昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

ポエム・ポエム・ポエム  黎明編 =独り=

2018-08-10 08:00:28 | 神社・仏閣
君と僕との間にあるものは

 ただ……空間 何もない空間
 その虚しさが その寂しさが
 僕には耐えられない


君に僕の愛を伝える方法は ないものか

 もしそこに 障害物があったら
 ぶち壊して進む勇気も
 生まれてくるだろうに


=背景と解説=

なんだか、焦っていますよね。
いらついている状態ですよね。

手をつないで歩きたいくせに、混み合う映画館の中で体を密着させたいくせに……。

―― 当時の映画館では立ち見が当たり前だったのです。
とに角、人人人でした。娯楽の少ない時代でしたからねえ。

前にも書きましたが、rolling age なんですよね。
蒼い青春時代なんですよね。


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