☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

うん。うん。思わず頷く

2022-01-14 | 子育て
新年からの学校がオンラインに切り替わり、ロックダウンまでは行かないけれど、それに近い規制に戻り、その中で 私自身も もう少し情報を明確に。と感じた チャイルドケアに関するガイドライン。

キンダー以上は、州が出している「学校は。。」の内容に基づくガイドラインにそって、どうしたら良いかがある程度わかるようになっていますが、未就学児が通うチャイルドケアについては不明確。

同じように感じている人は、やっぱりたくさんいるよね。
この記事を読んだ世間や政府はどう受け止めるか。
状況を想像し改善に動いてくれる世の中であってほしい
詳細はこちら

通常通り預け先は開いている
そこに通う子供達はワクチン接種対象外年齢(つまり、未接種)
5歳以下の子達の感染も広がり、入院する子も出てきているというニュース。
そこで仕事をするスタッフ、子供達、家族はPCRテスト対象外

私も年明けにこれらを読んだ時、頭の中???だらけでした。

放っておかれてる!?
どーでもいい対象扱い!?

ラピッドテストという簡易テストで陽性反応が出た場合も、今まで受けられたPCR検査を受けられないので、コロナ陽性だという可能性に基づく自宅隔離、濃厚接触者用の対応をするしかない現状。

想像できると思いますが、スタッフ不足にもなります
預け先がなくて困るご家庭も出てきます
中には体調不良の方達をケアしてくれていたり、日々の検査をして下さっている医療関係者のお子さん達もいます
私達の必要最低限の日常生活が継続できるために、お仕事続けてる方達のお子さん達もいます

そしてチャイルドケアに勤務されてる方達はリスクの高い環境で、子供達の心身ともに健やかな成長を導く専門的な仕事をしているけど、低賃金扱い。

驚いたのは、これらの記事に対して

「子供を産むと決めたなら、自分達で面倒見ろ!」なんて冷たいコメント出してる人もいます。。。 ああ、、お気の毒に。この方はきっと共感や想像力を養えずに大人になってしまったのですね。その大切さを知っている大人達に赤ちゃんに戻って育て直してもらえたらいいのに。
この方、お名前から男性のようでしたが、どうかお子さんと奥様がいらっしゃいませんように。この人が父親だったら家族がお気の毒すぎる。。

心身共に健やかに。とは、学力や体力だけ育てば良いわけじゃない。
自分の身に起こる日々の出来事に、ポジティブに向き合える精神力
周囲と良好に関われる社会性
自分が今感じた感情がどういったものかを理解し、それが怒り、不安、心配などネガティブな場合 その気持ちをポジティブな状態に解決できる感情のコントロールと、回復力。
自分に起きた問題を解決できる力。

これらは、子供が自分一人で勝手に放っておかれて身につけるのはとても難しい。赤ちゃんの頃から、日々関わる人達と どういった関わりが持てたか。どういった言葉がけ、反応をもらえたか。すごく大事。

日々の小さな ”見て!聞いて!できたよー!”にその場で共感してもらえる積み重ね。

困った時、不安な時、それを否定するのではなく、気持ちに共感してくれる存在。

自分がどうしたいのか話を聞いてくれる存在。

本人の考えにも共感しながら、どうすることで、この気持ちや状況をより良い方へ改善できるのか、解決できるのか、その方法や、言葉がけを導いてくれる存在。

世の中には、こういう大人達もたくさんいます。

ニュースなどで心ない言葉を目にして、胸がざわつく事もありますが
せめて関わりを持てた子供達が、心身健やかに成長してくれますように。

そういう思いで、日々お子さん達と関わってる人達が、この状況下でも
少しでも安心して育児や仕事を続けられるように配慮してほしいなあ。


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