カンザキアヤメ(寒咲菖蒲)が咲いていました。
初夏に咲くアヤメより小型で可憐な花です。
背伸びをし、懸命に日差しを受けようしているようでした。
晴天の昨日15:30頃写したものです。

花弁は6枚あるように見え、うち3枚は内側に丸まっていました。
初夏に咲くアヤメより小型で可憐な花です。
背伸びをし、懸命に日差しを受けようしているようでした。
晴天の昨日15:30頃写したものです。

花弁は6枚あるように見え、うち3枚は内側に丸まっていました。
ところが、開いている縞模様がある3枚は花弁ではなく、外花被(萼)だそうです。
内側に丸まっているのが花弁で、花弁には縞模様はなく付け根が赤いそうです。
20㎝くらいに伸びた花茎の先端に花がついていました。




葉の長さは30~40cmくらいの長さで、花は葉の中に隠れるくらいでした。

かなりの大株でしたが、咲いていたのはまだ1輪だけでした。つぼみも見えませんでした。
この1輪の花は端の方で咲いていたので、わりとよく見えましたが・・・

葉より花茎が短く、葉の中でそっと控えめに咲いている感じでした。
これは、この時期に咲くので、雪が降ったときに葉に守ってもらうためとか・・・
素晴らしいですね。
なお、カンザキアヤメも、初夏に咲くアヤメと同じアヤメ科アヤメ属だそうです。
別名、カンアヤメ(寒菖蒲)とも、ウインターアイリスともいうそうです。