11日(木)。左側の奧歯を被せる金属が取れてしまったので2年ぶりに行きつけの歯医者に行ってきました 左上奥歯の金属は昨年 取れてしまったのですが、その後痛みもないのでほったらかしにしていました 左下奥歯の金属は4日ほど前に、食事中に取れました こちらは痛いまではいかないものの、物が噛みにくいので思い切って両方を診てもらうことにしたのです 取りあえず左下の歯の型を取り、仮の詰め物を詰めて、歯石を除去してもらいました。新しい金属は1週間後に出来上がります
ということで、わが家に来てから今日で2252日目を迎え、白血病の長期療養から復帰した競泳女子の池江璃花子が、東京オリンピック代表選考会を兼ねた日本選手権(4月3~10日、東響アクアティクスセンター)で、いずれも自らの日本記録を持つ50メートルと100メートルの自由形、50メートルと100メートルのバタフライの計4種目にエントリーし、「日本選手権では出場種目すべてで決勝に残ることが目標です 日本選手権で全力で泳ぐ姿を見ていただけたらうれしいです」とコメントした というニュースを見て感想を述べるモコタロです
池江選手は 目標を持って全力で生きることの大切さを 身をもって教えてくれる
昨日、夕食に「豚の生姜焼き」と「生野菜とアボカドのサラダ」を作りました お酒はワインにしましたが、飲んだ後で「歯に仮の詰め物が入っているけど、お酒飲んでも良かったんだろうか?」と 疑問符が浮かんできました でも後の祭りです
昨日、4月度都響スペシャルのチケットを取りました 4月25日(日)14時開演で会場はサントリーホールです。プログラムは①ショスタコービチ「交響曲第1番ヘ短調作品10」、②マーラー「大地の歌」です 出演は②のメゾソプラノ独唱=藤村実穂子、テノール=ニコライ・シュコフ、指揮=大野和士です 同じプログラムで4月26日(月)19時開演・サントリーホールの公演(第925回定期Bシリーズ)もあります
東京交響楽団から3月27日開催の第688回定期演奏会(18時開演。サントリーホール)の出演者変更のお知らせが届きました 「当初出演を予定していたピアニストのネルソン・ゲルナーがコロナ禍に伴う入国制限により来日できなくなったため、北村朋幹が出演する。プログラムは①ベートーヴェン『ピアノ協奏曲第4番』、②ショスタコーヴィチ『交響曲第6番』で変更なし。指揮は井上道義で変更なし」とのことです
昨日の日経朝刊によると、「10、11月に東京と横浜で開催が予定されていた『ウィーン国立歌劇場 日本公演』(日本経済新聞社、日本舞台芸術振興会の共催)は延期されることになった。延期時期については決まり次第、紙面と公式サイトで発表する」とのことです 米メトロポリタン歌劇場の来日公演だったら聴きに行くけど、ウィーン国立歌劇場はあまり興味がないです
昨日、東京芸術劇場コンサートホールで 芸劇ブランチコンサート「名曲リサイタル・サロン 徳永二男 ✕ 清水和音」公演を聴きました プログラムは①ベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24 ”春” 」、②フランク「ヴァイオリン・ソナタ イ長調」です 演奏はヴァイオリン=徳永二男、ピアノ=清水和音です
自席は1階N列24番、センターブロック右通路側です。会場は市松模様配置ですがほぼ埋まっている状況です
1曲目はベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24 ”春” 」です この曲はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770ー1827)が1800年から翌01年にかけて作曲した作品です 「スプリング・ソナタ」と呼ばれていますが、これはベートーヴェンがつけたニックネームではありません しかし、これほどこの曲に相応しいタイトルもないと思います 第1楽章「アレグロ」、第2楽章「アダージョ・モルト・エスプレッシーヴォ」、第3楽章「スケルツォ:アレグロ・モルト」、第4楽章「ロンド:アレグロ・マ・ノン・トロッポ」の4楽章から成ります
