メタセコイアの不思議な光景に出会いました。
1本の木に、2種類の実のようなものがたくさんぶら下がっていました。
調べてみると、一つは種子が散ったあとの実の殻で、もう一つは春の開花に備えた雄花のつぼみのようでした。
樹高25mくらいの大きな木です。並木道の1本です。橋の上から写したものです。
主に上方の枝に、丸い実のようなものがたくさんぶら下がっていました。
ズームアップしてみると、中のタネが飛び散ったあとの実の殻のようでした。
下の方の枝先には、小さな実のようなものが集まった穂状のものが、たくさん垂れ下がっていました。
これは実ではなくて、これから春に花を咲かせ花粉を飛ばす、雄花のつぼみだそうです。
秋、まだ葉が緑色の頃に作られ、今ふくらんできている時のようです。
メタセコイアは、スギ科メタセコイア属の落葉高木で、雌雄同株だそうです。
開花期は2~3月とのことですが、まだ葉や雌花等は当分出そうにはありませんでした。
ウォーキングでよく通る道なので、時々チェックしてみようと思っています。