12日(火)。読売日響から「2025年度 定期演奏会」継続案内が届きました 第10代常任指揮者セバスティアン・ヴァイグレの任期を2028年3月まで3年延長するとしています 「定期演奏会」「名曲シリーズ」「土曜/日曜マチネーシリーズ」「横浜マチネーシリーズ」の各シリーズのラインナップは下記の通りで、概要は9日付のtoraブログでご紹介しました
現在、私は「定期演奏会」(サントリーホール)と「名曲シリーズ」(同)の定期会員ですが、「名曲シリーズ」の座席が1階の通路から3つ目なので、通路側か通路から2つ目の席に移りたいと思います したがって「定期演奏会」はそのまま継続し、「名曲シリーズ」は座席変更希望として申込書を送付しました 座席変更は12月10日(火)午前10時から電話またはWEBからの手続きとなります
ということで、わが家に来てから今日で3591日目を迎え、日本保守党の百田尚樹代表は10日、自身のユーチューブの番組での「(女性は)30歳を超えたら子宮摘出」「女性は18歳から大学に行かさない」「25歳を超えて独身の場合は、生涯結婚できない法律にするとかね」などという自身の発言について、「それくらいのことをしないと社会構造の変革はできないという意味で言った。発言を撤回したい」と述べた というニュースを見て感想を述べるモコタロです
時代錯誤の極致をいく恥ずかしい発言だな 図らずも日本保守党の本音を表している
昨日、夕食に「ビーフシチュー」と「生野菜とアボカドのサラダ」を作りました ビーフシチューはいつもは牛バラ肉を使うのですが、今回はブロック肉を使いました なんとか柔らかく仕上がり美味しかったです
ジェニファー・L・スコット著「フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ”暮らしの質”を高める秘訣」(大和書房)を読み終わりました ジェニファー・L・スコットは南カリフォルニア大学卒業。大学3年生の時にフランスのソルボンヌ大学、パリ・アメリカ大学に留学。その間、パリの由緒ある貴族のホストファミリーの邸宅で暮らすことになり、マダム・シックに出会う その生き方に感銘を受け、2008年よりライフスタイルブログを執筆 パリで学んだ素敵な暮らしの秘訣を紹介した連載記事が大反響を呼ぶ それをもとにまとめた本書は15か国で刊行され、日本でもベストセラーになった
そもそも私が本書を購入しようと思ったのは、「10着しか服を持たずに1年中暮らすなんて出来る訳がない」と思ったからです 「何かカラクリがあるはずだ。それを暴いてみよう」というのが動機です。読了した結果、そのカラクリが判明しました。
タイトルだけを見れば、いかにも「フランス人は1年を通して10着しか服を持たない」ように思ってしまいますが、決してそうではありません 著者は本文で次のように書いています
「10着と言っても、ワードローブ(衣装)が文字通り10着しかないわけではない 『10着のワードローブ』のポイントは、似合わない服や、ほとんど着ていない服、質の悪い服で溢れ返っているクローゼットとおさらばすること 最終的な目標は、自分らしさを表現してくれる大好きな服ばかりにすること この10着には上着類(コート、ジャケット、ブレザーなど)や、ドレス類(カクテルドレスなど)、靴、アンダーシャツ(Tシャツなど)は含まない また、10着のワードローブは季節ごとに見直して、アイテムを入れ替える。たとえば、夏用の10着のワードローブを選ぶときは、当然、3枚のカシミアのセーターは数には入れない。着替えをしてセーターはしまい、セーターの代わりに3着のサマードレスを入れるなど、自分のライフスタイルに合わせて必要なアイテムを揃えよう」
「自分らしさを表現してくれる大好きな服ばかりにする」というのは、コンマリさんと共通しているのではないでしょうか
本書は次の各章から構成されています
パート1 食事とエクササイズ
①間食はシックじゃない
②食べる喜びを我慢しない
③面倒がらずに体を動かす
パート2 ワードローブと身だしなみ
①10着のワードローブで身軽になる
②自分のスタイルを見つける
③ノーメイクみたいにメイクする
④いつもきちんとした装いで
⑤女らしさを忘れずに
パート3 シックに暮らす
①いちばん良い持ち物をふだん使いにする
②散らかっているのはシックじゃない
③ミステリアスな雰囲気を漂わせる
④物質主義に踊らされない
⑤教養を身につける
⑥ささやかな喜びを見つける
⑦質のよさにこだわる
⑧情熱をもって生きる
見出しだけ見るだけで、だいたいどんなことが書かれているか想像がつくと思います なお、本書の中にはたびたび「シック」という言葉がキーワードとして出てきます。ホストファミリーの夫人にもマダム・シックという綽名をつけるほど重要な言葉です 「上品で洗練された」という意味のフランス語ですが、著者は服装だけでなく、ライフスタイルや心の持ち方までも表す言葉として使っています それが端的に表れているのは「教養を身につける」です 著者は次のように書いています
「フランスでは知性が高く評価される 人々はあなた自身の意見を聞きたがる・・・そして、あなたの意見が有意義で興味深くウィットに富んでいるほど尊敬される できるだけたくさんの本を読もう。紙の新聞を読もう。アートに親しもう。演劇やバレエやオペラの舞台やコンサートにも、どんどん出かけよう テレビの時間を減らそう。新しいことを学ぼう」
つまり、外見だけエレガントに見えても中身が空っぽなのは「シックじゃない」ということでしょう
本書は各チャプターの最後に「まとめ」が書かれているので、ここだけ読めば著者の言いたいことが簡潔に伝わってきます それらは抽象的でなく、具体的なのですぐに応用が利きます
本書は女性向けに書かれていますが、男性にも通用する「よりよく生きるための哲学」が書かれています ちなみに私は本書を読む前に、クローゼットの中にあったスーツやネクタイ等(退職後まったく着ていなかった)を処分し必要最小限の服だけ残してあります
説得力のある本として、女性に限らず広くお薦めします
本日、toraブログのトータル閲覧数が920万ページを超えました これもひとえに普段からご訪問くださっているフォロワーの皆さまのお陰と感謝しております これからも1日も休むことなく毎日根性で書き続けて参りますので、モコタロともどもよろしくお願いいたします
【忘備録】2024年11月12日現在におけるtoraブログのアクセス数・ランキング(ブログ開設から5019日。投稿総数5169本)
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