鶴林寺から第21番札所の太龍寺へ。ここはロープウェイを利用したのだから忘れるわけがない。ロープウェイを利用するのは、ここと雲辺寺の二つしかない。
山寺で階段がきつい。足腰が弱り、四国八十八ヵ所霊場めぐりを断念する人が増えるのも当然である。
白衣を着ていない人が多いが、鶴林寺で白衣に鶴の朱印を押して貰った人である。乾くのに時間がかかる
ロープウエイで戻り、昼食の時間となる。ここは巡礼用品も豊富で、ベスト型の白衣を購入した。チャック付きで着るのが楽な優れものだった。
四国八十八ヵ所霊場めぐりツアー、立江寺から鶴林寺へ移動する。歩き遍路の難所である。
鶴林寺の記憶は確かである。ここは鶴の寺である。希望者はここで白衣に鶴の朱印を押して貰える。(私は押して貰わなかった。)あとで、亀の朱印を押して貰える札所があり、二つ揃うと、鶴亀で縁起がいい。
白衣に朱印を押して貰うと、乾くまでに時間がかかる。白衣なしでお参りするが縁起物だから、押して貰う人が多い。
鶴が印象的。
恩山寺から第19番・立江寺へ。まぁ、しかし、この札所については思い出すことは何もない。写真を見て、こんな所へ行ったっけ?というのが正直なところだ。次々とまわっていれば、こういう札所もある。
第2回目にいったときの本堂の写真。立派な本堂だ。
添乗員さんが写っている。ああ、あの添乗員だったのかと思う。顔ははっきりしないが、雰囲気で分かる。実は近場の不動霊場を一人でまわっていたとき、この添乗員さんのツアーの一行と出会った。一緒に勤行したことを思い出す。
このコロナ禍では巡礼ツアーは中止している。どうしているのか…。
菊名神社から師岡熊野神社へと歩く。徒歩で20分ほど。
師岡熊野神社は、聖武天皇の時代に創建された古社である。近年、パワースポットとしても有名になった。
付近一帯は台地だが、その中でも一団高いところに鎮座する。
鳥居の前に”いの池”がある。
社殿。
背後の山は権現山という。明治以前は熊野権現として信仰された。神社の隣に熊野山法華寺があるが、熊野神社の別当寺だったと思われる。
境内から鳥居を見る。高所にあることが分かる。
神社の背後に石像がある。神仏習合時代のものだ。
権現山を登る。
展望台。
ここに師岡貝塚がある。貝塚があるということは、石器時代は、周辺は海で、ここが陸地であったことを示す。
写真がボケている。
ここが貝塚だが、それと分別できない。