四季折々

~感じるままに~

全員元気そうでした。 --我が家のヒヨドリ達--

2014-10-18 19:48:13 | ヒヨドリ

昨年の夏、ヒヨドリが我が家の垣根で巣作りをし、4羽の雛が巣立ちました。
そのヒヨドリ達は、近くの公園一帯を縄張りとしているようです。
今日、にぎやかに飛び回っていた一族をしっかりみることができました。


大きくて威厳がありました。一族の主(我が家で子育てした父鳥)のようでした。


元気に飛び回っていた若いヒヨドリでした。
我が家から巣立ったヒヨドリか?はたまた今年どこかで生まれた若鳥か?




この2枚の写真は同じヒヨドリです。これも若い鳥のようでした。


我が家から30~40mのところにある公園です。
この一帯は、間違いなくあの親子一族の縄張りだと思います。

今日見た5~6羽いたヒヨドリ達は、一か所にじっととまっていることはほとんどなく、
「ピーッ ピーッ」鳴き合いながら、林の中を飛び回って遊んでいるようでした。

ヒヨドリは、野菜や果実を突っついたりするので嫌われ者です。
しかし、よく見ると愛らしい目をした、かわいい小鳥です。
身近なところで子育てに励んだ親鳥、一生懸命巣立った雛達、家族のような気持ちを抱いています。
周辺に食べるものはいっぱいあるようです。いつまでも元気で過ごしてもらいたいものです。。

下記URLは、昨夏の巣立ち(子育て)の記録の一部です。のぞいてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20130831







 

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雛が成長し、4羽とも元気に飛びまわっていました。

2013-09-14 21:02:27 | ヒヨドリ

夕方、近くの公園の方で、ヒヨドリがにぎやかに鳴いていました。行ってみると、公園のそばの柿の木に数羽のヒヨドリが群がっていました。数えてみると。丁度6羽いるのが確認できました。
あの親子に間違いないと思われました。

Dscf8200_1
熟して色づいた実もなっていたので、食べに来ていると思われました。
真ん中辺りにじっととまっていた1羽だけを写すことができました。
あとの5羽は、食べているというより、飛び回って、遊んでいるようでした。

Dscf8200_2_2
中央付近をトリミングしてみました。
大きなしっぽが見えたので、雄(父)鳥たと思われました。
じっとしてとまっていたのは、この1羽だけでした。みんなを見守っているようでした。
中央右端のオレンジ色のものは柿の皮のようでした。

我が家の垣根から雛が2羽ずつ巣立ったのは、8月30日と31日でした。
2日とも、大雨の日でした。気温も上がらず、夜は寒く感じました。
猛暑日の連続から一転したこんな日に巣立ったので、ちゃんと生きのびているか心配でしたが、今日見たヒヨドリ6羽は、あの親子に絶対に間違いないと思います。

生物の生きる力は、本当に素晴らしいですね。










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ヒヨドリ夫婦が会いに来てくれたようでした。

2013-09-02 22:54:23 | ヒヨドリ

今朝6:30過ぎ、あのヒヨドリ夫婦が揃って会いに来てくれたようでした。
庭先で掃き掃除をしていたところ、鳴き声がしたので見てみると、近くの電線に親鳥夫婦がとまっていました。
近づいてみると、まるで、お礼を言ってくれているかのようなそぶりでした。

Dscf6033
最初は少し離れてとまり、2羽とも毛つくろいをしていました。  (6:36撮影)

Dscf6034
「おはようー」「みんなげんきー」と声をかけながら、真下に近づいてみました。
すると、なんと、雄が雌のすぐそばに飛んで近づいてきました。
こんな光景を見たのは初めてのことでした。   (6:39撮影)

Dscf6035
小さな声で「ピッ」「ピッ」と鳴いていたので、アップして見てみると雌が鳴いていました。
ほぼ真下からカメラを向けても、全く逃げるそぶりは見せませんでした。  (6:39撮影)

家内に知らせようと思い、その場から離れ、10数秒後に振り返ってみると、
もう2羽ともいなくなっていました。

ヒヨドリは、巣の近くの人間を覚えると言われています。
考えてみると、約1か月の間、お互いに全く見かけなかった日は、
私が早朝から登山に出かけた日の1日だけだったようです。
この夫婦は、間違いなく、私を覚えてくれていたのだと思いました。

また見かけたとき、もし、話ができるものなら、言ってやりたいと思っています。
「クロガネモチの実がたくさんなっているよ。冬になったら親子で食べにおいで」 と。

 

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ヒヨドリのその後 (7)残り2羽も元気に巣立ちました。

2013-08-31 21:50:34 | ヒヨドリ

 
  8月30日付け ヒヨドリのその後(6) の続編です。 (8月30日午後~8月31日)

今朝は朝から激しく雨が降っていました。そんな中、残りの雛が元気に巣立っていきました。
巣はからっぽになり、親鳥も来ません。急にさみしくなりました。
巣作りをしているのを発見して以来約1か月間、ヒヨドリの子育てのほぼ全容を見ることができました。
親鳥夫婦の一生懸命な姿を目の当たりにし、4羽の雛が無事元気で成長していくことを祈らずにはおられません。


8月30日(金)午後~ 雨

Dscf5953_1
13:44   朝2羽の雛が巣立った後も、雨の中せっせと餌を運んでいました。
夜は雨がやんでいました。親鳥は前日と同様巣にいませんでした。

 

