分と浮いていて無視してしまいそうになりますが,得点にすると15点。インカレになればこれが40点などになるわけで、文字を付けることの恐ろしさ、チームに対する責任等を思い知らされました。
特に5レース目ではリコールしたかもしれないと思い一度スタートラインに戻ったのにもかかわらず、戻りきらなかったせいでリコールを解消できなかったという、本当にやってはいけないことをしてしまいました。こういった所がOBの先輩方のいうまだまだ甘い部分のひとつなのだと思います。

フリーは慧さんにコースを引いてもらい、時々ここだと思ったときには自分でジャイブをしていたのですが、これが最悪でした。反対のふれでジャイブしたり、ブランケに自ら突っ込んだり・・・
普段から慧さんにフリーのコースも任せっきりにしてしまい、自分ではほとんど先のことを考えていなかったので、レースでいきなりやろうとしてもうまくいかないのは当然でした。いまさらそんなことに気づいたのは悔しいですが、普段から意識するようにして動作をするマシーンから次のステップに進みたいと思います。

逆に今回のレースでよかったことは、スタートで成功したレースでは必ず上位を狙えるということが実感できたこと、1度順位を落としても這い上がってこれたことです。
今回スタートがうまくいったのは船が少なかったこともありますが、前よりも周りの船に対する意識を持てるようになったことも大きいと思います。リコールしたレースではベストスタートというわけではなかったため順位も付いてこなかったんだと思います。

下位から這いあがってこれたのは慧さんのコースのおかげです。一発逆転!と言うわけではなく、各レグで前の船を着実に抜いていくようコースを引いたそうです。詳しくは本人が書いてくれると思います。今回は周りを見ないマシーンだったおかげで余計なことを考えずスピードに集中できたことも+に働いたかなと思います。
コースを考えながら走るよう練習するときもこの感覚を忘れないようにしたいです。

長々と書きましたが今回の反省をいかして、まずは同期のクルー川口と出る来週の関東470で安定して上位をとれるようがんばります。

もう誰にもマツキのマはマグレのマなんて言わせないです!

七大戦反省 田島

2009年07月17日 13時27分24秒 | Weblog
七大戦終わりました。

全6レースの内、私はスナイプクルーとして後半3レースにでました。
最初は運営で、しかも淡青で飛翔と一緒に船酔いダウンしてて。
上級生として情けない感じだったので、出れることになっていい結果出してやろう!と
意気込んででたのですが、結果は御覧のとおりでした。

 4レース目は、着順は8位だったのですが、悪かったのは上マークで潮をなめていたので入れず
何度もブランケのなかでタックしてしまったことです。それと、マークタッチ。
私は気付いていたのに、スキッパーにきちんと冷静に伝えることができませんでした。これは猛反省です。

 5レース目は、着順は3位だったけど
マークタッチを見られていたので反省です。コースは自信がなくて、とりあえず
ブロー探しと、勝ってるうちに艇団に寄せて前に
出ておく安全策とかだけ考えていました。このレースでのミスは、
マークタッチに気付けなかったところ。
本当にマークタッチには懲りたので今後は'絶対'しません。すみませんでした!

 6レース目は、わたしのせいでリコールしてしまいました本当にすみません・・
さらに、リコール解消でマークタッチまで。散々です。秋までにはこんなミスを撲滅
させないと。

 今週からは気合いを入れなおしていきたいと思います!

七帝戦のおもひで。-くるま-

2009年07月15日 21時52分58秒 | Weblog
あんま走らなかった来間です。
でも僕は悟りました。



結局ヨットに大切なのは

1.気合い
2.闘争心
3.折れない心

だと思いました。真面目に。




ちなみにスキッパーは更に

1.クルーへの信頼
2.クローズでの自己陶酔
3.カルシウムの摂取

です。真面目に。



あと、テンションの高さ。



と、こんなんで終わりだとただの僕の自己満なんでやっぱ後輩と未来に残るものを書かないとだめだね。ていうか主将に怒られる。2日目は比較的ロングコースだったので(本船の上からブーイングだったという、でも1位)のコースを書いときます。

スタート(僕)
タケオが右に行きたいと言うので、上スタートをねらう。一回前のスタート(ゼネリコ)を思いっきりしくったので、今回は早めからラインを低めにコントロールしつつ自分も無理せず上3ぐらいを狙う。いい感じに一線のラインができ、狙い通り上3でロケットスタート。

1上(タケオ)
やや出遅れた右2の艇が早々にタック。ちょっと遅れて自艇もタック。ブロー軽くかむ。タックする。右の1艇がついてくる。もう1艇はさらに右へ。
左のやつらの前を切りつつ上にでるとブローライン。返してブローの縁を走る。激伸び。ちょいちょいと上マークアプローチでトップ。タケオ天才。

1下(僕)
上レイラインでタケオが右海面からブローが来るとか言う。でもブローまでけっこう距離があるしブローの動き的に結構右に振りそうな感じ。さらに陸が近くて下のほうでブローを受けると陸ベンでますます右に振りそうな予感。ということでノージャイで有利側(になると思われる)の左海面に出しつつ後続艇の様子を見る。後続艇がみんなパタパタ即ジャイしていくのを見つつも無視。そうこうしているうちにブローが入り始めてやはり右振れ。ブローを受けつつ即ジャイした1上5,6番ぐらいのやつらが伸び始め、さらに即ジャイ先頭艇団は振れ死亡で後ろは大混戦。多分松木はこのあたりで飲まれたのかな。うちはそ知らぬ顔でブローにあわせてジャイブ。ブローで前に出たところで即ジャイ艇団を抑えつつスタボに返して下マークアプローチ。

