toty日記

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作戦、その1

2007-01-16 18:32:16 | 歌・コンサートなど
さがさんのスケジュールに、
久留米石橋文化センターで
永六輔演出のものがあるんだけど、

先日、フライングティーポットで
Iさんに、これいくの? と聞いたら
行くとの答えに、猛然いきたくなってきた。

帰ってきて、そのパンフレットを
ダンナの眼に入る場所に置いておいた。

これなに? とかいって読みながら、
久留米って、久留米?

博多からどのくらいかかるかな?
その日はあいてるかな?
なんて言っている。

実は、マイレージがたまっていて
一人はただ、付き添いも割引になるというのが
あるそうで、そうしたら安くいかれるかもと
調べだした。

あ、この日はダメだ、予定入っている。
ということは、私がいくことは、かまわないのかな?

第一作戦、成功かな!

だって、映画を観に大阪いったことがある、
書類の提出期限に間に合うよう、京都にいったことがある、

かなり、物好きな人でしょう。
だから、理解もあるのです。


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画像は、昨年達成した111111
ダンナ撮影、うまいタイミングでとれたものです

寒さの個人差

2007-01-15 20:57:32 | 日常のあれこれ
このところ、かなり冷えてますが、
我が家では、寒さの個人差が論争になっています。

私は、どちらかというと暑がり
余り、寒さはこたえない。

普段から薄着ですし、
お布団も、そんなにかけなくても大丈夫。

ダンナは、えっ? こんなに暖かなのに
暖房入れるの? と思うくらいな日でも、
エアコンをすぐ入れる。

そして、寝るときは、
重みのある布団でないと、
寒いような気がするといっている。
(これも、考えてみると変な話)

環境庁は、暖房設定を20度にしているらしいよ。
というと、黙っている。


そういえば、この間、山吹の里の室温が
話題になった、お医者様の指示で

設定温度が24度にしてあるらしい。
その中で働く職員の方たちは、
半そでだ。


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画像は、ダンナ撮影。
きれいだったから、使わせてもらいました。

講師はとも!さん

2007-01-14 23:59:57 | 日常のあれこれ
今日は、ドンピシャで、あるいはポンピシャでお馴染みの
とも!さんの講演会に行ってきました。

とも!さんは、会うたびに職業がかわっているという、
不思議な方ですが、

アフィリエイトでなんと20万円前後の収入を得て、
いるそうで、
そのアフィリエイトの話でした。

つい最近、レオさんやマリーナ号さんが
ブログのアフィリエイトの話をしていたので
いたずらに私も、このブログをアフィリエイトに
登録してみたんです。

広告をクリックしたら、いくら、
そしてその広告から商品を購入したらいくらと、
成功報酬があるというものです。

それが、一ヶ月くらい前かな。
さっき、見てみたら4回のクリックで、7円の収入あり、
と、報告がありました。

笑っちゃうくらいに、世の中は甘くない。

実際、このシステムで月3万円以上の収入を得ている人は
1.7%しかいないそうです(2005年のデータ)。

で、とも!さんの秘訣は、
いっぱいHPを作成して、
一つ一つの収入は微々たるものでも

総合すれば、収入も大きくなる、
ということでした。

最初はいかにアクセスアップするか等
いろいろ工夫が必要だが、ある程度にいったら
限界と見て、そこでほっておく。

そして、また違うHPを作ってしまう。

そして、扱う商材としては、
口コミが重要とされる商品、

食品(おいしかったよ)
化粧品、エステ、美容関連(使ったら、よかったよ)
本(面白かったよ)

等がいいそうです。

レオさんなんて、本の広告をいれたらいいし
マリーナ号さんは、CDの広告をいれたらいいんですね。

そういえば、そうやっている友人のホームページもありますね。
最初に広告を貼ってしまえば、
あとは、勝手にシステムが動いてくれるということ
らしいです。

興味がある方は、やってみて!

