☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

移動中の授乳

2015-06-03 | 子育て
日本の授乳ママさん達は、電車やバスで移動する時、どうしてるの~????本当に聞きたい!!
最近里帰りをしたママさんが、我が家の次男と同じ年くらいのお子さんがいて、やはりおっぱい星からやってきたらしく、疲れて来たり、不安になったり、甘えたい時などに、今もおっぱいを飲みたがるそうなのね。

一応周囲への配慮として、授乳ケープをしながら、おっぱい欲しい~!!!と大きな声でごねる子に、電車の中で騒ぐよりは良いかなと、授乳しようとしたら、非常識扱いをされたみたいで。。

こんな話を聞いて、増々日本行きが心配な私。。。 なんて言いつつ、前回帰った時は冬だった事もあり、ジャケットなどで隠して、私は電車の中でも授乳していたけどね。でも今回は薄着の夏なので、私自身も、いきなり見ず知らずの人多数の中で、息子からシャツを無理やりめくられたら、私が精神的にも嫌!

なので日本へ行く前までに、おっぱいは寝る前だけ。。。くらいになって欲しいんだけど、次男君の目線の高さに合わせてお話しようとしたり、可愛いな~と思って抱っこしたりすると、彼の脳は『おっぱい』スイッチが入るみたいで、『おっぱい飲みたいよ~!!おっぱいー!!』って。。時々一緒に遊ぶのをためらってしまう。。私の反応をみて、わざとやってるのかなあ。。

だから、私と子供達だけでお出かけとなると、息子を抱っこしたら100%、おっぱいモードになっちゃうと思うんだよね。そしたらそんな子連れは出かけるなって事?

でもさ、赤ちゃんや小さな子供が電車の中で、おっぱいが欲しい為にギャーギャー騒ぐ声を聞くのと(スイッチ入ったらそう簡単におさまらないのが子供!)、こっそり授乳してもらっておとなしく飲んでいるのとでは、周りの方達、どちらの方がよろしくて??

それとも、全駅に授乳室でもあるのかしら??
ないよねえ?みんなどこで授乳してるの?? きったない公衆便所にこもってしろってか?不衛生だよね!

日本の授乳ママさん達は、一体どうしてるのだ!?不思議だ!

今日は正真正銘『赤ちゃん』の新生児君に会いに行ってきました。次男君は自分の事もまだ『赤ちゃん』だと思っている。なので、正真正銘赤ちゃんに会う事で、自分はもう赤ちゃんではないと自覚してもらえないかな。。って密かに期待をしてみましたが、新生児よりもおっぱいに執着してるって。。。。これはこれで、おかしーね。

弟君のずっしりした重みと日々付き合っているせいか、新生児の赤ちゃんは軽すぎて、重さを感じないくらいでした。
でも、体重を聞いたら、弟君が生まれた時の体重より少し重たいみたい。我が子もこんなに軽かったのだねえ~

新生児抱っこしちゃうと、なんか、もう一人欲しくなっちゃうよね! でも、それは、妊娠中の眠たさに耐えながら、子供を相手にする日々と、またさらに2年間の睡眠不足生活の復活を意味する訳で。。。それなりの覚悟がいるよね。

学校の帰り道

ジムナスティックでやってる『ベアウォーク(熊さん歩き)』ができる場所。


『もう一回、ベアウォークする~』だって。赤ちゃんはこんな事できないのよ~!! トイレでおしっこも最近全くしなくなっちゃったし、、あかちゃん返り?でも、何故????

どうしたら、カッコいいお兄ちゃんへの道に目覚めてくれるだろうか。。。

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コメント (2)
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人間育て

2015-06-03 | 育児グッツ&情報
ちょっと興味があって、読んでみました。

良い本だなと思います。
学校の先生向けだけど、子育て中の親御さんが読んでも良い内容だと思います。

『気になる子』というのは、あの子、ドキドキときめき気になるわ。。ではなく、落ち着きの無さ、立ち歩き、授業妨害、孤立でクラスに馴染めていない子、など、です。
近年増加傾向にあるみたいで、現場のベテラン先生達でも頭を悩ませている方達多いそうです。
改めて、学校の先生って大変なお仕事だなって思います

読んでいて感じた事は、先生も、親も、『子育て』という点で共通していて、もしかしたら職場の上司や日常の人間関係などとも共通して『人育て』という目線で、一読してみると勉強になるかもです。

家庭と学級の違いとしては、親は自分の子供に一番エネルギーを費やせるけれど、学校の先生の場合は、クラスに30人いたら、みんなその子達は先生を見ていて注目されたい。なので先生は気になる数人だけに時間やエネルギーを使ってしまうと、結果的には学級崩壊につながるケースもあるそうで、先生という立場で学級全体をまとめていく考え方ややり方が具体的な例付きで書かれていました。
小学校での話なので、毎日の積み重ねがあっての事。こんな部分も子育てと共通する部分だなって思いました。

そして、子供は地域で育てる。という言葉を聞いた事がありますが、学校だから先生だけの責任、先生だけが頑張るのではなく、家庭、ご近所、周りに関われる人達が、気になる子達に対して厄介者扱いをするのではなく、どう接するか。自分の子供は気になる子じゃなかったとしても、そのクラスメイトと自分の子供をどう関わらせていくか。そんな事を考えるきっかけにもなる本じゃないかな。