2上(タケオ)
チャーリー。後続艇がパタパタ左に展開する。後ろを抑えようという僕の意見はタケオに却下される(あれ、これ3上だったかも)。そのまま右に伸ばしてブローゲト。タック。また前にちょっと出る。あんまよく覚えてないけど上マークアプローチ。

2下(僕)
レイライン上ではブローは右も左もあんま変わらんかんじ。コンパス的にも微妙なところ。だけど風もわりと安定してきてこれ以上は振れないだろうし、入ってくるとしたらやっぱ右かな。ということで即ジャイを決定。後続がパタパタついてきたところでこのレグは勝ちを確信する。右からブローが入ってくる気配もあまりなく後続とも距離があったので早めに返して真ん中に寄せて様子見しつつもスピードに集中することにする。その後も特にドラマなく下マークアプローチ。

3上(タケオ)
走るのに必死で興味なし。

3下(僕)
2上と同じ感じで(いや、ちょっと右が優勢だったかな)即ジャイ。しばし走っているうちに左海面から大きめのブローが。右に振れる前の風だなー、多分結構左に振るなーと思って早めに返してブローインを待機。後続艇はそのまま右へいったのでちょっぴり心配。て言うかいつの間にか松木復活してるし。ブローが入ってきたが予想以上に左に振ってうちがそのままフィニッシュレイラインに。右の艇はおそらくオーバーセール。この瞬間完全にぶっちぎり決定。最後ちょっと足らなかったのでジャイブしつつフィニッシュ。



のぼりのコースはタケオが補足してくれると思う。

七帝戦お疲れさんです。

2009年07月15日 00時11分48秒 | Weblog
どうも、OBの森本です。

七帝戦がらみでよかったことを記入しようと思います。
ミーティングや反省で、良かったことっていうのがあんまし出てこないので。

まずは、470優勝おめでとうございます!
実は470優勝ってのは、2005年以来なんだよね。確実にやらなきゃいけない目標なんだけど、なかなか実現することは難しかったのがこの目標です。このことは自分たちの実績として誇りに思ってください。

来間:成績にムラっ気があるけど、大事なところで上位をとってくるのが憎たらしい位です。
特に2日目。はじめのスタート、一上一位回航。風がなくなってノーレースになったけど、素晴らしかった。Nになったことに挫けずに再スタートでも一上トップ、その後後続との差を確実に拡げていったのは良かったと思います。
タケオ:一日目のレース後に凹んでたのは、勝ちたいという気持ちがあるからこそ。悔しそうにしている先輩を見ると、後輩も頑張らなくちゃという気持ちになると思う。ただ、もう少し明るく凹んでね。

松木、K君:こちらの船もも二日目のレースが印象深い。Nとなったレースは3位回航。再スタートではまさかの東大1,2位回航を成し遂げてくれて気持ち良かったです。すごいのがそのあと。一度8位くらいまで順位を落とすも一つずつ順位を上げて最終3位フィニッシュ。落ち込まずに、冷静に順位を上げたことはすごい集中力だなと思った。
OCS2連続というのはすごく反省してほしいけど、他のレースは全部上位に顔を出していた。チャーター艇を短時間であそこまで乗りこなせたのもすごいと思う。

スナイプチーム:
レースはほとんど見れてないっす、すんません。
ただ言えるのは、何回かは前を走れているということ。
今回のレースは片振れしてそれで勝ち負けが一発で決まるというレースはなかったと思うので、前を走れたのはまぐれではないはず。そのレースの何が良かったのかを思い返してみてください。
川口田島はレース経験がかなり多くなってきているので、スキッパーに遠慮せずに物を言い、対等な関係でレースに臨んでください。


運営の方も、大きな混乱もなく、無事に成功して、K君中心にお疲れ様でした。
レースと並行して主将、K、川口はほんと忙しかったと思います。石川、宇田川、早野、相本はレースの運営お疲れさんです。クルマとか近藤とかは運営少なかった分、他艇のケアまで含めでレースに勝つことに集中してくれていたことと思います。
1年生は何も分からないまま本番だったと思うけど、トンペーの3年生が、東大の一年はしっかりしていて羨ましいって言ってたよ。黒豆は風を測ることは完ぺきだったし!!

長々と失礼しました。
お疲れさんでした。

七帝戦 4年近藤

2009年07月14日 09時13分56秒 | Weblog
4年の近藤です。

7月12,13日に八景島にて行われた七帝戦にスナイプスキッパーで出場しました。

目標は6位以下を取らないでした。結果は6レース中3レースで6位以下(10,7,6位)をとってしまい、目標には大きく届きませんでした。


*原因
1日目(1~5R)は微風であったが、波に叩かれたり上りすぎたりでスピードがなかった(リーチは常に合わせられていた)。
フリーは上らせすぎ、ヒールさせすぎであった(470の乗り方に近かった)。

10位のレース:スタートで周りの船より加速が遅れ、すぐに右に返して走るもショートコースですぐにレイライン。最下位で1上を回る。
その後最下位集団のトップにはなって(ブローをちゃんととっただけ)、10位フィニッシュ。

7,6位のレース:トップスタートするが逆サイドに振れ1上5位。その後スピードで負けて順位を落とす。


ショックです。勝ちたかったです。
去年も負けて主将がめっちゃ悔しがってて、申し訳なくて、今年こそは自分が走って優勝したかったのに。
準備してくれたOBや下級生には申し訳なく思っています。
インカレでは勝ちます。
まずは関東470です。1秒もスピードを落としません。

自分口下手なんでうまく伝えらんないですけど、部の皆さん、そしてクルーの小山君、一緒に頑張りましょう。


ディンギー班4年近藤嵩史