3泊4日の入院をして、たくさんの患者さんを見たけれど、たぶん私が一番若かった
母も50代で手術しているので、遺伝かなぁ。
お友達たちが手術するのはもっと先のことで、その時になって どうだった? と聞かれても
きっと忘れてしまっていると思うので、記録がわりに、覚えているうちに書いときます。
手術3日前から、コンタクトレンズ使用禁止で、抗菌目薬を1日3回。
手術日は、手術1時間半前、1時間前、30分前に瞳孔を開ける目薬。
手術着に着替えて(これがそのままその後のパジャマとなりました) 血圧・体温測定。
車いすに乗せられて、手術室前へ。
そこで左手に点滴の針・右手に血圧計を巻いて、麻酔の目薬をして、頭にキャップをかぶせて (髪の毛すべてin)
手術室の中へ 。
歯医者の椅子のような手術台に座り替えて、後ろへ倒れて、
顔全面にカバーをかけられて、手術する方の眼の部分だけ切り取られる。
ここですでに瞼が固定されてます。 どんな仕組みやら…?
眼の洗浄をして、いつの間にか手術は始まっていきます。
とってもとってもまぶしくてまぶしくて、ライトの光以外何も見えないので、
メスが近づいてくるなんてことは まるでわかりません。
絶対動かない、くしゃみや咳が出そうになったら合図すること、と言われてたんだけど、
かたまってしまって動けるもんじゃありません。
あっという間に終了。
カッペという金属の眼のカバーのようなのをつけて、戻ります。
私の場合、5階の病室から2階の手術室までの往復を入れて、20分でした。
部屋へ帰ったら、また血圧を測って、点滴抜いて、1時間安静。
緊張して、血圧が20~30も上がる人もいるらしく、自分はどうかな~? と思っていたけど、
手術前も後も110台でした。
だーって、どんなお年寄りでも受ける手術だからねー、どうってことないでしょ。って思ってたから。
点滴の針をさしておくのは、手術中に具合が悪くなってもすぐ対応できるように、
念のためということらしいです。
その日の夕方に検査。
翌日朝も7時と9時に検査。 このときすでに、先生の名札が読める!
午後視力検査。 見える見える~。 どこまで見える? そんなに見えなくていいのに~
ってくらい、検査表の下まで見える
手術前の裸眼視力は、計測できないくらい、0.0いくらって数字だったからねー。
うっそー って感じ。
中一日開けて、同じ要領で反対の眼の手術。
その日の夕方と翌日朝2回検査して、退院です。
「手術後、2日目から、首から下のシャワー・上向きのシャンプーができます」
こんなの無理。 帰ってすぐにシャワー、夜にはシャンプーもしました。
でないと次の日仕事に行けないよー。
木曜に退院して金曜から働けます。というのは、男性視点なのかも。
「1週間後から自分で洗顔・入浴・洗髪ができます」 ハイハイ
「毛染め・パーマは2週間目からできます」 ハイハイ
「車・自転車の運転は手術後後1週間で可能です」
これも無理。 通勤に自転車使うので…
「飲酒は1週間程度控えることが望ましい」 ハイハイ
「旅行は手術後1カ月が目安」 ハイハイ
「運動は手術後1~3カ月を目安とし、主治医と相談する」
カーブスにはしばらく休みますと連絡してあるけど、そんなに長く行けないの~?
あと、退院後1週間は寝るとき、プラスチックのカッペをつけます。
1日3回3種類の目薬を3カ月間続けます。
眼鏡を作るのは1か月後位に、視力が落ち着いてから。
と、思っていた以上に制約が多い、術後の生活です。
今日一日仕事してみて、なんとか老眼鏡はかけずに済んだけど、
かけた方が、見やすいんだろうなあ、と感じるところもありました。
ボチボチ 慣れていきますわ