一見問題児、厄介者に感じてしまう子程、実は心の居場所や安心感を求めている場合も多く、それが家庭でも学校でも実現できれば理想だけれど、それが家庭の事情などでできないようであれば、せめて学校という場所がその子にとって1つの『居場所』となれると救いになるみたいです。家庭でも学校でも厄介者扱いされてしまったら、孤独を感じてしまったら、、その子の心の寂しさは埋められるどころか、どんどん不適切な素行が目立ち増々『気になる子』になってしまう。。。でもその不適切な素行の陰には、『無視しないで、自分を見て欲しい/分かって欲しい/認めて欲しい』という心の叫びがあるんだよね。 その為には、クラスメイト1人1人をつなげていくことが鍵であり、それが担任の先生の役割のよう。

学校の先生も色々な考えや性格の方がいると思うので、全ての先生が理想的でないのが現実かもしれないし、最近は学校の先生達は教える、学級を作る以外の部分で忙しすぎる事なんかも多いそうで、そこにさらに気になる子の対応で、先生自身に気持ちの余裕が無くなってしまう事もあるみたいですね。

だた、この本に書かれているような接し方を、担任の先生がしてくれたら、きっとそのクラスに通う子供達は、学校生活を楽しく送れるんじゃないかなって思います。

子育てで一番大切な事は、自分は生まれて来て良かったんだと思える『自己肯定感』を高めるお手伝いをしてあげること。
学校のクラスで気になる子も、そうでない子も、共通しているのは『認められたい。人とつながりたい』って思ってること。
ただ、このつながり方が問題で、上手なつながり方を知らない人、不適切なつながり方なんだけど それに気がついていない人、つながり方を頭ではわかっているんだけど あきらめちゃって実行できない人、無視されるよりは不適切でもマイナスの注目を浴びたい人などが、気になる素行という形で、態度に出てしまっているみたい。

その対応は、子育てと同じ。
素行が不適切であっても『厄介者』扱いをせずに『まず、その子の気持ちを受け止める』
その上で、不適切だった部分の話や、解決策の提案をする。
自分の意思で実行させる
そして、10回のうち、9回不適切でも、1回どんなに些細な事でも良い事をしてくれたら、それを見逃さずすかさず褒める/認める。

既に出来ている子、家庭でも出来ている事を認めてあげる。例えば、子育てでも、靴を履くのなんて、3歳くらいになれば、どの子もできるようになると思うけれど、『自分で履けたね』とか、ましてちゃんとそろえて脱いでくれた時には『きれいに揃えておけたね』とか、既に出来るようになった事も、大人目線では『当たり前』かもしれないけれど、実は小さな子供達にとっては『今日も頑張った事』。そういう小さな事に気がついてもらえると、5歳のお兄ちゃんでも嬉しいみたいで、その後とっても聞き分けが良くなったり、次回もやってくれたりします。

クラスの場合は、素行が気になる子も、そうでない子も、『先生に注目されたい/認められたい』。家庭だったら『親に注目されたい/認められたい』そういう気持ちがどの子にもあることを忘れちゃいけないんだね。

そして、学級の場合は、先生が一方的に理論を押し付けるのではなく、子供同士に考えさせ、時に子供にルールを決めさせ、クラスメイトの横のつながりを強められると、学級がまとまっていくようです。

家庭での子育てでも、親が一方的に言いくるめたり、ルールを決めてしまうのではなく、子供も一緒に考えさせるようなしつけができると、子供自身も考え、理解した上で約束事などが成立するのかな。なんて思います。
最近の問題だと、ゲームや携帯電話の使用などでも、家庭や学校で子供も一緒に考えてルールを決めるとうまくいくなんて話も聞いた事があります。

冷静に考えてみれば、どんな事でも、命令されたり、勝手に決めてコントロールされたら、嫌だよね。。。。子供も一人の人間としてちゃんと考えや気持ちがあるわけだから、そこは尊重しつつ、でも誰かに迷惑をかけたり、自分や他人を傷つけるような事につながり兼ねないときは、大人はサポートをしつつ、子供が自分でできた。自分で決められた。と思えるようにしていけると、いいのかな。

とっても根気もいるし、大変な事、時に面倒な事でもあるかもしれないけれど、そういう状況と向き合って、1歩1歩クリアできたら、それはそれで自分自身もレベルアップできるんじゃないかな。そういうきっかけをその子達からもらっていると思うと、また明日からもポジティブに頑張れそうな気がしませんか~。先生や親、上司が明るいおおらかな気持ちでいてくれたら、生徒、子供、部下も気持ちよく1日を過ごせそうですね。

周りの人たちも、ただ見て厄介者扱いをするのではなく、関われるなら、『どうしてそうなったのか』その子の気持ち、受け止めてあげるだけでも、救われる子、沢山いるんじゃないかな。
大人だって、職場で怒られてばかりだと、精神乱れてしまうよね。特に上に立つ立場の人は、『人育て』という目線で自分自身の精神も鍛えるつもりで、関わる部下や同僚達と接する事ができれば、もしかしたら今は『使えない』と思っている人も、モチベーションをあげて活躍してくれるようになるかもしれませんよ



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