26日(水)。昨日、元の勤務先のOB会(旧友会)が内幸町のNPCビル9階で開かれたので出席しました 1年ぶりにお会いするOBの皆さんでしたが、来年90歳になろうというのに友人と徹夜マージャンをやったりカラオケに行っているというK女史とか、新しく歌のサークルに入り大きな声を出して気分爽快だというA氏とか、チャレンジ精神にあふれる前向きの姿勢が聞かれ、こっちもうかうかしてられないと思いました
元の職場のN専務・事務局長のあいさつでは、収入の多くを占める新聞・放送・通信社の会費分担金収入が激減しているのため、事業運営面で苦労を強いられていることが報告され、少ない人数でやりくりしている後輩たちは大変だなとあらためて思いました
二次会はNPCビル地下の焼き鳥Oで飲みました A氏、M氏、もう一人のM氏、S氏、秋田から参加されたS氏、そして私を含めた6人で、ビール、日本酒、焼酎を飲みましたが、飲んでる最中、防災センターのI隊長、テナントT社のH社長、近隣のIビルのK専務が声を掛けてくれ、しばし懐かしい想いに浸りました
ということで、さんざん飲み食いに明け暮れたので今朝は朝から頭が頭痛ですと書くとそれは日本語としておかしいのではないかとツッコまれる恐れを抱きますがこれギャグですからといちいち説明すると面白くも何ともなくなってしまうので書きたくないのですが書いてしまったので取り返しが出来ませんということでわが家に来てから今日で1454日目を迎え2日遅れで「中秋の名月」を鑑賞するモコタロです
最近は中秋の名月もハンディになったもんだ えっ これ中小の迷月だって?
昨日は娘が外食、私が夜の会合だったため夕食作りはお休みしました
11月1日(木)午後7時から東京オペラシティコンサートホールで開かれる「第175回NTT東日本N響コンサート」のチケットを取りました プログラムは①デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」、②ラヴェル「道化師の朝の歌」、③同「スペイン狂詩曲」、④サン・サーンス「ピアノ協奏曲第2番ト短調作品22」、⑤ラヴェル「ボレロ」です
④のピアノ独奏はパルカル・ロジェ、管弦楽はNHK交響楽団、指揮は高関健です
これはサン・サーンスを聴きたくて買ったようなものです
昨日、早稲田松竹で デヴィッド・リンチ監督による1997年アメリカ映画「ロスト・ハイウェイ」(135分)を観ました
妻の浮気を疑う人気サックス奏者フレッドは、ある日「ディック・ロランドは死んだ」という謎のメッセージを受け取る その翌日から彼の元にビデオテープが届き始める。1本目には彼の家の玄関が、2本目には寝室が、そして最後に届けられたテープには彼が妻を惨殺する様子が収録されていた
それが証拠となりフレッドは逮捕され、裁判で死刑の判決を受け収監される。ある日、監視員がフレッドの独房を覗くとフレッドとは似ても似つかない若者ピートと入れ替わっていた。映画はそこからピートを主人公として新たなストーリーが展開する
ひと言で言うと、非常に解りにくい映画です 厳重な管理下にある独房に収監されていた主人公が、ある日突然まったく別人と入れ替わっていたということ自体が説明がつきません
さらに、映画の終盤で、若者ピートが急に消えたかと思うと次の瞬間フレッドが再登場するのです。それでは、ピートはどこに行った
フレッドとピートは同一人物だったのか? それとも、すべての出来事はフレッドが見ていた幻想の世界だったのか
考えれば考えるほど訳が分からなくなります
この映画を観ていて感じたのは、巧みな音の使い方です 同じデヴィッド・リンチ監督の「イレイザーヘッド」でも使われていた手法ですが、常に何かしら「音」が鳴り続けているような作りです
それが不安を掻き立てる重低音だったり、ロックの激しい音楽だったりしますが、常に「音」が画面を支配していると感じます
同じデヴィッド・リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」との2本立てだったのですが、いろいろとやるべきことが多かったので諦めざるを得ませんでした いつか きっと観ようと思います