今日、講演会に行ったのは、
とも!さんの講師ぶりを拝見にいったのが主で
何が何でも、お金が欲しいわけではなかったのですが
そうか、こうしたらできるのかと
いうことだけは、学んできました。

あとは、やるかどうかだけですけどね。

とも!さんは、また次のことを考えているみたいです。
資料も頂いてきましたが、まだ、見てないので
また、ゆっくり見たいと思っています。

でも、とも!さんは、見た感じひょうひょうとしてるけど
実行力はあるんですね。感心しました。

そうそう、山吹の里のコンサートにも
でてくれたことがあるんですよ。
ちびぷーさん、metalくんも、さがさんのライブで会ってますね。


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人別帖、鼻の特徴は?

2007-01-13 21:27:05 | 日常のあれこれ
親類からもらった本「アルタイの有刺鉄線」を読んだ。
終戦前後、捕虜としてソビエトに抑留されていた
経験を綴ったもので、内容は重い。

だが、事実を淡々と述べ、
上に立つものの如何でその集団の性格が
かなり影響されていることを感じた。

彼は、大学時代、ドイツ語を学んでいたので
ロシア人の中でドイツ語の通じる人と
話せるということから、

その捕虜達とロシア人との間に入って
様々なコミュニケーションをとる役目を担ったようだ。

普段は控えめな方と思っていたが
バランスのとれた考え方で

捕虜といっても主張する所は交渉し、
最終的に日本に全員が帰れるように
それのためには、譲れることは譲り、
全体をまとめていた様子が、書かれている。

帰国してすぐに記録していたそうで、
最近それをまとめたとのこと、
貴重な体験を知ることができた。


その中に、捕虜の人別帖を作成する場面が登場する。

眼の色、髪の色、鼻の形を、記録するのだそうで、
日本人だと、黒、黒、さて鼻の形といっても、
そう、バリエーションはない。
表現に苦慮したとある。

この記述を読んでから、
電車の中などで、鼻をよく見るようになった。

でも、確かに日本人の鼻にそうそう変化はない。
だんごっぱな、かぎっぱな、
鼻筋の通った鼻、ぺちゃんこ、

さしずめ、自分はどうだろう?
今は、絆創膏を貼っているから、それが特徴か。


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あざをとりたい

2007-01-12 21:13:20 | 日常のあれこれ
先日、鼻の上にできた皮角なるものをとってもらいに
形成外科の待合室で、座っていたとき、

しみ、そばかすをレーザーでとります、
というようなポスターが貼ってあった。

それを見て、思い出した話。
姉から聞いたけど、おおもとはekkoさんかな?

昔は電車の定期券を買うのに、
証明書が必要だった。

その時、住所の中に「字」があると、
田舎っぽくてかっこわるいと、

あざを取ってほしいと、言った人があると聞いた。

整形手術じゃないんだからと
笑ったことを、思い出した。


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ハイテンション!

2007-01-11 21:40:52 | 歌・コンサートなど
昨夜は、さがさん、蜂谷さんの招福ケロフク。
江古田のフライングティーポットというお店。

いつものごとく、遅れて入っていったら、

トティトティトティトティトティトティトティトティトティトティトティトティ
トティトティトティトティトティトティトティトティトティトティトティトティ

と、入ったとたんに、
ハイテンションのお迎え。

あとで、Iさんが、
あのハイテンションにすぐ乗れるってのは
すごい、僕はなかなか、
といわれました。

女性のほうが、すんなり乗れるのよ
とは、あとで誰かが言っていたことば。


抱腹絶倒の音の饗宴。

カウンターの中まで入り込み、
コップを口にあてて、わぉん、わぉんと話したり、
耳にあてて、糸電話みたいに使ったり、

やかんからお湯を注いだり、
灰皿をうちならし、
スィングドアを、ぎこぎこやったり

最後には、顔がスピーカーになっちゃったり
台車に乗ったご本尊と化したり、

それやこれや、
こう説明しても、経験しなくては
とても想像がつかないでしょうね。

十分楽しませていただきました。

そういえば、ウィンドカフェで
お二人が初めて共演したとき、
こういう展開になるとは、想像できませんでしたね。
あれは、もうだいぶ前かしら。

フライングティーポットのお店は、
カウンターが、ず~~と長くて、
くつろげる空間ですね。

時計がユニーク。
渦巻きの時間は何処までも続くようで
夢のある時を、刻んでました。

♪・♪の乱舞。
日常に戻るのが、惜しいですね。


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あっ、いやだ。

2007-01-10 09:57:30 | 日常のあれこれ
何回か書いた、大晦日のコンサートでの話です。

他の方の感想を読むと、某指揮者への賛辞が
かなりあります。

ところが、
私は、その指揮者が指揮台にたって、最初に構えた瞬間、
「あっ、いやだ。」
と、感じてしまって、
その人が演奏する間中、それが気になって
集中できず、印象もそれ以上にはならなかったのです。

