我がLife
与えられた資質や
培ってきた素養や
磨いてきた感覚や
数多のemotionや
結んできた絲の助けや
度重なる天恵の救済や
望外の幸運の数やの
共生してきた
多くの要素に支えられてきた
我がLife
来し方の茫洋を思えば
往く方の些少が見える
年毎に,積み重ねる月日の質量に
inochiの牙城の
一個の石垣が壊れ
一枚の甍が崩れ落ち
一本の柱が朽ちる
それは当たり前の風景だが
それは自然の成り行きだが
豊穣と貧困と
幸不幸と糾いと
運不運の表裏と
天賦の才と試練と
数多の偶然と必然と
様様の哀楽を凝縮しながら
一回限りの
我がinochiの輪廻は
斯くして
滞りなくperiodへと向かってゆく