ひらがな遊びあれこれ

我が家でお預かりの子達が好きな「ひらがな遊び」をいくつか紹介します

文字と音が全部認識できている子もいれば、自分の名前に関するひらがなはしっかり認識している子、完全に文字と音が一致はしていないようだけど、何やら自分の名前、友達の名前に関係している。と言う事を認識している子。と認識度はそれぞれですが、『あいうえお　の　絵本』という絵本を読むと、おおきく　書かれた文字を見て「これが誰の名前の何かを教えてくれます。書いてみたい子は指でなぞったり、プラスチックの蓋を使って　ホワイトボードマーカーでなぞったり。そんな遊びを好む姿が見られます

ただ、このなぞりに関しては絵本が１冊しかなく、一人ずつしか取り組めなかったのですが、ページを切り離しても自由に使っても良いですと、持ってきてくださった親御さんがいて、蓋も４枚あった為、今日は４人同時にこの活動ができました

とても上手になぞっています。このお子さんは、塗り絵や細かい絵を描くのも上手

このお子さんは、難易度の高い「あ」も上手に書いていました

今日は５人がこの活動に参加し、一人は順番待ち。関心度が高いと感じられます

また、こちらの絵本は「すなもじ　あいうえお」という絵本で、文字にラメが付いていて、指でなぞるとザラザラした感覚と共になぞり練習ができて、良い絵本だなと感じます

子供達はページに描かれているイラストについても、それが何かを伝えてくれます

こちらは、カードにクリップをつけて　魚釣り形式にしたひらがなカード

このお子さんは、順番に並べるのも好きなようで、積み木を使ってもよく並べている姿を目にします

今日は斜めに並べる。というなかなかデザイン的にも素敵な並べ方をしていました

そとでは、カラーボールにひらがなを１文字書き、庭に散りばめて　あつめて言葉を作る。という遊びを何人かの子達が取り組んでいます

ボールを拾って、集めて、文字を作ると言うシンプルな活動ですが、積雪の中を何往復も歩き、ボールを探す場所と、並べる場所は高低差がある場所にしているので、小さなスロープですが雪の丘なので　２、３歳児達にしては　良い運動量になっていると感じます

昨日、今日は新しくクイズ形式の　ひらがな遊びも取り入れてみました

袋の中にひらがなをいくつか入れて

「私は　らいおん　と　らくだ　の両方で使われています。さて、何でしょう」というような質問をしています。

昨日、今日なので　私の問いかけを耳で聞いて、パッと答えられる段階ではないと見受けられますが、１文字１文字袋から取り出し、「ら」と出てきたら「これは何でしょう」と質問すると、読める子が「ら！」と教えくれて、それをリピートするように他の子達も「ら！」と言ってくれました

子供達に馴染みのある言葉がいいかなと思って、昨日も今日も一緒に遊んでいるお友達の名前や、誰かのママ、パパの名前が作れるようにして、「は」「な」「こ」で何が作れるかな？「はなこ」ができたよ。と言いながらゆっくりとひらがなを見せると、ほとんどの子達が文字を読もうとしながら　リピートしてくれてる様子が伺えます

この遊びも反応がいいので、しばらく続けてみようと思っています

私の中の密かなゴールは、もう少しシンプルに「これなんだ？」でもいいから、このクイズを子供達が自主的に友達同士で取り組むこと。ちょっとハードル高いかな？　英語でも同様の遊びはできます。

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