私のデイケアでは、庭に木陰も多いので、お外で遊ぶ時間が多いのですが、今日は天候が不安定だったので、そろそろできるかな?と、ずっとやってみようと気になっていたおうちカルタをやりました
3歳くらの子達から楽しめる遊びで、今日お預かりのお子さん達とは初めてかな?
部屋のあちこちに、カードを並べて、部屋を動きながらカードを見つける遊びです。
お子さんによっては2歳後半から3歳くらいの時に、「文字」に関心を持つ時期が来るように私は感じています。
そのタイミングで、遊びながら読めるようになると、自分で絵本を読むようになったりと、いい感じに「読むこと」につながります
我が子達にも、取り組んだ遊びです。
今日は試しに16枚(遊べる対象年齢が2名だったので、割れる数)で、絵を見せて言葉を知っているかの確認。
知らなかった場合は そのものの名前を伝えました。
物に言葉があることにも関心が高い時期なので、知ってる事は教えてくれるし、新しく知った言葉も吸収が早い。
幼稚園生か、お子さんの性格によっては小学校低学年も含むかな。
「競争」になると、これがね、楽しく遊べなくなってしまうことがよくあると思います。
2、3歳くらいのお子さんに競争心が芽生えることは、正常な発達です。
そんな盛りの時期に、「1歩下がって冷静に 今のはAちゃんの方が早かったからどうぞ」なんてできる子の方が少なく、
特に競争心の強い性格のお子さんは「自分が取れなかった」ことにこだわってしまい、楽しく遊べなくなってしまう。
なので、低年齢のお子さん達と、カルタ系の遊びをする時は、それぞれのお子さんに、探してほしい事を別々に伝えるのがおすすめです。
例えば、「Aちゃんは時計。Bちゃんは鉛筆。を探して、見つけたら持ってきてね。」と、言う感じにそれぞれに具体的に伝えます。
取った枚数の数を数えるのも、「数」を認識する良い遊び方ですが、多い少ないにこだわるよりも、一緒に数えて「Aちゃん〜枚見つけられたね」「Bちゃん〜枚見つけられたね」
というように遊ぶと、私の経験上 低年齢のお子さん同士でも楽しく遊べます
今日は試しに、カードを取った後に裏に大きく書かれているひらがなを少し見せて、その子の名前に含まれる文字を見せてみました。
そしたら、とても反応が良く、他のカードも「これは?」と聞いてくれて、その言葉が含まれて、その子が知っている人の名前を伝えてみたり、カードの絵を見せて、物の名前を伝えてみたり。
もう1人の子は、ひらがな表が書かれている絵本を持ってきて、これは自分が読むと。
二人ともバイリンガルの子達なので、英語も知っている。
うちにも、ABCが書かれている絵本もあるのですが、その中から ひらがな表のある絵本を持ってきたので、ああ。。「ひらがな」というカテゴリーを理解しているんだなと感じました。
まだそこにどのような音がいくつあって、形がいくつあって。。と言う事までは認識していないのだけど、沢山ある文字の中から、「ひらがな」と言う共通項目を自分から持ってきたことに、感心しました
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