一㌔先は
一㌔先は誰にも、見えない
けれど風景は
朧気に網膜に宿る
一㌔先は、見えないけれど
想像することは可能だ
そんな風にして
そんな思惟の脈絡で
Homo sapiensは
良くも悪くも、生き延びてきた
個個人にとっても
日日を生き抜くために
胸に、篝火のように
希望と謂う光源を置いて
一㌔先の目印にする
HOPE そうなのだ
それが夢であったり、愛であったり
自身であったり、貴方であったり
languageだったり、音符だったり
絵具だったり、photoだったり
人さまざまの掲げ様だけれど・・