5月10日(木)
23:00~23:30
NHK総合
ドキュメント
にっぽんの現場
「ことばあふれ出る教室」
~横浜市立盲学校~
昨日、うとうとしながらテレビを見ていたのですが、
この番組、はじまってすぐに、きちんと起きて、
居ずまいただして、見なくてはという気になりました。
ナレーションをつとめる小六の女の子が
紹介していく進行なのですが、
(この子の朗読がまた、いい)
全編、力がみなぎっていて、
学習する楽しさ、
仲間内での信頼、
先生のことば、
「できないじゃなくて、やるでしょ!」
その気魄。
今まで、点字は仮名しかなく、同音異義語の区別がつかなくて
理解に時間がかかっていたものを、
先生が、漢字指導の方法を編み出し、
漢字の成立ちを細かく教え、
点字で大きく表した漢字を手でなぞって、
一文字一文字覚えていく様は、
乾いた砂に、水がしみこむように、
子供の中に入っていった。
少ない人数とはいえ、
コミュニケーションの自由さ、
先生も生徒も、タイトルのように言葉があふれ出る。
特に、狂言仕立ての劇を練習していくさま、
在校生の前で、発表した時の
おなかの底から出てくるセリフは、
力強く、言葉が生きていると感じた。
目が見えないだけ、
言葉に頼る部分が多い生活のために、
先生も、言葉を大切に教えていると感じた。
先生の漢字の指導、
それを受け入れる子供たち、
点字を読む速度の早さ、なめらかさ、
パソコンに入力する時の、音声で確かめる方法、
初めて知ることも多く、
教育の原点だと感じる教室だった。
MIXIで、この番組について日記に書いている方を検索したら
数名ヒットした。
その感想を読ませていただいたので、
足跡をたどって頂いた方も数名。
中に、この番組を制作した方のお友達という方がいらして、
メッセージをいただいた。
今度、その方に会うので、感想をお伝えしますとのこと、
これは、何回でも再放送して、
多くの人に見てもらいたいと思う。
特に小学校の先生には。
直近の再放送は、5月16日(水)午前 2:15~(火曜深夜)
ビデオにでもとらないと、全うな生活をしている方は
無理な時間ですね。
http://www.nhk.or.jp/nippon-genba/200705.html
以下は、まっつーさんが紹介している関連サイト。
他に、この先生について、
http://www.terumicolor.net/now070323.html
また、盲人への漢字の指導法、
http://tenji-sien.net/index.htm
当の小学生達が、私たちはこれがわからない、
これは出来るとか、一般の小学生に自分達を知ってほしいと書いた文章。
http://tenji-sien.net/tutaetai/tutaetaikoto.htm
思い出してみると、
中学時代、奉仕部というクラブがあって
そこで盲学校と交歓会をしたことがある。
もしかしたら、横浜?
引率してくださったのが相坂先生、
楽器演奏している盲学校の生徒さん達と一緒に移っている写真がある。
その頃、点字も習って、張り切って実践しようとしたら
「分かち書き」がしっかりできるようになったらお願いします。
まずは、お勉強をしっかりといわれたことなど、
思い出した。
ことば あふれ出る教室! クリック!
写真は、ダンナが連休中、鳥海山でであった水芭蕉
23:00~23:30
NHK総合
ドキュメント
にっぽんの現場
「ことばあふれ出る教室」
~横浜市立盲学校~
昨日、うとうとしながらテレビを見ていたのですが、
この番組、はじまってすぐに、きちんと起きて、
居ずまいただして、見なくてはという気になりました。
ナレーションをつとめる小六の女の子が
紹介していく進行なのですが、
(この子の朗読がまた、いい)
全編、力がみなぎっていて、
学習する楽しさ、
仲間内での信頼、
先生のことば、
「できないじゃなくて、やるでしょ!」
その気魄。
今まで、点字は仮名しかなく、同音異義語の区別がつかなくて
理解に時間がかかっていたものを、
先生が、漢字指導の方法を編み出し、
漢字の成立ちを細かく教え、
点字で大きく表した漢字を手でなぞって、
一文字一文字覚えていく様は、
乾いた砂に、水がしみこむように、
子供の中に入っていった。
少ない人数とはいえ、
コミュニケーションの自由さ、
先生も生徒も、タイトルのように言葉があふれ出る。
特に、狂言仕立ての劇を練習していくさま、
在校生の前で、発表した時の
おなかの底から出てくるセリフは、
力強く、言葉が生きていると感じた。
目が見えないだけ、
言葉に頼る部分が多い生活のために、
先生も、言葉を大切に教えていると感じた。
先生の漢字の指導、
それを受け入れる子供たち、
点字を読む速度の早さ、なめらかさ、
パソコンに入力する時の、音声で確かめる方法、
初めて知ることも多く、
教育の原点だと感じる教室だった。
MIXIで、この番組について日記に書いている方を検索したら
数名ヒットした。
その感想を読ませていただいたので、
足跡をたどって頂いた方も数名。
中に、この番組を制作した方のお友達という方がいらして、
メッセージをいただいた。
今度、その方に会うので、感想をお伝えしますとのこと、
これは、何回でも再放送して、
多くの人に見てもらいたいと思う。
特に小学校の先生には。
直近の再放送は、5月16日(水)午前 2:15~(火曜深夜)
ビデオにでもとらないと、全うな生活をしている方は
無理な時間ですね。
http://www.nhk.or.jp/nippon-genba/200705.html
以下は、まっつーさんが紹介している関連サイト。
他に、この先生について、
http://www.terumicolor.net/now070323.html
また、盲人への漢字の指導法、
http://tenji-sien.net/index.htm
当の小学生達が、私たちはこれがわからない、
これは出来るとか、一般の小学生に自分達を知ってほしいと書いた文章。
http://tenji-sien.net/tutaetai/tutaetaikoto.htm
思い出してみると、
中学時代、奉仕部というクラブがあって
そこで盲学校と交歓会をしたことがある。
もしかしたら、横浜?
引率してくださったのが相坂先生、
楽器演奏している盲学校の生徒さん達と一緒に移っている写真がある。
その頃、点字も習って、張り切って実践しようとしたら
「分かち書き」がしっかりできるようになったらお願いします。
まずは、お勉強をしっかりといわれたことなど、
思い出した。
ことば あふれ出る教室! クリック!
写真は、ダンナが連休中、鳥海山でであった水芭蕉