家の近くに救世軍の施設があり、定期的にバザーをやっている。
毎土曜の昼間、寄贈された品々を安い値段で売っているので、
けっこう外国人のお客さんも多い。
広い場所なので、時々面白いものや、便利なものが安く手に入るので
買い物のついでに寄ってみることがある。
6日の土曜日、大きな土瓶はないかなと思って
瀬戸物のコーナーであれこれ見ていたら、
突然「もう、やめませんか?」という声が聞こえた。
すぐそばの人が、
売り場の人と値段交渉をしている人に向かって言ったものだった。
ここはチャリティーなのだから、値切ったら寄付してくれた人の行為を無にすることになる、
お金が有効に使われるように、こういう場面では値切るべきではないとの考えのようだ。
値切っている人は、自分の国では値切るのが習慣だから、
人にどうこう言われる筋合いはないという。
言い返して、「値切るなんて卑しい」という言葉が出たあたりから
双方、感情がエスカレートしていって、
たまたま値切っていた人たちが中国人だとわかると
「だから、中国人はきらわれるんだ」に論調が変わった。
中国人とひとくくりにして、言ってほしくない、
尖閣問題にまで話がとび、
最後には、胸のあたりにつかみかかって、
大変なことになった。
係りの人が、まあまあと、収めに入ってもどちらも引くに引けなくて
大声で怒鳴り合って。
どちらも、そこまで言わなくてもという言葉で罵り合って、
そばにいて、ドキドキしてしまった。
家に帰って、昼食の時その顛末を話したら
舅が、こんな話をしてくれた。
「お父様が(舅はおやじとか、そういう言葉をつかえない)、
けんかになりそうになったら、相手をかわいそうな人だと思えばいい。」
とよくいわれて育ったという。
確かに、いつも穏やかな人柄は、そうやって育てられたからなのか。
小学校の時の同級生に、田中光顕の子供がいて
その家に遊びに行ったとき、けんかをするなら絶対勝ってこいと言われたのを聴き、
うちとは、ずいぶん違うなと思ったというのだ。
きっかけは、けんかに遭遇したからだったが
面白い話が聞けた。
つかみ合いのけんか! クリック!
おかはんをよろしく、ブログもあります!
毎土曜の昼間、寄贈された品々を安い値段で売っているので、
けっこう外国人のお客さんも多い。
広い場所なので、時々面白いものや、便利なものが安く手に入るので
買い物のついでに寄ってみることがある。
6日の土曜日、大きな土瓶はないかなと思って
瀬戸物のコーナーであれこれ見ていたら、
突然「もう、やめませんか?」という声が聞こえた。
すぐそばの人が、
売り場の人と値段交渉をしている人に向かって言ったものだった。
ここはチャリティーなのだから、値切ったら寄付してくれた人の行為を無にすることになる、
お金が有効に使われるように、こういう場面では値切るべきではないとの考えのようだ。
値切っている人は、自分の国では値切るのが習慣だから、
人にどうこう言われる筋合いはないという。
言い返して、「値切るなんて卑しい」という言葉が出たあたりから
双方、感情がエスカレートしていって、
たまたま値切っていた人たちが中国人だとわかると
「だから、中国人はきらわれるんだ」に論調が変わった。
中国人とひとくくりにして、言ってほしくない、
尖閣問題にまで話がとび、
最後には、胸のあたりにつかみかかって、
大変なことになった。
係りの人が、まあまあと、収めに入ってもどちらも引くに引けなくて
大声で怒鳴り合って。
どちらも、そこまで言わなくてもという言葉で罵り合って、
そばにいて、ドキドキしてしまった。
家に帰って、昼食の時その顛末を話したら
舅が、こんな話をしてくれた。
「お父様が(舅はおやじとか、そういう言葉をつかえない)、
けんかになりそうになったら、相手をかわいそうな人だと思えばいい。」
とよくいわれて育ったという。
確かに、いつも穏やかな人柄は、そうやって育てられたからなのか。
小学校の時の同級生に、田中光顕の子供がいて
その家に遊びに行ったとき、けんかをするなら絶対勝ってこいと言われたのを聴き、
うちとは、ずいぶん違うなと思ったというのだ。
きっかけは、けんかに遭遇したからだったが
面白い話が聞けた。
つかみ合いのけんか! クリック!
おかはんをよろしく、ブログもあります!