昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

ブルーまぁだらぁ 蒼い友情 三十一

2010-03-21 13:04:07 | 小説


「何科勤務なのか、分かりますか?
それと以前の勤め先病院名は、分かりますか?」
と、立て続けに質問される。

それも意地悪な質問ばかりだ。
私の知らないことばかりを問い詰める。

どんな顔立ちかどんな性格か、そういったことは聞いてくれない。

「23歳で、お姉さんで、看護婦さんで、
くりくり目で、少し団子っ鼻で、おちょぼ口です。

そうだ、小鹿ミキさん似です。
知ってますよね、小鹿ミキさんは。
彼女、可愛いですよね。」

「それではちょっと・・、待ってくださいね。」

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