昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (六十二)

2010-09-06 22:54:08 | 小説
まっ、いいか。
愛の伝道師だもんね、
千佳は。

へへっ、
伝道師なんて、
難しい言葉を使う千佳は、
エライでしょ!

へへーん、だ。
ホントはね、
今日の授業で聞いたばかりなの。

えーっとね、
何て言ったかな?
ちょっと待ってね。

フランシスコ・ザビエル、
って人がね、
日本にキリスト教の布教に来たんだよ。

知ってるってぇ?
そう言う事を言う人、
嫌ーい。

あっちに行って!
気分悪ーぅ。

なに、なに?
まだあるの?

お兄ちゃん、
知ってるの?
あの特製ジュースが、
千佳のおしっこだってこと。

・・そうなんだぁ
・・知ってて、
飲んだんだぁ・・

よーし、
それじゃあ、
話してあげるね。
あんたも、
聞いてて良いわよ。

おちんちんに触ったところまで、
だったね。
けっこお、
大きかったらしいよ。

でもさ、
他の人のおちんちんを知らないのに、
そんなこと分かる訳ないのにね。

「大きいだろう?
おじさんのは・・」って、
暗示でも掛けられたんじゃないの。

それにしてもスゴイよね、
K子も。
まだ処女だよ、K子。

ククク・・、
でもぉ、
分かるけどね、
その気持ちは。

毎日、
学校で話してるからさ。
耳年増って言うの?
知識だけは、
豊富なのよね。

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