木の最後

今日は
肌寒い朝でしたが、午後は少し暖かくなりました。
今朝実家から『木を切りに来るから見に来る？』と電話がありました
先週から来ると言っていてなかなか来なかった業者さんが今日やっと来る事になりました。お父さんも今はほとんど家にいるので、お互い時間などはあまり気にしないようです

私も今日は午前中特別な予定はなかったのでお散歩がてら行ってみました。
そして朝食までご馳走になってきました


お家の裏にスクッと伸びた大きな木があります


結果的に２本とも切ったのですが、問題なのは右側の枯れた木
樹齢７０年くらいの木なんですが、病気になってしまったのです
まだ若干葉をつけている枝もあり、完全に死んでいるわけではないのですが、弱ってきているのは事実だそうで


もし裏のお宅に木が倒れでもしたら・・・写真に家が少し写っていますが、大変な事になってしまうということで、市から『切りなさい』と連絡が来たそうです

大きな木が目の前で切られて行くのはちょっと寂しい気持ちもしますが、住宅街なので、怪我人が出る前にという事で切ることにしたそうです


もう１本の木は今日は天気がいい事もあり、葉がキラキラしていて、見た目元気ですが、これも実は同じような病気にかかっていて、夏場お父さんが下の方の枯れた枝は自分で切っていました。
数年後にまた同じような事をするのも大掛かりで大変なので、今回まとめて切ることにしたそうです

木を２本切るのに、カナダから日本へ行くチケットがエコノミーなら2回分買えてしまうくらいのお値段がするらしい！！
しかも実費！！でも、市がこういう事にお金を出すと、家にかかる税金がさらにＵＰするらしいし、怪我人が出てしまったらもっと大変

我が家の木もすごい勢いで成長しているからちょっと心配・・・・
しかも我が家は実家みたいにドカドカ枝を落とせる程のスペースがないよ～


レッカーで上がって行き、下の方から枝を少しずつ切っていきます


時間の許される限り見ていましたが、これ予想以上に大掛かりな作業でした


多少は冬の暖炉用（実家には薪の暖炉があります！！）に再利用の予定だそうです。
写真の人の大きさと比較するとわかりやすいと思いますが、切ってもかなり大きな枝が落ちてくるので、ズドンっとすごい音がします


上の方を切ったら今度は少しずつ幹を切りながら降りてきて、最後は一気に抜くのかもしれませんが、それはまた別日程にやるんじゃないかな。
夕方実家の前を車で通ったらまだ幹があったので。

午前中は元気な方の木がまだあったけど、夕方通ったらそっちもなくなっていました。。残念だけど、仕方のないことなんですね。
きっと毎日使っている紙などのために切られている木達を目の前でみたらすごいショックを受けそうです。

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