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やっぱり、見ておいたほうがいい…その5

2012-04-03 02:19:48 | 東日本大震災を現地に見る
やっぱり、見ておいたほうがいいと出かけた時のことをかいてきましたが、
その4まで、すべて最初の日の出来事です。
そして、今日書くその5も初日のことです。

大川小学校から、宿をとった鮎川地区まで、
車でおおよそ1時間ちょっとと計算していたのですが

走ってみると、道はリアス式海岸にそっているので
地図上で見る距離とは全然違って
たっぷり2時間以上かかりました。

女川市を通っていたのですが、
今回車で走っていて、片付けが遅れているなと感じたのはこの地域でした。
もともと、海岸線にそって、道がつけられたものの、

広い場所はそうない地域のようで、
海に山がせまったところで、
これから、どういう風に復興させるのか、とても考えさせられました。

漁場としてはいいのでしょうが、
何もないという気がしました。
だから、原発の誘致もされたのでしょうか。

交通機関からいっても、不便そうですし、
車で走っていくと、山の中に突然仮設住宅が出現、
そのまわりは、何もない。
車が無い人には、陸の孤島のような仮設住宅。

あ、また仮設、あ、また仮設と見つかるものの
たまたま、その入り口にたたずんでいたおばあさんの姿が
いつまでも、目に残りました。





それから、k-takさんから伺った話を書きましたが、
一部、話が混同(仙台のお友達への支援と岩手の方への手伝いが混同)していると
教えて頂いたので、ここに訂正しておきます。(以下、K-takさんのメールから)

「山吹からの支援物資を送ったのは岩手の方へであり,
それも老人施設へ,ということではありません。

K-tak個人から鮎川に送った品物もありますが,
エコたわしを作っておられるグループの世話人の方に送ったのであり,
これも老人施設へではありませ ん。

老人施設の話しを出したのは,
そこで避難生活を送っておられた方々にエコたわし作りをお勧めし,
仙台の友人を訪ねたときに,そこへ連れて行ってもらったということです。
その時はすでに仮設住宅に移っておられる方々が,お集まり下さったのです。」

k-takさん、ご指摘ありがとうございました。

(続く)


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