降って来るもの

写真と散文とぽえむ

老いの考察~inochiの数式~

2024-07-31 21:07:47 | 詩 31

     老いの考察~inochiの数式~

 

起きたくなったら、起きる

月が恋しくなったら、外に出る

書く意欲が湧けば、penを握る

休みが必要なら、木陰に入り

考えたければ、木のベンチを探せばいい

 

老いに明確な基準はない

それが唯一の正札

 

明日の曜日を知らなくても

殆ど困らない

冬至でも夏至でも

考えることに影響はない

老いとともに、賦与される自由を

満喫すればいい

老いのさまざまな特権に

純粋に、甘えればいい

年月に劣化した、心身を養えばいい

 

但し、何時でも

不意に気懸りは生まれる

老いのfreedomの隙間に

何時でも当たり前のように

危惧は散らばる

安寧のまにまに

不安定の恐怖が張り付く

 

けれど、まあ

死は必然の帰結だと

inochiの数式を解ければ

そこから逆算して

老いの享楽を享受すればいい

 

けれど、まあ

それは、却却に晦渋な選択だけれど・・

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今、咲く!!~藤原京跡・蓮Ⅲ~

2024-07-31 06:06:36 | 藤原京跡

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 夜明け前の美しい空の魅惑に溺れてほんの少し道草を食ってしまいましたが、軌道修正して、今朝は計画通りに気品があって優雅その物の蓮の花を

西の方角に大和三山の「畝傍山」と万葉の「二上山」、連なって左に葛城と金剛の山並み

  

藤原京跡には、大極殿の基壇を示す赤い列柱が・・

※藤原京跡  中国の都城にならい、日本で初めて建設された本格的な都城。持統8(694)年遷都。平城京遷都までの16年間、この地で持統・文武・元明の天皇三代が律令国家体制を強力に推し進めた。規模は東西5・3㌔、南北4・8㌔で、その中心部に藤原京があった。天皇の住まいである内裏や、天皇が儀式や政治を行った大極殿が残る。現在、宮跡には原野が拡がり、大極殿跡には基壇が残る。宮跡からは東に天の香久山、西に畝傍山、北に耳成山を望める。

  

  

  

 

  

  

   

   

  

   

               07/31 06:27 まんぼ

コメント (2)
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