幸せの「黄色いリボン」

お帰り！　淳子ちゃん。

もう三十年になるんですね、あなたがテレビから消えてから。
残念！　という思いと、やむをえないのか…という思いが錯綜した、三十年でした。

でも、「マスコミに殺された」と感じたのは、わたしだけでしょうか。
宗教にのめりこんでしまったあなたを、広告塔に使ったとされる団体が腹立たしいです。

そしてその団体が多くの人を苦しめたということ、マスコミから流れる事実を見たり聞いたりするたび、そのことであなたが責められている映像を見るたび、くそ！　と叫んでいました。

そのあなたが復活のコンサートを開いたとか。
一夜限りのコンサート、とはいえ、嬉しい限りです。



カムバックした歌手・女優の皆さんほとんどが、わたしの抱いていたイメージをことごとく打ち砕く中、恐々と見たあなたは、わたしの淳子ちゃんでした。

この後、どうなるのか…。

再度愛らしいあなたをテレビの中に見つけることが出来るのか、まだまだ厳しい見方をするマスコミが多い中、わたしは待ってますから。

大好きな「黄色いリボン」を、車の中で、大音響で流しながら。