8月31日(土) 雨 (28℃/24℃)

Dscf5966_1
7:49 雨の中、6時頃から頻繁に餌を運んでいました。
この写真の時は、何か言い聞かせているように感じました。


Dscf5981_1
8:54 2羽とも巣の縁にとまっていました。

10:35、丁度見ていたとき、1羽が巣立って前庭の花畑に飛び降りました。
母鳥がすぐ近くに飛んできて、鳴きながら裏側へ誘導し、マンションの方へ親子で飛びおりていきました。

Dscf5986_1
10:43 巣を見てみると、もう1羽も巣から離れて近くの小枝にとまっていました。

Dscf5990_1
10:55 鳴き声がするので見てみると、不思議なことが起こりました。
母鳥が雛に餌をやった後、巣に飛び移り、巣の中を整える仕草をしたかと思うと、
空の巣の中に座り込んだのです。そして20秒くらいて飛び立っていったのです。
短い時間でしたが、まるで、感慨にふけっていたように見えました。

Dscf5993_1
11:28 この写真を撮った時が最後のお別れとなりました。

所用で出かけて、13:00過ぎに帰宅したときは既にいなくなっていました。
この雛だけ、どの方向へ行ったか確認できませんでした。
しかし、親鳥が他の3羽と同じように、安全なところへ誘導したものと信じています。

Dscf6003_1
我が家から30~40m先に小さな公園があります。
マンションのバードウォッチングコテージの斜め上方です。
16:00ころ、親鳥の鳴き声が聞こえたので行ってみたところ、
雄がドングリの木のてっぺんにとまり、かん高い声で鳴いていました。
そして、私を見ながら何回か鳴き、向こうの竹林の中に飛び込んでいきました。
近づいてみると、竹林の中で数羽いると思える雛の鳴き声がしていました。

ヒヨドリの雛は、巣立ちして1~2か月の間は親鳥と行動をともにするのだそうです。
あの親鳥夫婦は、雛たちを間違いなく立派に成長させるだろうと思います。
何か月先か、成長した雛たちを是非とも見てみたいものです。 

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ヒヨドリのその後 (6) 2羽が巣立ちました。

2013-08-30 12:58:58 | ヒヨドリ

 8月24日付け ヒヨドリのその後(5) の続編です。 (8月25日~8月30日)

ヒヨドリの巣立ちは、生まれて10~11日といわれています。
今日は、最初の2羽が生まれて丁度10日、この2羽(と思われる)が元気に巣立ちました。
あと2羽も、台風15号が近づくまでに、元気に巣立ってくれることを祈っています。

8月25日(日) 雨のち晴れ (29℃/25℃)

S25S27
7:51 羽根が生えています。            18:14 頭の羽根も。

親鳥がひっきりなしに餌を運んでいました。
しかし、暗くなってから親鳥は巣に帰っていませんでした。
雛が誕生してから、夜に親鳥が巣にいなかったのは初めてでした。心配しました。



8月28日(水) 晴れ (32℃/22℃)

S28
8:41(雌)               10:59(雄)            16:01(雌・雄)

心配無用でした。朝からせっせと運んでいました。
しかし、この夜も親鳥は巣に帰りませんでした。
雛に自立心をうえつけるため、あえて巣に帰らないのだろうと思われました。



8月29日(木) 晴れ (31℃/23℃)

Dscf5894_1
12:11 雄です。カメラを見ています。承知の上のようです。

雛は目を見ひらき、元気に育っています。
羽根もかなり伸びており、時に立ち上がって、羽ばたいています。

夕方になり、雨が降りそうな気配となってきましたが、この夜も親鳥は帰ってきませんでした。



8月30日(金) 雨  2羽が元気に巣立ちしました。

7:30ころ、 「雛が落ちて裏へ飛び降りたよ。マンションのベランダにとまっているよ」
と家内が知らせてくれました。私が見たときは、もういませんでした。
親鳥2羽が一生懸命探していました。

S301
巣を確認してみると、2羽しかいませんでした。
この2羽も羽根がよく伸びています。

Dscf5933_1
8:30ころ、裏で鳴き声がしており、見てみたところ、親鳥が雛を誘導しているようでした。
写真中央の街路灯近くのフェンスに親子がとまっており、茶色の屋根の向こうに親鳥が飛んでいき、雛もふらふらと飛んでいきました。
ちなみに、この建物は、マンションの「バードウォッチングコテージ」です。


8:45 我が家の垣根にもう1羽の雛がとまっているのを発見しました。(8:45撮影)
巣から4mくらい離れたところです。親鳥は早くから知っていたようです。

Dscf5939_1
そのころ雨が激しく降っていました。
巣を見てみると、親鳥がちゃんと覆い被さっていました。(8:46撮影)

S302
2枚とも9:05撮影。かわいい目をしていました。

この数分後、親鳥(お父さん)の誘導でマンションの方へ飛び降りていきました。
飛び降りる前に、親鳥が餌を一口与えました。
まるで、「行くよ!」と話しかけているようでした。
たぶん、最初に飛び降りた雛と同じところへ連れて行ったものと思います。

その後、夫婦が交互に残りの2羽に餌を運んでいます。
巣立った2羽にも、どこかでちゃんと世話をしてやっていると思います。

まだまだ大変だろうと思います。台風も近づいています。
明日、1日遅れで生まれたあと2羽が、元気に巣立つことを祈っています。

                                (8月30日13:00アップロード) 

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