昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (百五十)

2011-02-01 22:28:00 | 小説
それはそうとさ、
お兄ちゃん、
何か言ってた?
ほらっ、
デートだなんていってたでしょ!
ホントなの?
千佳、
仕事先での飲み会だと思うんだけどさ。
まぁね、
最後はさ、
風俗店にでも行ったかもしんないけど。
いゃあ、よね!
ホント、
男どもって不潔よ。

えぇっ!?
違うの?
ホントに、
デートだったの?
なんか、
信じらんないけど。
朝帰りですって?
うっそお!
だあれ、
相手は。
物好きねぇ・・。
ふん!
どうせブスでしょ。
美人ぃぃ?
見たの?あなたが。
お兄ちゃんが、
そう言ってるだけでしょ?

おっぱいが、
大っきい?
ふん!
太ってるだけじゃないの。
エアロビクス?
それに、
エステ?
それがなによ!
入会した?
スペシャルコースで、
三十万円?
ちょっと、
それなによ!
高いんじゃないの!
追加料金?
個室ぅ?
美人女性のマンツーマン?
・・・それって、
いかがわしい所じゃないでしょうねぇ。
あなたも、
やっぱりそう思うの?
騙されてるんじゃないでしょうね。
お兄ちゃんってさ、
女性に対する免疫が、
まるでないからさ。
千佳が教育してやるべき?
・・・そうね、
そうかもね・・。


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