1月20日から23日まで、鹿児島に行ってきました。
きっかけは、ムッチャンが持ってきたデコポンを食べたところから
始まったそうです。
高校の頃、玉川の創始者小原先生の故郷にある久志高校に行ったムッチャンが
ホームステイしたお家と、ずっとお手紙などのやりとりで
交流があって、時々デコポンを送ってくださるのだという説明を聞いたところ、
ムッチャンは一度はまた行ってみたいと思っていたそうで、
その話を聞いた何人かが、おやじ(小原先生を我々はそう呼んでいた)のお墓参りにも
行けたらいいね、と計画してくれたのでした。
私にも、あの人は忙しそうだから行けないかもねと言いながら、
声をかけてくださって、
盛りだくさんの計画を、6人で旅行を楽しむことができました。
旅程は次の通り。
20日 7時30分羽田集合(め~~ずらしく、夫が送ってくれる!)
8時15分羽田出発―10時15分福岡空港到着―地下鉄で博多駅へ
(ここで、あやちゃんに電話、今福岡についたのよ~~! ただそれだけですが)
九州新幹線(さくら407)11時02分博多駅発―12時47分鹿児島中央駅着
(九州新幹線に乗りたいと計画したルートだったが、
おしゃべりしていて、気づけばもう終点ということだった)
予約してあった、レンタカー2台に分乗。
知覧の武家屋敷・特攻平和会館を訪ね、指宿へ。
白水館の砂風呂を経験し、宿のベイテラスホテル着。
ホテルに着いたのが8時ちょっと前。
S君に紹介してくれたホテルの方とお話しながらの夕食。
21日 9時ごろホテルを出発。池田湖あたりで、
開聞岳と菜の花の風景を楽しむ。(最初の写真)
枕崎に出て、枕崎小学校の前で待ち合わせたFさんと会い、
まずは、昼食に「かつおふなとめし」を頂く。
Fさんとおやじの関係をお聞きし、それから
まずは、地場センターで鰹のお土産の買い方を教えてもらう。
地元の通大の卒業生、Tさんも加わり、
ムッチャンのお友達の家へ、まず行く。
大歓迎を受け、しばしそこですごしたのち、
途中から加わった、元久志校の英語の先生も一緒に
おやじのお墓参り。
案内して下さる方がいらっしゃらなかったら
とてもたどり着けない、細い道を入って行って、
坂を上り、海を見渡せるお墓に。
途中で用意した、お花とお線香を。
おやじのおかげで、皆が集い、こうしてお墓詣りにくるような
仲になっていることを感謝。
夢の字が。
小原家の墓。
坊津の入り組んだ湾岸道路をめぐりながら
おやじが入学式というと話してくれた「くにさん、や~い」の逸話を
思い出しながら、その頃の大変さを想像する。
玉川大学の久志農場により。
農学部の職員を経験していたもっちゃんが
農学部の先生と連絡をとってくれての、見学。
ぽんかんや、様々なフルーツの育っているところを見せて頂き
おみやげにポンカンを手に入れる。
そのあとは、地元の方のご厚意で、観光案内もしてくださった。
最後には、一台の車は、貴重な「ご挨拶」も経験した。
それから、鹿児島の駅近くの城山観光ホテルへ。
途中、みぞれが雪に変わり、
ノーマルタイヤのレンタカーにちょっとひやひやしながら宿へ。
この日は夕食なしの予約だったので、
途中いろいろ御馳走になってお腹も余りすいていないので
コンビニでおにぎりや、インスタントみそ汁等を買って
ホテルのポットを使っての、夕食。それはそれで楽し。
高台にあるホテルは、おやじの定宿だったそうで、
地元の方は、おやじがみえると、そこに呼び出され、お話を伺ったとか。
22日 これからは、特別のお約束はないので、のんびりと観光。
桜島周遊観光船、11時5分に予約して、楽勝で間に合う筈が
アクシデント発生。10時40分には来てくださいの係りの人の話に
フェリー乗り場に着いたのが11時02分。
キャンセルの電話を入れたら、「まだ、大丈夫」の話に
あわてて乗船。係りの方たちを走らせてしまう。
遊覧フェリーの利用車が、三台しかいなかったことが遠因の、
フェリー出口、逆走事件を経て、駐車場に。
ボランティアのガイドの方の話など聞き、海のきらめきと桜島の雄大さを堪能。
お昼は、国民宿舎の食堂で。
駐車場に異様に沢山の車がいた。
(フェリーで鹿児島市内に通勤する人の車と、帰ってきてから夫に聞いた)
桜島の周りをまわるバスで説明されながら桜島観光。
終えて、この日の宿、霧島の旅行人山荘へ向けて、
桜島の東を通行中、とても高くまで噴煙があがる。
すごいすごいといいつつ、走っていると、
車の窓ガラスにバシバシと、音をたてて砂が降ってくる。
おおお! 前が良く見えないと言いながら
霧状の灰と砂の中を走り抜ける。
地元の方に聞いても、大きい噴煙だったようだ。
旅行人山荘は、ゆったりとしていて、そう豪華ではないが、手入れが行き届いた宿。
団体客はとらない方針だそうで、宿の人が皆親切だった。
玄関前に、散歩道があって、15分ほどで滝を見に行く。
途中、無数の鹿が、我々が行くと立ち止まって、こっちを伺っている。
枯葉を踏み、霜柱を踏み、東京では経験できない、のんびりさを味わう。
(続く)
デコポンから、鹿児島旅行! クリック!
