昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (百五十三)

2011-02-06 14:17:24 | 小説
「悟・・
次のデートの時は、
悟がリードしてね。
次の時には、
美里の中に入ってきてね。
悟と一体に、
なりたいわ。」
僕としては、
少し休んでから・・
と思ったんですけど・・。
美里、
疲れたらしいんです。
ちょっぴり心残りですが、
次を期待することにしました。

「今度は、いつ?」
ぐったりと、
僕の上に乗っかっている美里に聞いたんです。
「うん・・、
美里から連絡する。
会社に電話しても、
いいかな?迷惑?」
「と、
とんでもない!
大・大歓迎だよ。」
有頂天の、
僕です。
美里をしっかりと抱きしめながら、
何度も頷きました。

「土曜日!
来週の土曜日!
なんとしても、
休んじゃう!
美里。
悟の気が変わらないよう、
約束しちゃうぅ!」
突然、
美里が叫ぶんです。
びっくりしました。


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