四季折々

~感じるままに~

半夏生(はんげしょう)

2022-07-05 07:53:18 | 写真・花
7月2日は、雑節の「半夏生」(夏至から数えて11日目)だったとか。
この日から5日間の7月6日までの期間をも指すそうです。
そんな期間の昨日早朝、花の「ハンゲショウ(半夏生)」に出会いました。
   
 昨朝06:10頃出会いました。




06:45 頃別の場所でも出会いました。



花の「ハンゲショウ(半夏生)」は、
先端の葉の半分が、白く変色して花が咲くことから片白草(カタシロクサ)、
あるいは半化粧(ハンゲショウ)と言われ、
丁度雑節の「半夏生」のころに咲くので、「ハンゲショウ(半夏生)」という名になったとか。
なお、白くなるのは虫を誘うためだそうです。この白色は真夏には緑色になるそうです。

ところで、雑節の「半夏生」の名の由来は、ちょっとややこしいですが、この時期に、
「カラスビシャク(漢名:半夏)」という薬草が生えることから、名付けられたのだそうです。
昔は、この日までに田植えを済まさなければならないとか、
この日の天気で、その年の収穫を占っていたなどと言われ、大変大切な日だったようです。

参考:カラスビシャク(漢名:半夏)の写真

「植物写真鑑」さんより借用)



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アオゲラの地鳴き | トップ | 飛び玉が出た! »
最新の画像もっと見る

写真・花」カテゴリの最新記事