淡黄色の珍しい花と出会いました。
樹高3mくらいの細い花木で、葉も出始めていました。
帰って調べてみると、アオモジという名で、雄花(木)のように思われました。
一つのつぼみの中に5輪の花があるそうです。高い位置だったので、はっきりは見えませんでした。
枝にたくさんの花がついていて、花のついている枝は緑色でした。
それぞれの枝先に葉が出始めていました。
こんな1本でした。病院の玄関脇に植えられていました。
アオモジの原産地は、日本、台湾、中国、インドネシアで、
日本での自生地は、近畿以南、南西諸島~沖縄までの地域に限られいるそうです。
雌雄異株で、雌花は白っぽくて花が小さいとのことなので、こちらは雄花(木)のようでした。
クスノキ科ハマビワ属で、幹や枝に芳香あることから爪楊枝の材料にされるそうです。