4年の宇田川です。
引退してはや3週間になろうとしています。
鳥居監督、浅田コーチはじめLBの皆様には、この一年間本当にお世話になりました。
結果という形で応えられなかったことを悔しく、また申し訳なく思います。
最後の年、特に5月からの半年は沙紀と組んで、塩島や上野ら1年生からの刺激もあって、ヨットが一番楽しい時期でした。
時々走り合わせて下さった鳥居監督は段違いに速くて、悔しくて研究してるうちにフリーは春~秋でずいぶん変わったと思う。
また、この半年はレースにたくさん出た。
6月 江の島スナイプ
7月 七大戦
8月 東日本スナイプ、個選、女子イン
9月 六大戦、全女、インカレ
立教レースや五大戦も合わせると、8月以降はほぼ毎週レースに出ていた。
個々のレースで大きな失敗があり、終わるたびに「インカレではしないように」と言い合ったものだったけれど、
一番叩いたのがインカレ予選で、そのレースが終わったら「次」はなくて反省のしようもなかった。
インカレ決勝に照準を合わせて全て進めてきたつもりだったから、今までやってきたことは無駄だったのかと思ったり、
どうしたらいいか分からなくなったりもしたけれど、470のサポートが残ってたおかげでいつまでも沈んでおらずに済んだ。
最後のレースを振り返ってみると、第2レースがターニングポイントだったように思う。
2上まで2位だったものの、回航時に沈して後続艇に次々抜かれた。17位まで追い上げたけど、マークタッチを解消しておらず失格。
このレースは他の2艇の成績も悪く、ここで決勝進出が危ないんじゃないか?と気づいて動揺し、3,4レースもガタガタになってしまった。
メンタル強化が大事とずっと言われていたけれど、うちの船も予想より悪いところを走ってしまったときに走り・コースともに悪くなる傾向があった。
それを最後まで克服できず、敗因としてしまった。
2日目は「普通に」「落ち着いて」レースをすることを目標にして、1日目よりはいい順位をとれたけれど、点差を挽回するには足りなかった。
4年同士で新艇に乗って、チームを牽引するどころか足を引っ張ってしまったのは大変情けなかった。
下級生はペアの変更やポジションの移動が頻繁にあって、とてもレースに集中しやすい環境ではなかったと思う。
それでも塩島・黒豆が1上1位で回ったり、敦・正が何度も前走ったり、それぞれ喜んでるのを見られて嬉しかった。
葉山では練習、整備に加え陸での仕事が多くきつかったよね。お疲れ様でした。
スナイプのリーダーとして至らない点ばかりだったけれど、ついてきてくれてありがとう。
サポートに回ってくれた尾上、まりな、西田、おびちゃん、着艇したら陸でいつも温かく迎えてくれためい、いのちゃん、舞ちゃん、由希子ちゃん、どうもありがとう。
背中を見てる人がいてくれるというのは本当に有難く、ずっと支えられてました。
失敗ばかり書いているけれど、この一年は間違いなく一番楽しかった。
ヨットも自分のことも上手くいかなくて投げ出したくなることもあったけど、その分前を走れたときや成長を実感できたときは嬉しかった。
そこまでたどり着けたのは、何より同期のおかげだと思ってます。
特に沙紀はペアとしても数少ない女子部員としても、いないとやってこれなかった。本当にありがとう。
後輩のみんなは、これからの季節は寒いし、人数も少ないからつらいと思うけれど、
冬に頑張らないと春以降に戦えないので頑張ってください。
練習のうちから1つ前の船を抜くこと、1つ後ろの船に抜かれないことにとことん拘ってください。普段やってないことは本番でもできません。
そしてレースでも前走ってください。絶対楽しいです。
宇田川 奈津子
引退してはや3週間になろうとしています。
鳥居監督、浅田コーチはじめLBの皆様には、この一年間本当にお世話になりました。
結果という形で応えられなかったことを悔しく、また申し訳なく思います。
最後の年、特に5月からの半年は沙紀と組んで、塩島や上野ら1年生からの刺激もあって、ヨットが一番楽しい時期でした。
時々走り合わせて下さった鳥居監督は段違いに速くて、悔しくて研究してるうちにフリーは春~秋でずいぶん変わったと思う。
また、この半年はレースにたくさん出た。
6月 江の島スナイプ
7月 七大戦
8月 東日本スナイプ、個選、女子イン
9月 六大戦、全女、インカレ
立教レースや五大戦も合わせると、8月以降はほぼ毎週レースに出ていた。
個々のレースで大きな失敗があり、終わるたびに「インカレではしないように」と言い合ったものだったけれど、
一番叩いたのがインカレ予選で、そのレースが終わったら「次」はなくて反省のしようもなかった。
インカレ決勝に照準を合わせて全て進めてきたつもりだったから、今までやってきたことは無駄だったのかと思ったり、
どうしたらいいか分からなくなったりもしたけれど、470のサポートが残ってたおかげでいつまでも沈んでおらずに済んだ。
最後のレースを振り返ってみると、第2レースがターニングポイントだったように思う。
2上まで2位だったものの、回航時に沈して後続艇に次々抜かれた。17位まで追い上げたけど、マークタッチを解消しておらず失格。
このレースは他の2艇の成績も悪く、ここで決勝進出が危ないんじゃないか?と気づいて動揺し、3,4レースもガタガタになってしまった。
メンタル強化が大事とずっと言われていたけれど、うちの船も予想より悪いところを走ってしまったときに走り・コースともに悪くなる傾向があった。
それを最後まで克服できず、敗因としてしまった。
2日目は「普通に」「落ち着いて」レースをすることを目標にして、1日目よりはいい順位をとれたけれど、点差を挽回するには足りなかった。
4年同士で新艇に乗って、チームを牽引するどころか足を引っ張ってしまったのは大変情けなかった。
下級生はペアの変更やポジションの移動が頻繁にあって、とてもレースに集中しやすい環境ではなかったと思う。
それでも塩島・黒豆が1上1位で回ったり、敦・正が何度も前走ったり、それぞれ喜んでるのを見られて嬉しかった。
葉山では練習、整備に加え陸での仕事が多くきつかったよね。お疲れ様でした。
スナイプのリーダーとして至らない点ばかりだったけれど、ついてきてくれてありがとう。
サポートに回ってくれた尾上、まりな、西田、おびちゃん、着艇したら陸でいつも温かく迎えてくれためい、いのちゃん、舞ちゃん、由希子ちゃん、どうもありがとう。
背中を見てる人がいてくれるというのは本当に有難く、ずっと支えられてました。
失敗ばかり書いているけれど、この一年は間違いなく一番楽しかった。
ヨットも自分のことも上手くいかなくて投げ出したくなることもあったけど、その分前を走れたときや成長を実感できたときは嬉しかった。
そこまでたどり着けたのは、何より同期のおかげだと思ってます。
特に沙紀はペアとしても数少ない女子部員としても、いないとやってこれなかった。本当にありがとう。
後輩のみんなは、これからの季節は寒いし、人数も少ないからつらいと思うけれど、
冬に頑張らないと春以降に戦えないので頑張ってください。
練習のうちから1つ前の船を抜くこと、1つ後ろの船に抜かれないことにとことん拘ってください。普段やってないことは本番でもできません。
そしてレースでも前走ってください。絶対楽しいです。
宇田川 奈津子