10日(金)。昨夕はHCビル地下のKで、いつものメンバーで飲みました 実は昼食もこのKで食べたのですが、普段夜しかいない女将が給仕をしていて、気を良くした某氏が”夜また来るね”と約束をしたのです そのX部長にお孫さんが誕生してお目出度いということで、どこかで飲もうかと話をしていたタイミングでした というわけで,終業早々4人でKに乗り込みました.テーマはもっぱら今月24日にレストランAで開くテナントさんの10周年記念パーティーの企画のアイディアです.10周年にかこつけてフィーリング・カップル10対10をやって若いカップルを誕生させようとか,下手をするとカラオケ大会になる恐れがあるので気を付けた方がいいとか,とにかく取り留めのないことを2時間半も話して解散しました.結論はいったいどうなったのか,私は覚えていません
閑話休題
今日8月10日はモーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525」(1787年)と「交響曲第41番ハ長調K.551」(1788年)がそれぞれ完成した日です
あまりにも有名な「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は「小夜曲」と訳されている弦楽のためのセレナード(第13番)ですが,どのような事情から作曲されたものかは明らかではありません 作曲された時期は,ちょうど「ドン・ジョバンニ」の第2幕に取りかかっていた頃で,ウィーンで作曲されたことがモーツアルトの手紙から明らかになっています モーツアルトの代表的な曲というと、この曲を挙げる人が多いかも知れません。
CDは多種多様な演奏が出ていますが、私が愛聴しているのはジョージ・セル指揮クリ―ヴランド管弦楽団による演奏です セルらしく引き締まった演奏です。このCDにはモーツアルトのセレナーデ第9番ニ長調K.320(ポストホルン・セレナーデ)がカップリングされていて、何回聴いても飽きない名演です
一方,交響曲第41番ハ長調k.551は”ジュピター”の愛称で呼ばれていますが,この呼び名は,ハイドンをロンドンに招いた音楽家で興行師のヨハン・ペーター・ザーロモンであったと伝えられています.モーツアルト最後の交響曲です
第4楽章冒頭に出てくるド・レ・ファ・ミの”ジュピター音型”は、第1交響曲K.16の第2楽章にすでに登場していることはよく知られています モーツアルトは最初の交響曲で使った音型を最後の交響曲で再び使った訳ですが、よほど気に行っていたのでしょう
CDは山ほど種類が出ていますが、決定打はありません。強いて言えばカール・ベーム指揮ベルリン・フィルによる1960年の録音がお薦めです 晩年のゆったりしたテンポの演奏もいいのですが,ベルリン・フィルを振った,より若き時代のこの演奏の方が引き締まっていて好きです
今日は一足お先に山田和樹×新日本フィル、聴いて来ましたよ(^-^)vtora様のアップ、楽しみにしてますね♪
新日本フィル”扉”に行かれたのですね.今日の午後聴いてきます