次男の舞台を見にいって、いろいろ思ったこと。
まず、次男が何故ダンスの舞台に出るかの経緯を話すと…
彼は、最初フランスに語学を身につけようと行ったのだが
行って二日目には、エッフェル塔の下でダンス仲間を見つけ
その時から、生活の中心はダンスに傾いていたらしい。
パリから、アヌシーという場所に居を移して、
語学学校に通いながら、やはりダンスを続けていたようだ。
途中、大学入学も果たし、
現地の友達と家をシェアしたり、日常会話に困らない程度には
フランス語を話せるようにはなったようだ。
ただ、あっという間に大学はやめてしまったのだが。
親としては、どうにもとらえどころのない生活に
いろいろと心配もしたが、最後は本人の好きなことをやっているわけで
まあ、どうにかなるかと、見ていた。
アヌシーで知り合った仲間と、現地の試合に出たりした。
その仲間が、かなりなアスリートだったらしく
彼らのパワーやテクニックに自分はとても太刀打ちできないと考え、
コミカルな方に自分の行く手を考えたようだ。
それにしても、やはりあほっぽい。
それから、日本のブレイクダンスの水準は高いのに
フランスにいれば、それで生活が成り立つほどの人が
日本では、アルバイトで食いつないで、
練習の時間の確保に汲々としているのをずっと憂いていた。
おかげで、30歳を過ぎるころには
ごく、一部の人を除いて、その世界から消えてしまうのだそうだ。
フランスでは、お金を払ってダンスを見に行くということが
普通のおじさんやおばさんだって、日常的なんだとのこと。
そこで、今回のダンスの舞台につながるのだが
ふだん、ダンスに接していない人にも
見てもらいたいと、そして世界に出かけても
通用するような舞台を作りたいと
若い三人組に交じって
今回のキネティックアートに挑戦した。
今回の会場は、客席が舞台を囲むような形で、
高低差も大きい客席なので
彼らのダンスを見るには、とても合った形だった。
正方形に近い舞台なので、動きがよく見え
また、照明の設備が整っていて
とても効果的な照明が彼らの動きを
より広い想像の世界につれていってくれた。
ブレイクダンスの世界は、試合という形式をとっているので
彼らにとっても今回のような形は、珍しく
舞台監督、照明、音響のみなさんには
一から教えてもらって、とても感謝していた。
見ていても、照明によって場面が道路になったり
建物になったり、
装置はないのに、光一つで、イマジネーションをふくらませてくれる。
それにしても、彼らの踊りは体の柔らかさ
コンビネーションの見事さ、
かなりの練習時間が費やされたと思うし、
今まで、ユーチューブ等で垣間見ていたダンスが進歩したと、
親ばかながら、思ったものだ。
で、舞台の二日ほど前
台本を最終的に手直しするために家に来ていた次男に
そういえば、よく舞台のあとアンケートを取るけど
準備してるの?と聞いたら、やってないとのことなので
当日出かける前に、急いで作ったアンケート用紙を持って行って
開場寸前に滑り込み、皆さんに配ることができた。
会場のキャパは、約260とのことだったが
左右の観にくい所を除くと、ほぼ人で埋まっていたが
後で聞いたら、181人の入場者だったそう。
二日前に聞いた時には、既に売れているチケットはもっと少なく言っていたのと、
アンケートの印刷に時間が足らなくて(寸前まで舅の通院に付き添っていたため)、
180枚印刷した。
まあ、こんな数でいいかと読んだのが、ほぼぴったり!
当日、売れたのが50枚くらいあったらしいので
こういう集客は、水物とはよくいったもの。
今回は、場所が埼玉県の与野本町で、都内の人にはいまいち遠く、
金曜の夜八時からという設定が、私の知り合いには不利だったらしく、
そんなことを言ったら、いつかは都内でもやりたいと思っている。
都内で行うときには、是非皆様おいでください。
と、親バカついでに。
この写真は、頭で回転することがあるので、
禿げることを心配する本人と、それを指摘する仲間?と読んだのだが(笑)
前回も書いたが、今日使った写真は、
デザイナーの竹末真紹さんの写したものを使わせてもらっています。
ダンスを見にいくということ! クリック!
