峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

尻手駅

2016年07月01日 | 鉄道
えっ!尻毛駅の間違いじゃないかって?

それはかつて岐阜に存在した名鉄尻毛駅(しっけえき)です。いまは廃線になってしまいました。
鉄っちゃんの間では珍名駅として有名でしたね。

しかし、ここ尻手駅(しってえき)は下の画像でもわかるように天下のJR。それも川崎駅の隣の駅だそうです。



では東海道本線かと思って地図で確認すると南武線の駅。だからメジャーじゃないんですね。

でも「尻手駅」なんていうと、良からぬ妄想を抱いてしまいます。
「尻に手?」
「いやん、ばかん、ふふん~♪」
ならともかく、○○電車が走っていそうです。

冗談はともかく、なんで知ったかというと、画像にも出てるようにテレビ番組マツコ&有吉の怒り新党で放送されました。

番組の最後、新・3大「○○調査会」のコーナーです。先日のテーマは「後世に残したい角打ち酒屋」。



角打ち酒屋とは立ち飲みができる酒屋さんのことですね。
そういう酒屋さんの紹介で出てきたのが、川崎市の尻手駅近くの角打ち酒屋でした。

私ら下戸には縁がないのですが、30年くらい前に銀行のお客さん回りでそんな角打ち酒屋さんを担当したことがあります。
真っ昼間から近所のじっさまが店頭で飲んでて、酒屋のおばあちゃんが相手をしてました。ちょっとビックリしました。

いまだに生き残ってるのですね。

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「ガッタン ガッタン それでもゴー」今夜放送

2015年10月28日 | 鉄道
8月に行った神岡レールマウンテンバイク
それを舞台にした岐阜発地域ドラマ「ガッタン ガッタン それでもゴー」今晩10時に放送されます。



このガッタンゴーは神岡レールマウンテンバイクのキャッチフレーズです。
それを効果的にタイトルにしたわけです。出演者もNHKがらみの旬の俳優さんですからとても楽しみです。

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C56 ポニー

2015年09月11日 | 鉄道
松原湖を出発し、JRで一番標高の高い駅、野辺山に行きました。
今回は・・・たぶん3度目です。



その野辺山駅前にSLのC56が静態保存されていました。




小型の蒸気機関車で愛称ポニー。高原を行く小海線にベストマッチのSLでした。

c56in koumisen
過去の鉄道写真雑誌などから拝借 m(_._)m

定番の撮影ポイント・JR最高地点に行くと、ドンビシャのタイミングで列車が来ました。
昔だったらC56だったでしょう(^^;)



次に行った清里駅にも、もう少しおめかしをしたC56が静態保存してありました。



梅小路機関区や大井川鉄道には動態保存のC56がありますね。

このC56、しごろくとかポニーとか言われます。
小さくても馬力があって長距離運行ができるからだそうです。



しかし小さいといえばC11やC12の方が小さいです。なにしろタンク機関車ですから。
それに較べてテンダー型機関車のC56は全長も長いです。
しかし屋根にあるふたこぶラクダのようなフォルムなどこの3車はよく似ています。

誕生の頃がどれも1930年代。昭和初期の大恐慌時代に地方ローカル線で小回りが利くように開発された車両だそうです。車体に石炭庫と水タンクを搭載したタンク式の機関車、これがC11とC12。

ほとんど同じ形ですが、C11はC12により1m以上長く、運転室とタンクの下に従輪が2つあって燃料なども倍積める代わりに重量が重かったそうです。外見上ではC11には除煙板(デフ)があり、C12にはないことが大きな特徴です。


某サイトから拝借 m(_._)m

上がC11、下がC12。

規格比較     C11形            C12形
全長         12,650mm            11,350mm
車輪配置      1C2               1C1
動輪直径      1520mm            1400mm
運転重量      66.05t              50.00t
動輪軸重      最大12.40t           最大10.90t
燃料積載量     3.00t               1.50t

C56はその軽いC12のタンクと従輪を取り外し、テンダーと除煙板を取り付けて作られたものだそうです。
郷愁を誘うSLの話でしたので長々と解説を垂れました m(_._)m