実は、彼は右手の小指を立てていたんです。
なんか、好きじゃないんです。

で、これは理屈じゃないんですね。
自分でも、くだらないとこにこだわってると
思っているんですが、
こういうこともあるんです。

いつか、もっと感動的な演奏を聞いたら
そんなこと、どうでもよくなるのかもしれませんが、
思い出しても、小指ばかりが頭に浮かんでしまうのです。


人って、ほんの些細なことで
好きになったり、嫌いになったりするんだという
典型です。


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写真は、みねこぺんさん撮影の花。
昨年のお正月ライブのときに飾ってあったものですね。

着せ替え人形

2007-01-09 08:56:02 | 山吹の里では
今年に入って、初めての喫茶当番。

常連の踊りのお師匠さん、Nさんがやってくる。

疲れちゃった。
頼まれてね、
男の子三人に、着物着せたの。

着たことないでしょ、
まるで、お人形さんのように、
ただ、つったってるの。

着たことある人だと、
それなりの身のこなしというか、
ひっぱると、それにあわせて反対に力を入れて
立ってるんだけどさ。

でもね、男の人が着物きることないから、
しょうがないやね。

かわいかったよ、
終わったら、有難うございますって、
ちゃんと御礼してさ、

成人式終わったら、同窓会だって。
それが終わったら、大阪に帰るって子もいてね。
就職して、今は大阪なんだって、忙しいよね。

踊りのお師匠さん、80をすぎたけど、
こうやって、みんなとわいわいと過ごすのが
健康の秘訣。

羽織、袴、上から下まで揃えて借りて、
5万円也ですって。

喫茶は、いろんな話が聞けて、面白い。


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フロリダビューディーの花が咲きました

私の成人の頃

2007-01-07 23:53:34 | 日常のあれこれ
明日は、成人式だそうである。
例年、1月15日という日付で覚えているのに、
祝日を動かしてしまうようになって、
どうも、ピンとこない。

まあ、それはいいとして、
私の成人式の思い出は、ない。

覚えている限りでは、団塊の世代特有の
人数が多すぎて、
代表が済ませる形式だったような気がする。

どっちにしろ、
スキー部に属していたので、
インカレ大会の真っ最中。

鳴子で行われた大会に出ていた。
といっても、大学の女子スキーは、
まだ発展途上で、大会もオープン参加。
正式には認められていないということか。

今調べたら、インカレ女子の記録は、
昭和46年が、第一回と記されていた。

高校の頃も、女子はおみそだったが、
大学でも、おみそである。

練習の時、北海道出身の先輩が、
トランシーバを選手の背中にくくりつけ、

リモコン操作のように、
そうだ、そこで飛ばせ!
なんて、耳元でいわれながら、
練習した。

その頃にしたら、画期的なハイテクだ(笑)

ウェアだって、道具だって、
お粗末なものだったが、
普通のゲレンデを、直滑降でとばした。

クローチング姿勢で、ヘルメットかぶって
ちょっと、得意になっていた。

大会の当日、先輩で通信社のカメラマンと言う方が
取材にみえた。

連続写真でとってもらった。
あの写真はどこかにしまってあるのだが
どうも、みつからない。

成人記念の写真といえるかもしれない。

晴れ着を着て、式に臨むとは、
縁遠い世界だった。


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新年会

2007-01-06 23:23:18 | 日常のあれこれ
年に一度、学生さんが集まる日。

生憎の雨。
実は、中にちいさんぽのコミュに入っている人がいる。

コメントをつけていたのを見て、
まさかと思いながら、クリックしたら
そうだったと、言われた。

141名しかいない、ちいさんぽのコミュで
一緒にはいっていたなんていうのは、
かなりのびっくりです。


今日は、写真を撮るのを忘れてしまいましたが、

ロールキャベツ、
アスパラの牛肉まき、
豚のアイスバイン、
胡瓜の中華風漬物
スモークサーモンのサラダ、
ブロッコリー
ニンジンのグラッセ、
大根と帆立の煮物、
お結び

