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結婚式で

2016-07-10 12:15:19 | 日常のあれこれ
9日の土曜日は、結婚式に呼ばれた。
夫の研究室の卒業生だ。

どういうわけか、彼女は「Hちゃん」とはじめからちゃん付けて呼ばれていた。
他の学生は、ほとんど苗字にさんをつけて呼ばれるているのに
彼女の性格がそうさせたのか?

新年会で最初に我が家に現れた時は、
かなり強烈な印象だった。

来てからずっと、化粧道具を広げて、
まわりの人に化粧をしてあげている。
お酒をつぐのがうまい。

仮にも先生の家に行って、もう少し違う行動があるだろうと
内心驚き、

理系の女子のイメージは、白衣を着っぱなしとか、
そんな感じだった私の固定観念が覆された。

でも、結局大学院も経て、研究者として続いている。

海外での学会発表、他の機関の研究者との交流と
日本のその分野では、活躍している。


ブログを読み返したら、
ちょうど十年前になるが、

学会に参加した彼女と夫と、私の三人で、
スイス・オーストリア旅行なども経験している。

なんか、親子に近い感情も芽生えて
折りに触れ、コンサートに一緒に行ったりした。

後から知ったのだが、
彼女のお母様は、若くして亡くなり、
お父様が男手一つで育てたのだそうだ。

我が家に現れた頃は、突然お母様をなくし、
忙しいお父様に言いたいこともなかなか言えずの
感情が制御しきれなかった頃のよう。


今回、夫が乾杯の挨拶を頼まれたのだが
こういう挨拶は短いにかぎると、

第一印象とこんなに違う人は、なかなかいない。
でも、彼女は打たれ強くて、
沢山のダメ出しにくいついてきたと、紹介した。


新郎は中学・高校の先生をなさっていて、
6年間育てた生徒さんの有志が、25名も現れ
「ライオンハート」を見事に歌い上げた。

中に数名、本当にいい顔で歌っていて、
きっと、先生として慕われているんだろうなと、感じられた。

研究室の
セクスィー部長と呼ばれたり、
なかなか個性的な彼女が、たくさんの友人に囲まれ、

うれしくてしょうがないお父様は、
ひょうひょうと
様々な場面で顔を表し、
みんなが幸せに感じる結婚式だった。

冒頭、お父様が親子同然にお世話下さってと
ご挨拶にみえたが、

最後の花嫁との話で、父を先生にひきあわすことができてよかったと
いってくれたのも、嬉しかった。

誘ってくださったので、二次会へも参加。それは、また。



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