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神岡鉄道レールマウンテンバイク

2015年08月07日 | 鉄道
神岡かぐらの見学会のあと、レールマウンテンバイクに乗ってきました。門外漢の私にとっては、こちらの方がメインでした(^^ゞ

レールマウンテンバイクとは、廃線になった神岡鉄道(旧国鉄神岡線)のレールを利用して自転車を走らせようというプロジェクトです。始発は「奥飛騨温泉口駅」昔から変わらず、もの凄く懐かしいです。



鉄道は33‰(パーミル)すなわち3.3%ですら急勾配といわれます。ですから廃線跡は耶馬渓鉄道や飛騨小坂の森林鉄道跡など良いサイクリングロードになります。しかもレールの上を自転車で走れるとなると、自転車乗りとしてこのうえない喜び、これに勝るものはありません。

しかしレールの上を走らせようとすると、前輪が勝手に動いては脱輪してしまいます。ですから前輪は宙に浮かせてあります。そして後輪のタイヤをレールに接地させて動力を伝えます。自転車を自立させるために2台のMTBを平行にしてパイプでつなぎます。そのパイプの最下点、レールと接地するところにコロをつけて脱輪しないようにしてあります。



あとひとつ疑問だったのは方向転換です。MTBはSLのように向きが決まっています。ですから方向転換するときはSLのように転車台を利用するのかということですした神岡鉄道はレールバスばかりでしたから転車台など既にないでしょう。それを解決させるのに2台のバイクをつないだパイプの真ん中にてこを取り付け、スタート駅と折り返し駅でバイクを方向転換していました。下の動画をご覧ください。「よっこらしょ」という感じで見事にひっくり返していました。



レールマウンテンバイクは基本2人で乗ります。真ん中にシートを付けて3人乗りにしたり、2人乗りのタンデムの場合は都合6人乗りにもできます。安全のためにヘルメット着用です。午前中のかぐらもヘルメットでしたから。今日はメットデーです。私は自前の穴あきヘルメットと指切り手袋を持参しました。プロ?ですから気合いが違います。



スタートはツール・ド・フランスのタイムトライアルみたいにプラットフォームの上から発車します。
いや、この感じは発射される感がありました(^^ゞ
そして公式カメラマンがレール上で記念撮影をしてくれてから正式に走っていきます。記念撮影画像です。



行きは下りですし、電動アシスト自転車ばかりですから、ラクチンポンです。でもカーブはレールなりに曲がっていき、レールの抵抗があるのでスピードは出ません。またカーブはカント角がついているので車体が傾きます。そんなにスピードが出てないのに傾くのは感覚的に抵抗がありました(~_~)

レール上は風が通って気持ち良いですし、トンネル内もひんやりと涼しいです。最初のトンネルはストレートで先が見えてます。トンネルを出たところに橋がかかっています。神岡大橋です。同名の駅があります。ホームには弁天さまが祀ってありました。



次のトンネルは中で曲がっています。しかも長いので真っ暗です。しかもカーブですから傾くし、ちょっと怖いです。電動アシスト車のライトは明るいので少しホッとします。長い?トンネルを抜けるとそこは折り返し駅の「鉱山前駅」です。大黒さまが祀ってありました。



対岸には神岡鉱山の施設があります。神岡鉄道は高台を走ってますから、施設もよく見えます。



ここで休憩です。「大洞山の天狗水」なる名水が供され、参加者の喉を潤してくれます。水槽には生のキュウリが浮かんでいます。塩をつけてガブリ。
「うーん、デリシャスです」



駅の電柱脇に風力計?がありました。ごらんのように自転車の車輪が風車になっています。良い勘考です。ホームには大黒天が祀ってありました。始発駅が布袋さん、神岡大橋駅が弁天さん、神岡駅は見落しました。

電動アシスト自転車は方向転換され、行きと反対に帰りは登りになります。少し力を入れて走ります。そうそう、普通の電動アシスト車のように三段変速になってました。行きはトップの3速目、帰りは2速目を多用しました。トンネルの手前が最大の難所と看板が付けられていました。ローまでは不要でしたがね。



