21日(火)。わが家に来てから今日で3661日目を迎え、死亡した元兵庫県議をめぐり、NHK党の立花孝志氏は自らのSNSで「逮捕される予定だった」などと発信したことについて、事実ではなかったと認め 謝罪した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
デマと嘘を撒き散らしてSNSのカウントを稼ぐセコイ奴 こいつの辞書に”恥”はない
昨日、夕食に「豚肉とキャベツの炒めもの」「生野菜とアボカドとモッツアレラチーズと生ハムのサラダ」「シメジの味噌汁」を作りました 「豚肉~」は簡単で美味しかったです
昨夜、すみだトリフォニーホール(小)で新日本フィル「室内楽シリーズ The section ~ 4人のオーボエ奏者たち」を聴きました プログラムは①モーツアルト「5つのディヴェルティメント」から第5番(オーボエ三重奏版)、②アラン・スティーヴンソン「ミニ・トリオ」、③J.S.バッハ(浅間佳世子編)「ゴールドベルク変奏曲」より抜粋(オーボエ四重奏版)です 演奏はオーボエセクションの浅間信慶、神農広樹、岡北斗、森明子です
この室内楽シリーズは、開演前に仕掛け人(プロデューサー)がプレトークを行うことになっていますが、この日の浅間氏は、本人も自覚していたように相当アガッテいたようです かつてこの室内楽シリーズのプレトークで、毎回カンペなし・15分ジャストの天才的トークを披露したヴァイオリン奏者・篠原秀和氏が懐かしい プレトークはその人の人柄がよく分かるメリットがあるので、やらないよりはやった方が良いと思いますが、浅間氏に限らず カンペを見ても良いから もう少し落ち着いて話してほしいと思います
さて、開演時間になるとステージの照明が落とされ、暗い中 4人の演奏者が配置に着きます。明かりが点くと、なぜかチャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」の「4羽の白鳥の踊り」が演奏されました 演奏後の浅間氏の解説によると、この日の4人の出演者を4羽の白鳥になぞらえたそうです🦢 考えましたね
プログラム1曲目はモーツアルト「5つのディヴェルティメント」から第5番(オーボエ三重奏版)です この曲はウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)が1783~1788年頃に作曲した5楽章形式の5曲の5番目の作品です 元々は「バセットホルン三重奏曲」として考えられていたようです 第1楽章「アダージョ」、第2楽章「メヌエット」、第3楽章「アダージョ」、第4楽章「ロマンツェ:アンダンテ」、第5楽章「ポロネーズ」の5楽章から成ります 演奏はオーボエ=岡、浅間、イングリッシュ・ホルン=森です
15分程の作品なので、あっという間に終わってしまいましたが、特に「アダージョ」と「ロマンツェ」にモーツアルトらしさが感じられ、印象に残りました
2曲目はスティーヴンソン「ミニ・トリオ」です この曲は英リヴァプール出身のアラン・スティーヴンソン(1949-2021)が2007年に作曲した作品です 第1楽章「アレグロ・ヴィーヴォ」、第2楽章「ポーコ・レント」、第3楽章「スケルツォ・アンド・トリオ:モルト・ヴィヴァーチェ」、第4楽章「ロンド・フィナーレ・アラ・ハイドン:プレスト」の4楽章から成ります 演奏はオーボエ=神農、浅間、イングリッシュ・ホルン=森です
現代の作曲家の作品の割にはロマン的で、親しみ易さを感じさせました 活気に満ちた第1楽章、美しいメロディーが印象的な第2楽章、楽しさ溢れる第3楽章、ウィットに富んだ第4楽章という印象を持ちました
プログラム後半はJ.S.バッハ(浅間佳世子編)「ゴールドベルク変奏曲」より抜粋(オーボエ四重奏版)です この曲はヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)が弟子のゴルトベルクが仕えていたカイザーリンクの不眠症を治すために1741から42年にかけて作曲した「アリアと30の変奏曲」からなる楽曲です この日の演奏は「アリアと12の変奏曲」がオーボエ四重奏用にアレンジされたものです 演奏はオーボエ=神農、岡、オーボエ・ダモーレ=森、イングリッシュ・ホルン=浅間です なお 森さんの解説によると、「オーボエ・ダモーレ」はオーボエより3度低く、「イングリッシュ・ホルン」はオーボエより5度低い楽器とのことです 勉強になりました
4人の演奏は息がピッタリ合って素晴らしかったです これは浅間佳世子さんの卓越した編曲に負うところが大きいと思います
満場の拍手の中カーテンコールが繰り返され、4人はアンコールにバッハ「主よ、人の望みの喜びよ」を鮮やかに演奏 鳴りやまない拍手に、スコット・ジョプリン「エンターテイナー」をノリノリで演奏し、再び大きな拍手に包まれました
浅間さん、楽しいコンサートをプロデュースしていただき、ありがとうございました
今日は読響定期演奏会で 上岡敏之 ✕ イーヴォ・ポゴレリッチのバトルを聴きに サントリーホールに行きます 私の予想では、ショパン「ピアノ協奏曲第2番」は超スローテンポの演奏になると思います