この日、東京の最高気温は18度と言われていましたが、まさに春爛漫です この季節に相応しい爽やかな演奏が繰り広げられました 4つの楽章がそれぞれ春を感じさせる曲想で、ヴァイオリンとピアノが対等に演奏され、音楽で春を満喫しました
ここで、八塩圭子さんのインタビューによるトークが入りました 徳永氏は長年N響のコンサートマスターを務めてきましたが、現在は宮崎国際音楽祭の音楽監督を務めています 今年がデビュー55周年ということです 食生活について訊かれた徳永氏は「甘いものが大好きで、揚げ物が大好きで、エスニックのような辛い物が大好きで、家内にはよく叱られるんですが、一つだけ自慢があります。それは、コンサート用の燕尾服を37年間同じものを着ているということです」と語っていました これは全く体形が変わらないということなので凄いことだと思います また、彼は桐朋学園大学特任教授を務めていますが、「コロナ禍のもとオンライン授業などをやっているのではないか?」と訊かれ、「オンラインだと音の強弱のニュアンスが伝わらない 左手(の指使い)は訓練するしかないが、弓を持つ右手(の動かし方)は対面授業でないと教えるのが難しい また、オンラインだけだと各人の身体的な特徴が分からない。実際に会ってみて、こんな背の高い人だったのか、とびっくりすることがあった」と答えていました また、次のフランクのソナタについて訊かれ、「いろいろな音色を求められるので、ベートーヴェンにない難しさがある」と答えていました
2曲目はフランク「ヴァイオリン・ソナタ イ長調」です この曲はセザール・フランク(1822‐1890)が1886年に作曲、同年12月16日にイザイによってブリュッセルで初演され、イザイに献呈されました 第1楽章「アレグレット・ベン・モデラート」、第2楽章「アレグロ」、第3楽章「レチタティーヴォ〜ファンタジア」、第4楽章「アレグレット・ポコ・モッソ」の4楽章から成りますこの曲は第1楽章に登場したメロディーが形を変え、何度も他の楽章に登場する「循環形式」によって作曲されています
フランクは教会オルガニストとして活動する一方で、パリ音楽院で作曲の教鞭をとっていたので、多くの優秀な弟子を輩出しました ヴァンサン・ダンディ、エルネスト・ショーソン、ガブリエル・ピエルネ、アンリ・デュパルク等です フランクに影響を受けた弟子たちは、後に「フランキスト」と呼ばれるグループを作りました。師匠はフランクな人だったのでしょう
第1楽章開始早々から美しいヴァイオリンの音色が会場いっぱいに広がります 全楽章を通じて聴いて感じたのは、徳永氏のヴァイオリン演奏は、ヴィブラートがとても上品で美しいということです 下手な人のヴィブラートは下品に聴こえます 私はかつてヴィヴァルディの「四季」で変なヴィブラートをかけている演奏に接して、あまりの下品さに吐き気がしたことがあります それに比べ、この日の演奏はとても自然で美しく、そして力強くもありました
いつも楽しく拝見しています。
歯の被せですが、痛くなくてもすぐに行ったほうが良いと思います。すぐに行けば同じ取れたものをそのまま使えることもあるからです(安く済む)。時間が経つと噛み合わせなどなどが変わって作り直しになるそうです。
どうぞご自愛くださいませ。
芸劇のコンサート、こんなに豪華な顔ぶれとは知りませんでした。石田さん、篠崎さん、徳永さん、ぜひぜひ聴いてみたい方々ばかり!
歯の被せについては、これまで何回か、取れた物をすぐに歯医者に持参したのですが、結局それを使うことはなく新しく作り直しになっていました。悪徳医でしょうか? 今回はたまたま2つとも紛失(1つは店に置き忘れ)したので現物がありませんでした。次回は保存して再チャレンジしてみようと思います。
芸劇ブランチコンサートは約1時間で2400円というチケット代が魅力だと思います。室内楽とソロリサイタルを隔月で開催していますが、ウィークデーにも関わらず毎回、多くの入場者があり、リピーターが多いようです。一度覗いてみてはいかがでしょうか。次回は室内楽で4月21日(水)午前11時からです