☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

久しぶりのおうちカルタ

2022-06-30 | デイケア
私のデイケアでは、庭に木陰も多いので、お外で遊ぶ時間が多いのですが、今日は天候が不安定だったので、そろそろできるかな?と、ずっとやってみようと気になっていたおうちカルタをやりました

3歳くらの子達から楽しめる遊びで、今日お預かりのお子さん達とは初めてかな?

部屋のあちこちに、カードを並べて、部屋を動きながらカードを見つける遊びです。

お子さんによっては2歳後半から3歳くらいの時に、「文字」に関心を持つ時期が来るように私は感じています。

そのタイミングで、遊びながら読めるようになると、自分で絵本を読むようになったりと、いい感じに「読むこと」につながります

我が子達にも、取り組んだ遊びです。

今日は試しに16枚(遊べる対象年齢が2名だったので、割れる数)で、絵を見せて言葉を知っているかの確認。
知らなかった場合は そのものの名前を伝えました。



物に言葉があることにも関心が高い時期なので、知ってる事は教えてくれるし、新しく知った言葉も吸収が早い。

幼稚園生か、お子さんの性格によっては小学校低学年も含むかな。

「競争」になると、これがね、楽しく遊べなくなってしまうことがよくあると思います。

2、3歳くらいのお子さんに競争心が芽生えることは、正常な発達です。
そんな盛りの時期に、「1歩下がって冷静に 今のはAちゃんの方が早かったからどうぞ」なんてできる子の方が少なく、

特に競争心の強い性格のお子さんは「自分が取れなかった」ことにこだわってしまい、楽しく遊べなくなってしまう。

なので、低年齢のお子さん達と、カルタ系の遊びをする時は、それぞれのお子さんに、探してほしい事を別々に伝えるのがおすすめです。

例えば、「Aちゃんは時計。Bちゃんは鉛筆。を探して、見つけたら持ってきてね。」と、言う感じにそれぞれに具体的に伝えます。

取った枚数の数を数えるのも、「数」を認識する良い遊び方ですが、多い少ないにこだわるよりも、一緒に数えて「Aちゃん〜枚見つけられたね」「Bちゃん〜枚見つけられたね」

というように遊ぶと、私の経験上 低年齢のお子さん同士でも楽しく遊べます

今日は試しに、カードを取った後に裏に大きく書かれているひらがなを少し見せて、その子の名前に含まれる文字を見せてみました。

そしたら、とても反応が良く、他のカードも「これは?」と聞いてくれて、その言葉が含まれて、その子が知っている人の名前を伝えてみたり、カードの絵を見せて、物の名前を伝えてみたり。

もう1人の子は、ひらがな表が書かれている絵本を持ってきて、これは自分が読むと。 

二人ともバイリンガルの子達なので、英語も知っている。
うちにも、ABCが書かれている絵本もあるのですが、その中から ひらがな表のある絵本を持ってきたので、ああ。。「ひらがな」というカテゴリーを理解しているんだなと感じました。

まだそこにどのような音がいくつあって、形がいくつあって。。と言う事までは認識していないのだけど、沢山ある文字の中から、「ひらがな」と言う共通項目を自分から持ってきたことに、感心しました


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