おかはんをよろしく、ブログもあります!
まず、次男が何故ダンスの舞台に出るかの経緯を話すと…
彼は、最初フランスに語学を身につけようと行ったのだが
行って二日目には、エッフェル塔の下でダンス仲間を見つけ
その時から、生活の中心はダンスに傾いていたらしい。
パリから、アヌシーという場所に居を移して、
語学学校に通いながら、やはりダンスを続けていたようだ。
途中、大学入学も果たし、
現地の友達と家をシェアしたり、日常会話に困らない程度には
フランス語を話せるようにはなったようだ。
ただ、あっという間に大学はやめてしまったのだが。
親としては、どうにもとらえどころのない生活に
いろいろと心配もしたが、最後は本人の好きなことをやっているわけで
まあ、どうにかなるかと、見ていた。
アヌシーで知り合った仲間と、現地の試合に出たりした。
その仲間が、かなりなアスリートだったらしく
彼らのパワーやテクニックに自分はとても太刀打ちできないと考え、
コミカルな方に自分の行く手を考えたようだ。
それにしても、やはりあほっぽい。
それから、日本のブレイクダンスの水準は高いのに
フランスにいれば、それで生活が成り立つほどの人が
日本では、アルバイトで食いつないで、
練習の時間の確保に汲々としているのをずっと憂いていた。
おかげで、30歳を過ぎるころには
ごく、一部の人を除いて、その世界から消えてしまうのだそうだ。
フランスでは、お金を払ってダンスを見に行くということが
普通のおじさんやおばさんだって、日常的なんだとのこと。
そこで、今回のダンスの舞台につながるのだが
ふだん、ダンスに接していない人にも
見てもらいたいと、そして世界に出かけても
通用するような舞台を作りたいと
若い三人組に交じって
今回のキネティックアートに挑戦した。
今回の会場は、客席が舞台を囲むような形で、
高低差も大きい客席なので
彼らのダンスを見るには、とても合った形だった。
正方形に近い舞台なので、動きがよく見え
また、照明の設備が整っていて
とても効果的な照明が彼らの動きを
より広い想像の世界につれていってくれた。
ブレイクダンスの世界は、試合という形式をとっているので
彼らにとっても今回のような形は、珍しく
舞台監督、照明、音響のみなさんには
一から教えてもらって、とても感謝していた。
見ていても、照明によって場面が道路になったり
建物になったり、
装置はないのに、光一つで、イマジネーションをふくらませてくれる。
それにしても、彼らの踊りは体の柔らかさ
コンビネーションの見事さ、
かなりの練習時間が費やされたと思うし、
今まで、ユーチューブ等で垣間見ていたダンスが進歩したと、
親ばかながら、思ったものだ。
で、舞台の二日ほど前
台本を最終的に手直しするために家に来ていた次男に
そういえば、よく舞台のあとアンケートを取るけど
準備してるの?と聞いたら、やってないとのことなので
当日出かける前に、急いで作ったアンケート用紙を持って行って
開場寸前に滑り込み、皆さんに配ることができた。
会場のキャパは、約260とのことだったが
左右の観にくい所を除くと、ほぼ人で埋まっていたが
後で聞いたら、181人の入場者だったそう。
二日前に聞いた時には、既に売れているチケットはもっと少なく言っていたのと、
アンケートの印刷に時間が足らなくて(寸前まで舅の通院に付き添っていたため)、
180枚印刷した。
まあ、こんな数でいいかと読んだのが、ほぼぴったり!
当日、売れたのが50枚くらいあったらしいので
こういう集客は、水物とはよくいったもの。
今回は、場所が埼玉県の与野本町で、都内の人にはいまいち遠く、
金曜の夜八時からという設定が、私の知り合いには不利だったらしく、
そんなことを言ったら、いつかは都内でもやりたいと思っている。
都内で行うときには、是非皆様おいでください。
と、親バカついでに。
この写真は、頭で回転することがあるので、
禿げることを心配する本人と、それを指摘する仲間?と読んだのだが(笑)
前回も書いたが、今日使った写真は、
デザイナーの竹末真紹さんの写したものを使わせてもらっています。
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