ニンジンケーキ
吟醸チョコ

果物は、頂き物の苺とパイナップル、
りんご、

そんなところでしょうか。
来年への覚書。


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お料理の画像は撮れなかったので、
飲み残しのビン類をとった(笑)

ウーロン茶のペットボトルは、
資源ゴミ用に、ラベルも剥がされている。

日本のお正月

2007-01-05 17:21:28 | 日常のあれこれ
私が育った家は、
お正月というと、旅に出た。

旅先の宿で、同宿の人と集まって
紅白を見た記憶がある。

海辺だったり、山だったり、
場所はいろいろだった。


実は、祖母が熱心なクリスチャンだったので
クリスマスに、叔父の家に、
親戚3~40人が集まり
牧師さんにきていただき、
お祈りをし、賛美歌を歌った。

夏には、教会の聖歌隊の合宿に宿を提供していた。
子供達も、その中に混ぜていただいたり、
通った学校で習っていたので、
信者ではないが、集まれば、讃美歌はみんな歌えた。

儀式がおわると、サンタクロースが現れて、
プレゼントをもらう、
その日が一年で一番楽しく、嬉しい日だった。

そのかわり、お正月はほとんど、ひっそりと。
家によっては、お墓参りにいった。

我が家は、旅行に行くのが常だった。
だから、クリスマスプレゼントは、
親戚中からもらっても、

お年玉はもらったことがなかった。


先日、子供を前に、
主人が、最近の若い人は
アルバイトといって、実家に帰らないが

日本のお正月は、家族揃ってという、
伝統を守らなくてはと、力説していた。

季節ごとのしきたりも、大切にするので
それはそれなりに、やっているが、

これが正しいという言い方は、
ちょっと、違うんではないかと思いながら聞いていた。

皆が一斉に同じことをするのが正しいというふうには
思えない。

美しい国っていうのも、
その危険がありそうな言葉である。


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写真は、アルストロメリア。
暮れに、姑に花を買ってきてと頼まれて
例年だったら、いくらでもある
このアルストロメリアが見つからず、
花屋のはしご、3軒。

ここにも、来年のために覚書。
スィートピー、2色各4本。
フリージア、黄色4本
アルストロメリア 白と赤各1本
日本水仙、一本。

しわぶき

2007-01-04 18:24:03 | 歌・コンサートなど
オーケストラの演奏で、
楽章がおわると、ちょっとした間がある。

楽団員も、譜を確かめたり、調弦したり
それぞれにすごしたりするが、

客席は、一斉に
んんっとか、ごほごほと、咳をする。

それまで、我慢できたんだから、
そうそう、大きな音をたててやることないのに

な~んて思いながら、乾燥した空気に抵抗して
のど飴など、なめる。

気のきいたひとは、
マスクをしていたり、
そっと、ペットボトルのお茶など飲んでいる。

音楽が途絶えたとはいえ、
余韻に浸りたい時に、

ごほっ ごほって、無粋。

以前はそんなに、
大きな音を立てなかったような気がするのだが。

難しいことを要求しているかな?


