シルバーウィーク初日。
今日は、テアトルエコー養成所時代にお世話になった川和孝先生演出によるお芝居を見に行った。
第29回 シアターΧ名作劇場
日本近・現代秀作短編劇シリーズ
島村民蔵作『城』
池田大伍作『根岸の一夜』
このシリーズは年2回公演のペースで上演されているのだが、江戸時代~昭和初期の日本の庶民の姿が描き出されていて、とても興味深い。
今回、とても感心したのは、『根岸の一夜』に登場する、身請けされたおいらんの所作と台詞回しだった。
最前列で見ていたのだが、思わず自分も、その時代の人間になって、同じ舞台上にいるような錯覚に陥った。
それと、使者の侍役の人の、袴さばきや帯刀の仕方が、当時の武士が目の前でやっているようなリアルな所作だった。
舞台とは、その脚本に描かれている時代や空間、登場人物の心情を再現し、表現することだ。
実年齢より若く見せたり、老けて見せたり、自分とはまったく違う性格の人間の生き様を表現したり、自分が体験したこともないことや、生まれるずっと以前の時代の人間の生活を再現するのは、難しいが、なんとやりがいのある表現活動だろう。
見ていて、私の役者魂が、ゆすぶり動かされるような気がした。
*(クローバー)* *(クローバー)*
帰り道、書店に寄って、第9回美術検定(11月15日試験日)の申し込みをした。
無謀にも、いきなり3級に挑戦することにした。
夏休み中も勉強はしていたつもりだが、受験料5,800円を無駄にしないためにも、今日から更に気合を入れて勉強だ!
今日は、テアトルエコー養成所時代にお世話になった川和孝先生演出によるお芝居を見に行った。
第29回 シアターΧ名作劇場
日本近・現代秀作短編劇シリーズ
島村民蔵作『城』
池田大伍作『根岸の一夜』
このシリーズは年2回公演のペースで上演されているのだが、江戸時代~昭和初期の日本の庶民の姿が描き出されていて、とても興味深い。
今回、とても感心したのは、『根岸の一夜』に登場する、身請けされたおいらんの所作と台詞回しだった。
最前列で見ていたのだが、思わず自分も、その時代の人間になって、同じ舞台上にいるような錯覚に陥った。
それと、使者の侍役の人の、袴さばきや帯刀の仕方が、当時の武士が目の前でやっているようなリアルな所作だった。
舞台とは、その脚本に描かれている時代や空間、登場人物の心情を再現し、表現することだ。
実年齢より若く見せたり、老けて見せたり、自分とはまったく違う性格の人間の生き様を表現したり、自分が体験したこともないことや、生まれるずっと以前の時代の人間の生活を再現するのは、難しいが、なんとやりがいのある表現活動だろう。
見ていて、私の役者魂が、ゆすぶり動かされるような気がした。
*(クローバー)* *(クローバー)*
帰り道、書店に寄って、第9回美術検定(11月15日試験日)の申し込みをした。
無謀にも、いきなり3級に挑戦することにした。
夏休み中も勉強はしていたつもりだが、受験料5,800円を無駄にしないためにも、今日から更に気合を入れて勉強だ!