4月1日(木)。今日から4月、新年度です 昨日、左上の奥歯を被せる金属が出来たので歯医者に行ってきました
取りあえずこれで2本の歯が無事に金属で覆われ、安心して食物が食べられるようになりました
歯石を取るためもう一度通院しなければなりませんが、次回で終わりです
さて、私の「3つの目標」の3月実績は、クラシックコンサート=15回、映画=19本、読書=3冊でした 新型コロナの影響でコンサートが3回分中止になったのが残念です
ということで、わが家に来てから今日で2273日目を迎え、厚生労働省の職員23人が、時短営業の要請が出ている東京都内で深夜まで営業している店を選び、マスクなしで送別会を開いていたことが明らかになった というニュースを見て感想を述べるモコタロです
厚生労働省の職員は更生が必要だ 過重労働と合わせて 公務員志望者が減るわけだ
昨日、夕食に「鮭の西京漬け焼き」「ニラ玉」「生野菜サラダ」「マグロの山掛け」を作りました 暑い一日だったのでビールにしました
昨日、新宿武蔵野館でクリスティアン・ペッツォルト監督による2020年製作ドイツ・フランス合作映画「水を抱く女」(90分)を観ました
ベルリンの都市開発を研究する歴史家ウンディーネ(パウラ・べーア)は、アレクサンダー広場に隣接するアパートで暮らしながら博物館でガイドとして働いている 恋人ヨハネス(ヤコブ・マッチェンツ)が別の女性に心変わりし悲嘆に暮れる彼女の前に、愛情深い潜水作業員クリストフ(フランツ・ロゴフスキ)が現れる。2人は強く惹かれ合い、新たな愛を大切に育んでいく
やがて、ウンディーネが何かから必死に逃げようとしているような違和感をクリストフが感じ取ったことをキッカケに、彼女は自分の宿命に直面することになる
この映画は「愛する男に裏切られたとき、その男を殺して、水に還らなければならない」という宿命を負った女の物語(ギリシャ神話「水の精:ウンディーネ(オンディーヌ)」)をモチーフにした作品です
クラシック音楽の世界では、チャイコフスキーが1869年にオペラ「ウンディーネ」を作曲、ドビュッシーが1913年にピアノ曲「オンディーヌ」を発表しています また、水の精を主人公としたオペラにドヴォルザーク「ルサルカ」(1900年)があります
本作品ではマルチェッロ(1684‐1747)が作曲した「オーボエ協奏曲ニ短調」を J. S. バッハがチェンバロ用に編曲した「チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV974」の第2楽章「アダージョ」をピアノで弾いた音楽が全編を通して流れます 悲しい宿命を背負った主人公ウンディーネに寄り添うように物悲しい旋律が流れ、胸に迫ってきます
この映画は、神秘的なウンディーネを演じたパウラ・べーアが魅力的です 別の作品も観てみたくなりました
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