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写真は、元旦に行った大宮八幡にて。

おおはるさんの年賀状

2007-01-03 22:11:15 | おおはる話(母のこと)
宛先は、宛名ラベルが貼られ、
その下に、
以下の文面が、パソコンで印字されています。

「明けましてお目出度うございます。平成十九年元旦
本年もよろしくお願い致します。元気にしております。
相変わらず朝はラジオ体操、散歩40分励行。
また、福岡宗像市(孫ノトコ)で29日から6日まで遊んできます。

表は'95年7月、アラスカマッキンレイの近くの氷河にセスナ機で
降りた時。立っているのはYサン、その下左から北極圏線で、
キャンプでの乾杯、アンカレッジの街角。
クラスメート三人の楽しい旅。K君一人で4000kmを運転しての
アラスカ巡りでした。その時レート80円。
曾孫はS晴ハル9才(小学校3年生)・周シュウ6才
   A菜々子ナナコ3才・梨沙子リサコ0才
   O大吾ダイゴ5才・麻子マコ2才  と6人です。
                ○○治ハル 87才
ジュウショ & デンワ」

裏面に、数枚の写真が並べられ、
葉書一枚に、情報がびっちり。

文面の通り、暮れの30日に一人で福岡まででかけ
今は、曾孫達と遊んだりしているようです。

飛行機会社も、よく、一人で乗せてくれるなと、
思います。
今年も元気で、過ごしてほしいと願ってます。


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写真は、先日御殿場にてみかけた
落ち葉がじゅうたんのようになって、
めくれているさま。

雨が降って、集まった枯葉が
蓑虫状にびっしりとくっついてました。

振るマラソン(ベートーベン全曲演奏会)

2007-01-02 12:35:37 | 歌・コンサートなど
大晦日に行われたコンサートの感想です。

写真にスケジュール(ちょっとぼけてます)を載せましたが、
休憩をはさみながら、延々とコンサートは続きます。
このスケジュール、プログラムには印刷されていない。

最後の最後まで、所要時間がよめなかったのか?
などと、想像する。


コンサート会場へのみちすがら、
岩城さん一人が、全曲指揮するのにくらべたら

今日のコンサートは、指揮者品評会の趣があるね、
よく考えれば、指揮者にとっては、
厳しいコンサートだね。

と、話していたのですが、
想像していた以上に
それぞれの指揮者が、渾身の力をこめて臨んでいることが
見て取れました。

以下に、プログラム順に曲目と指揮者をあげておきます。

1.第1番 ハ長調 op.21
   指揮:下野竜也
   
2.第2番 ニ長調 op.36
   指揮:岩村力
   
3.第3番 変ホ長調 『エロイカ』 op.55
   指揮:大友直人
   
4.第4番 変ロ長調 op.60
   指揮:高関健

5.第5番 ハ短調 『運命』 op.67
   指揮:井上道義
   
6.第6番 ヘ長調 『田園』 op.68
   指揮:秋山和慶

7.第7番 イ長調 op.92
   指揮:小林研一郎

8.第8番 ヘ長調 op.93
   指揮:ジャン=ピエール・ヴァレーズ
   
9.第9番 ニ短調 op.125 『合唱付』
   指揮:外山雄三
   独唱:釜洞祐子(ソプラノ)/坂本朱(アルト)
      佐野成宏(テノール)/福島明也(バリトン)
   合唱:晋友会合唱団

