東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

真面目って何だろな?

2020年02月13日 00時38分09秒 | 内なる考え

かほりさん、紹介ありがとうございます。

 

「真面目で」熱い男、新2年470クルーの工藤光生です。

 

僕は、良くも悪くも真面目と言われることが多いです。今回のブログでは、「真面目さ」についてとそれを踏まえた新年の抱負(2月も中旬ですが…)について書こうと思います。

 

まずは、辞書的な意味から。(ところで、真面目って流石と共に簡単だけど書けない熟語ランキング、トップタイだと思うんですけどどうですか。)

 

真面目:何事にも真剣に一生懸命に取り組もうとする様子。(新明解国語辞典)

 

だそうです。ほ〜ん、といった感じですね。

 

思えば僕は小さい頃から、この言葉で言い表されることが多かったです。「真面目に取り組む」というのは僕の一貫したマインドセットでした。その象徴みたいなのが、下の写真の色紙です。この色紙は小学生のころの水泳のコーチが異動になるときに、頂いた色紙です。(流石に買い被りすぎだと思いますが…)堕落しているときにこの色紙を見ると、まるでタミフルを飲んでインフルが治るかのように一気に気が引き締まります。受験期は、色紙の写真を壁紙にしていた時期もありました。そういった意味で、この色紙は僕の宝物であり、お守りであり…。僕の乏しい語彙力ではとてもとても言い表せないくらい大切なものです。

 

話が脱線しかけたので「真面目さ」について話を続けましょう。

 

「真面目」には良い点だけでなく悪い点もあるんだと最近気づきました。

 

どんな簡単なこともひたむきに取り組めば基礎が積み重なります。基礎がなければ応用は意味がありません。先合宿で何度も言われたことですが、どんなストラテジーやタクティクスも、ボートスピードがあってタック・ジャイブが上手くできなければ、役に立ちません。そんな基礎作りには「真面目さ」は大切です。

 

でも、真面目って良いことばかりじゃないんです。

 

生真面目と言う言葉があるように、自分が選んだことに固執して真面目に取り組んでいるだけでは、効率があまり良くありません。目的を考えずに盲目的に取り組むのではなく、目的を踏まえて改良することが大切です。

 

また、僕の場合は真面目に取り組もうと意識すると、周囲が見えなくなってしまいます。忠告を受け付けなくなったり、周りの助けを当たり前と思ってしまったり…。とにかく、他者への理解がなくなってしまいがち。

 

「真面目」にはそんな落とし穴がある。最近になってやっと気づきました。

 

思いつくままに書いていたら、まとまりがなくなってしまいました。

でも、「真面目」という言葉には、良いことも悪いことも含意されているんだと思います。

 

以上のことを踏まえまして、既に2月になってしまいましたが今年の抱負を述べますと、

 

「柔軟な真面目さ」

 

です。

 

ヨットでも学業でも、俯瞰して周りに感謝しながら挑戦しつつひたむきに取り組んでいきたいです。

応援よろしくお願い致します。

 

次回は、新2年マネージャーの久保田聖菜です。

(僕の中で)シャイなイメージのせいながどんなブログを書くのか僕自身わくわくしています。

みなさんお楽しみに!

 

 


春休みの使い方

2020年02月03日 08時33分30秒 | 内なる考え

廣瀬さん、紹介ありがとうございます!
新2年クルーザー班萩原です。

 今日は春休み5日目なので、春休みについて書こうと思っています。もともと昨日まで高校同期と旅行に行く予定でその話を書こうと思っていました。しかし旅行が2日前にドタキャンされ、怠惰な二日間を過ごしてしまいました。

  基本的に寂しがり屋な自分は家に日中1人でいる日を作りたくなく、ひたすら予定で埋めようとするのですが、急に二日間日中1人で過ごすこととなりました。幸い2日とも夜ご飯は友達を誘えて1人で1日中過ごす羽目にはならなかったのですが、日中は1人で過ごすこととなりました。

     最初は友達に勧められた美術館に行こうかなとかもう来年のsセメスターのレポートを図書館に書きに行こうかなとか思っていたのですが、いざ蓋を開けてみたら中高6年間独りやっていたモバイルストライクというクソゲーを再インストールしたのが不幸の端緒で、一日中やり続け、その結果、1日のやった量が世界ランキング一位になり課金アイテムを大量にもらって喜ぶという悲しい日々を過ごすことになりました。




こうしてクソみたいな二日間を過ごして心に虚無感を抱えながらヨット部の長期休暇練を見つめ直してみると、まだ冬休み練の過酷さなどを知らないですが、有意義に自由時間を使えない自分にとっては、長期休暇期間中にヨット部で部活として練習がたくさんあることは大学4年間を将来振り返った時に大変有難い存在となるのだろうなと思いました。週5練に追われる時はオフがもっと欲しいとか、練習辛いとか考えてしまいそうですが、今回の二日間で感じた、こう与えられたオフさえうまく消化できないことを、オフが与えられたところで有意義に使えないことを、部活の練習でいかに有意義に使えているかと言うことを、忘れないようにして練習に邁進できたらなと思いました。

明日は新2年470スキッパーの吉田遥香です。お楽しみに!