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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

吃驚仰天

2022-05-30 20:26:21 | si 26

    吃驚仰天

 

何かに熱中していると

有るだけの気と神経を

 一事に注力していると

開け放ったdoorから

 突然の

”おはよう!!”に

吃驚仰天することがある

 けれど

その驚愕は

恐怖や慄きや天変地異やの

 言葉に連なっている

数多のminusのimageではなく

 その驚嘆は

寧ろ,謂わば

歓喜の代名詞のような・・

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砂時計

2022-05-30 03:48:43 | 随想

       砂時計

 

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

 何時もの起床時間よりは、何故かしら二時間も早い、まだ丑寅の午前三時過ぎに目覚めてしまったので、夕べ書く気力が少なくてUPできなかったブログ№「5701」に「砂時計」というタイトルを附与して。

 よく”一体”という言葉を使いますが、夕べは当にそのバランスが崩れての無気力でしたね。心と体、やはり”心身一体”でこそ人間は正しく前に進めるのだと実感した夜でした。何をいまさら‥なんですが。

 此処まで書いて四時ちょうど。中断して”藍摺りの空”を撮ってきました。

        

 夕べBSテレ東で山田洋二監督・健さんと倍賞千恵子主演の「遙かなる山の呼び声」を観ました。そうそう、大ヒットした「幸せの黄色いハンカチ」の第二弾。

 美しく逞しい男盛りの健さんと、健気で女盛りで美しい”さくら”さんの物語は、”シェーン、カムバック!!”の亜流でしたが、それを差し引いても、古き良き時代の切なく美しいノスタルジーを感じさせるに十二分の二時間でした。

 懐かしいと言えば、livingでは女房がNHKの「song,s」で録画した”アリス”を聴いていて、此方でも「今はもう誰も」や「遠くで汽笛を聴きながら」のmelodyや歌詞が心に沁みていた時代のことを一瞬にして蘇生させてくれましたよ。

 時計の針は想像以上に、或いは、現実の何倍速もの速さで回り、時間はまるで僕の人生を載せてリニアカーのように疾風突っ走る。何もかもが砂時計の一粒の砂のように、戻れることのない刹那の今を、昔へ過去へと休みなく積み増してゆく。帰れない過去という時の溜り場へと落ちてゆく。

 詰まり人生とは、絶えず”喪ってゆく事”に如かずなのだと。

                2022 05/30 04:30 万甫

コメント (6)
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