普通だったら、拍手がなりやまず、
指揮者が出たり入ったりが続くだろうなと思われる場面も、
後の進行にさしつかえるからか、
あっさりと、すんでいました。

それぞれ、好みはあるでしょうが、
私は、1番、4番、7番、8番が印象に残りました。

指揮者と曲目の組み合わせをどうやって選んだかは
企画した三枝成彰の説明によれば、

年齢順なのだそうです。
つまり、若い時期の作品を、若い人に
年を重ねるごとに、熟達の人に。

4番の高関健さんの指揮は
私は初めてだったが、とてもよかった。
将来、きっと聴きにいくことになるだろうと思わせる。

一番凄みを感じたのは、
7番の、小林研一郎。

一章ごとに、祈るしぐさの後に、指揮が始まる。
小柄ながら、オーラが満ちていた。
オーケストラも、持てる最大限の力を出したように感じた。

このときばかりは、拍手がなりやまず、
何回も何回も、こばけんさん、はねながら登場した。

オーケストラは、いろいろな交響楽団のコンサートマスターが
ならび、実力のある若手も加えた、
この企画のために編成された岩城オーケストラ。

きっと、指示すれば、阿吽の呼吸で伝わる、
打てば響く、
そんなお互いの信頼と尊敬を持ち合った関係に見えた。


昨年の岩城さんのメッセージの中で、
1番から9番までやると、
それ全部が1つの作品のようなまとまりを
感じてくるという部分があった。

足首をまわし、うっ血しないように格闘しながら
そんな大きな流れも、感じていた。

指揮者は、その一曲に渾身の力をいれる。
聴いている者も、だんだんその流れの中で
気分も高潮していったのかもしれない。

7番あたりで、ピークを迎えたのか、
最後の第九では、ちょっと集中力が落ちた感があったが、
それも、比較すればの話で、
見ているものは、贅沢をいうものだから。

第九では、AYA♂さんが、合唱の最前列、
右から三番目におられることを、
しっかり確認。

一番親しんだメロディーを、頭の中に浮かべながら
聴いていた。


日記を読んでくださっている方は、
焼酎田苑の応募で、このコンサートのチケットがあたる話を
覚えていらっしゃるだろうか。

12月15日締め切りで、もちろん2名2組にあたるわけもなく
その当選者発表を待って、チケットを買おうとしたら、
既に、いい席はなく、一階の舞台に向かって右端の方の
席になってしまった。

椅子にしっかり座ると、
真正面は、舞台の左側、

舞台に集中するには
滝川クリスタル状態にならなければならない。
だんだん、肩がこってきた。

けちな根性をだしたから、自業自得だが、
会場で、田苑のサービスをしていた方に、

これこれしかじかで、当選者発表を
もう少し早くしていただけると
ありがたかったと、申し上げたら、

あ、僕の席、良かったら使ってくださいと、
中央正面の、とてもいい席のチケットをくださった。

数回固辞したものの、ご好意に甘え、
最後の第九だけは、真正面から拝聴できて嬉しかった。


同じ曲が、指揮者によってこんなにも変わるのか、
同じオーケストラでも、指揮者によってこんなに違うのか、
改めて感じさせられたコンサートでした。

同じ企画がまたあれば、
次回は、早めに予約を入れようと話しながら帰ってきました。

上野駅から、銀座線に乗り、赤坂見附で乗り換えて、帰途に。

終夜運転の地下鉄は、初詣帰りの人、
飲んでへべれけの人、
様々な人を運んでいましたが

お土産にもらった
田苑の入った緑の袋をぶら下げている人を見ると
あ、この人もあの会場にいたんだ! と親近感を感じ、

新宿から乗ってきた、やはり緑の袋を持っている人を見たときは、
山手線に乗っても、地下鉄も、同じだったんだなと、
お互い、にやっとしていました。 


振るマラソン! クリック!

こいつは春から、忙しいわぃの巻

2007-01-01 18:06:26 | 日常のあれこれ
年明けは、東京文化会館の会場で、
ちょうど第九の演奏を聞いていた頃でした。

会場をでると、半月よりちょっと大きな月が、
光っていました。

終日運転の地下鉄を利用し、
家にたどりついたのが、2時。

なんやかやで、4時ごろ就寝。

7時に起きて、
煮物など作り、てんやわんやの後、

10時に家族揃って
お屠蘇とお節を囲んでの恒例の
「おめでとうございます。」

93の舅、87の姑ともに
お餅を喉につかえさすこともなく、
元気に年をこせたことを、祝いました。

「東京のへそ」と
最近はテレビでも広告を出して
人出がふえた、大宮八幡宮にお参りにいき、
帰りに、恒例の焼き芋を買い、

もどると、
バタンキュー、昼寝をむさぼった、年明けでした。

昨夜のコンサートは、
ダンナ曰く、去年の夏のウィーンフィルより
良かったとのこと。

見ごたえ、聴きごたえ、ともに素晴らしかったです。
くわしいことは、また。
これから、夕食はすき焼きです。

最後になりましたが、
このブログにいらしてくださる皆様、
今年もよろしくお願い申し上げます。

つけたすと、今年、イノシシは私の年です。
今年、還暦を迎えるわけで…、
あら、あら、(万感をこめて)


あけまして、おめでとうございます! クリック!

写真は、暮れの29日、
御殿場からとった富士山。

よく晴れて、見事な富士山が一日中見られました。
お正月らしく。