尾瀬のちょうど真ん中辺りの見晴しという所で、山小屋に泊まりました。
基本、男女別相部屋らしいですが、あいていれば個室対応もしてくれます。
相部屋で、知らない人とお友達になるのも楽しいかも、と思うんだけど、
トイレ・お風呂は共同。 せっけん・シャンプー・歯磨き粉は使用禁止という
厳しい条件に十分ビビッていた私は、個室料金払いました
オットは、「若い頃泊ったスキー場の民宿も こんな感じやった」 と言いますが、
5時半夕食、お風呂は7時まで、9時消灯、と、民宿ではここまで厳しくないでしょう。
でもねー、生ビールがあったんです ビックリ
ここまで運んでくれた方、ありがとうございます、という感じ。
(車は入れません。ヘリコプターか、ポッカさんがすべての物を運び入れてます)
最近の旅行では、コロコロのついたバッグに何でも入れて引っ張れますが、
リュックサック一つのハイキングでは、着替え、タオル、化粧品、レインウェア・・・
たくさん持てば持つだけ、歩くのがしんどくなります。
何が必要か、何がいらないか、最低限のものを厳選することは、
日常生活の断捨離にも通じるような気がしました。
ホントに必要な物って・・・あれもこれも、案外なくても過ごせるじゃん、と思った一泊でした。
そして、何が大変って、ゴミを全部持ち帰らないといけないこと。
食べ終わったお弁当の容器も、空になったペットボトルも。
いかにゴミをコンパクトにするかも、考えさせられました。
と、いろーんな意味で、貴重な経験でした。