逆の立場で

Guten Tag!
今日は生まれて初めてドイツ語を習いました。
日本語を教えている学校の研修で、子供達に外国語を教える先生が１００名くらい集まったかな。
３時間近くあったんだけど、前半はドイツ語のみ。
まずは音で聞いて、ジェスチャーやリピートして言う事でなんとなく挨拶ができるように。
カナダにはフレンチイマージョンと言って、教科によってはフランス語のみで授業をする学校が結構あります。
こんな感じで子供達は外国語でも理解していくのかな～なんて思ったり。
でも。。。。私はもう忘れちゃった。私の記憶力は駄目ですね～

いつもと逆の立場になってみると、改めてわかることがあります。
音で聞いて、先生の後に続いて発音してみると、何となくわかった気になるものの。。。いざロールプレイングとなると、あれれ？？あの言葉は何て発音するんだっけ？？？と周りの先生とお互い確認しあったり。

ドイツ語で書かれたカナダ各州の特徴について、グループで読解もやったのですが、ある程度母国語で基本情報があるものに関しては、キーワードが少しあるだけで、なんとなく予測ができるものなんですね～

先生の後のリピートも、自信のある人は大きな声で言うし、自信のない人は声が小さくなっちゃうのは、大人も子供も一緒ですね～。
私が教えているクラスでも、日本語がある程度わかる子達は大きな声でリピートしてくれるんだけど、初めて勉強する子は声が小さくて、全体ではそれなりに聞こえるんだけど、個人を指名して言わせるとあれれ？？？自信ないかな？という事がよくあります。聞いてなかったでしょ！って子もいるけど。。。

聞いてなかったでしょ！と言えば、１００名程の中で、本当に数名、ずーっとしゃべってる人がいて。。。。超迷惑でした。ほとんどの人がみんな熱心に耳を傾けているのに、運悪く近くに座っていた二人の先生が、本当にずーっとしゃべっていて。。。。どっか行って欲しかったです。

私が教えているクラスにも、おしゃべりがやめられない子が何人かいて、注意する事に毎回疲れるんだけど、いつもちゃんと聞こうとしてくれている子達に申し訳ないなと思うんだけど、うるさくする人達ってそういう周りの事を考えられないんでしょうね。これも、子供も大人も同じなんだななんて思ったり。
そして、ちゃんと聞こうとしている子達は、今日の私のように、静かにして欲しいなって思ってるだろうな。

こんな感じに色々と感じる事もあり、とってもおもしろい経験でした。