昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

むふふ……でした

2013-08-28 18:19:20 | よもやま話
最終チェックのため、病院に行ってきました。
「手術に耐えられるかどうか、内科医に診察して貰います」

“大げさな”と思いつつも、医師の指示です、従わざるを得ません。
また会社を休んで、出かけました。

むふふ……、行って良かったです、むふ! 
すみません、いつまで経ってもスケベなおっさんです。

10時診察で、9時半ころでしょう、着いたのは。
「心エコー検査を受けて頂きます」

はいはい、いつもの所ね、分かってますよ。
はいはい、いつもの男の技師さんでしょ。

ブッ ブー! 
待たされること、1時間ちょい。

「10時診察なんですが…」
顔を覗かせた女性技士に、文句たらたら。

「もうすぐですから…」
“お姉さんなら、待てるんだけどね”

待つこと、20分ぐらいでしょうか。
「内山さん、どうぞ」

お姉さんの声、ほんと? 部屋に入ったら、男の技師が待ってないの? 
「こちらのベッドに寝て下さい。上、裸でお願いしますね。」

「ひゃい!」なんて、素っ頓狂な声を上げちまいましたよ。
おいおい、お姉さんのお声だよ、ほんとかいな。

お年は、二十代後半か、それとも三十代だとしても前半の前の方でしょ。
まだ、検査は男だろうさ、と疑ってましたよ。

「はい、壁側を向いて下さい。始めますよ」
わたしの上腕に、柔らかい女性技士さんの前腕内側が、ぷにゅぷにゅと時々…。

おしっこ排泄器でしかないのに、今はまるで別物に。
すみません、毎度毎度、エッチな表現で。

「もう少し体を倒して下さいね」
な、なんと、お優しく嬉しいお言葉が。



彼女の脇腹に体を預けて、またしても前腕部がわたしの腕に、胸に。

えっ? えっ? 何やら、むふふ…の感覚が、わたしの前腕部に…



失礼しやした! 


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