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きっかけは、ムッチャンが持ってきたデコポンを食べたところから
始まったそうです。
高校の頃、玉川の創始者小原先生の故郷にある久志高校に行ったムッチャンが
ホームステイしたお家と、ずっとお手紙などのやりとりで
交流があって、時々デコポンを送ってくださるのだという説明を聞いたところ、
ムッチャンは一度はまた行ってみたいと思っていたそうで、
その話を聞いた何人かが、おやじ(小原先生を我々はそう呼んでいた)のお墓参りにも
行けたらいいね、と計画してくれたのでした。
私にも、あの人は忙しそうだから行けないかもねと言いながら、
声をかけてくださって、
盛りだくさんの計画を、6人で旅行を楽しむことができました。
旅程は次の通り。
20日 7時30分羽田集合(め~~ずらしく、夫が送ってくれる!)
8時15分羽田出発―10時15分福岡空港到着―地下鉄で博多駅へ
(ここで、あやちゃんに電話、今福岡についたのよ~~! ただそれだけですが)
九州新幹線(さくら407)11時02分博多駅発―12時47分鹿児島中央駅着
(九州新幹線に乗りたいと計画したルートだったが、
おしゃべりしていて、気づけばもう終点ということだった)
予約してあった、レンタカー2台に分乗。
知覧の武家屋敷・特攻平和会館を訪ね、指宿へ。
白水館の砂風呂を経験し、宿のベイテラスホテル着。
ホテルに着いたのが8時ちょっと前。
S君に紹介してくれたホテルの方とお話しながらの夕食。
21日 9時ごろホテルを出発。池田湖あたりで、
開聞岳と菜の花の風景を楽しむ。(最初の写真)
枕崎に出て、枕崎小学校の前で待ち合わせたFさんと会い、
まずは、昼食に「かつおふなとめし」を頂く。
Fさんとおやじの関係をお聞きし、それから
まずは、地場センターで鰹のお土産の買い方を教えてもらう。
地元の通大の卒業生、Tさんも加わり、
ムッチャンのお友達の家へ、まず行く。
大歓迎を受け、しばしそこですごしたのち、
途中から加わった、元久志校の英語の先生も一緒に
おやじのお墓参り。
案内して下さる方がいらっしゃらなかったら
とてもたどり着けない、細い道を入って行って、
坂を上り、海を見渡せるお墓に。
途中で用意した、お花とお線香を。
おやじのおかげで、皆が集い、こうしてお墓詣りにくるような
仲になっていることを感謝。
夢の字が。
小原家の墓。
坊津の入り組んだ湾岸道路をめぐりながら
おやじが入学式というと話してくれた「くにさん、や~い」の逸話を
思い出しながら、その頃の大変さを想像する。
玉川大学の久志農場により。
農学部の職員を経験していたもっちゃんが
農学部の先生と連絡をとってくれての、見学。
ぽんかんや、様々なフルーツの育っているところを見せて頂き
おみやげにポンカンを手に入れる。
そのあとは、地元の方のご厚意で、観光案内もしてくださった。
最後には、一台の車は、貴重な「ご挨拶」も経験した。
それから、鹿児島の駅近くの城山観光ホテルへ。
途中、みぞれが雪に変わり、
ノーマルタイヤのレンタカーにちょっとひやひやしながら宿へ。
この日は夕食なしの予約だったので、
途中いろいろ御馳走になってお腹も余りすいていないので
コンビニでおにぎりや、インスタントみそ汁等を買って
ホテルのポットを使っての、夕食。それはそれで楽し。
高台にあるホテルは、おやじの定宿だったそうで、
地元の方は、おやじがみえると、そこに呼び出され、お話を伺ったとか。
22日 これからは、特別のお約束はないので、のんびりと観光。
桜島周遊観光船、11時5分に予約して、楽勝で間に合う筈が
アクシデント発生。10時40分には来てくださいの係りの人の話に
フェリー乗り場に着いたのが11時02分。
キャンセルの電話を入れたら、「まだ、大丈夫」の話に
あわてて乗船。係りの方たちを走らせてしまう。
遊覧フェリーの利用車が、三台しかいなかったことが遠因の、
フェリー出口、逆走事件を経て、駐車場に。
ボランティアのガイドの方の話など聞き、海のきらめきと桜島の雄大さを堪能。
お昼は、国民宿舎の食堂で。
駐車場に異様に沢山の車がいた。
(フェリーで鹿児島市内に通勤する人の車と、帰ってきてから夫に聞いた)
桜島の周りをまわるバスで説明されながら桜島観光。
終えて、この日の宿、霧島の旅行人山荘へ向けて、
桜島の東を通行中、とても高くまで噴煙があがる。
すごいすごいといいつつ、走っていると、
車の窓ガラスにバシバシと、音をたてて砂が降ってくる。
おおお! 前が良く見えないと言いながら
霧状の灰と砂の中を走り抜ける。
地元の方に聞いても、大きい噴煙だったようだ。
旅行人山荘は、ゆったりとしていて、そう豪華ではないが、手入れが行き届いた宿。
団体客はとらない方針だそうで、宿の人が皆親切だった。
玄関前に、散歩道があって、15分ほどで滝を見に行く。
途中、無数の鹿が、我々が行くと立ち止まって、こっちを伺っている。
枯葉を踏み、霜柱を踏み、東京では経験できない、のんびりさを味わう。
(続く)
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