楽しい時間も終わりが近づいてきます。
最後は勢いをつけてプラットフォームへ駆け上がりました。そして次にくるときのために参加証にス
タンプを押しました。いやあ、楽しかったです。ほんとにまた来たいです。

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トワイライトエクスプレス立ち往生

2015年02月03日 | 鉄道
今年3月引退予定の超人気特急トワイライトエクスプレスが雪で立ち往生してしまったそうです。



週3往復の豪華寝台特急トワイライトエクスプレスは大阪から日本海側を橋って札幌まで行きます。日本海に沈む夕陽を見ながらの鉄道旅行は誰しも憧れを抱きます。



しかし日程的にチケットを取るのは至難の業。さらに引退の声を聞いてから予約を取るのは奇跡みたいなものでした。そんな難関を通り越して予約が取れても今年のように悪天候が続くと、突然運行見合わせをすることも多く、先々週一緒にスキーをしたヒロさんもそんな陥穽にはまって、せっかくのチャンスをふいにしてしまわれたおひとりでした。



だから、あえて言います。半日足止めを食おうが、閉じこめられようがいいのです。足止めを食った130名の方々。あなた方は乗れただけでも幸運だったのです。



しかも、かのオリエント急行(殺人事件)みたく、雪で立ち往生とは、ほんと末代まで語り継げます。羨ましいです。ねえ、ヒロさん!

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大糸線離合シーン

2014年06月08日 | 鉄道
大糸線とは大町と糸魚川の名を冠したJR路線です。

松本駅で篠ノ井線と分かれ、大町-白馬などの人気観光地を走るイメージが大きいです。ところが南小谷駅まで来ると、様相が一変します。ここまでが電化なのにここから糸魚川までは非電化路線になります。ですから南小谷行きの新宿直通特急すらあるのに、ここから先はディーゼル気動車しかありません。しかも1両のみの単行列車が基本です。

南小谷駅を南から見る。もちろん架線がある。

それもあってか南小谷から南はJR東日本ですし、北は西日本です。私ゃ、1998年にルートN、豊橋-糸魚川で走ったときの帰りに輪行で大糸線から篠ノ井線・飯田線を乗り継いだことがあります(^^ゞ

初めて来たときは高校3年の春、中津川(中山道探索)から糸魚川まで行ったときに葛葉峠を通りました。その後は塩の道の東ルートで地蔵峠大峠大網峠などを越えました。

今回は塩の道・西ルートにある大峰峠をやった後にフォッサマグナパークを見学したために大糸線も撮影する機会に恵まれました。だって大糸線のトンネル上にこういう時刻表が掲示しあるんですよ。



まるでここにいろと言わんばかりじゃないですか!鉄っちゃん?の血が騒ぐというものです(^^ゞ
しかもまだ8時です。フォッサマグナミュージアムの開館時刻は9時ですから、ここで離合をとらえてから行った方が時間が有効に使えるじゃないですか!

実際はフォッサマグナパークへスマホを持っていき忘れたので、もう一度往復しました。その関係で登り列車が根知川橋梁を渡るシーンを捉え損ねました(ー_ー) で、これがその離合シーンです。踏切音がして慌てて走っていったので前半は「はあはあ」言ってます(^^ゞ



その後、フォッサマグナミュージアムに行くと、大糸線関係グッズが売ってました。これですがね。やはり単行で昔走っていたキハ52だそうです。



中味はクッキー。なんと切符の形にしてあります。どこまでもオタクです。



しかも箱に色んな説明が書いてあって2度美味しいパッケージでした v(^^)

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ECOフライデー300回数乗車券(樽見鉄道)

2014年01月04日 | 鉄道
昨日は家族で久しぶりに小さな旅に出かけました。

きっかけはこの切符。



樽見鉄道のECOフライデー300回数乗車券です。
あれこれ、能書きはあるようですが、簡単に言うと金曜日だけ使える回数券です。

一冊10枚つづり3,000円ですから1枚あたり300円。どれだけ乗っても300円。始発の大垣駅から終点の樽見駅まで(900円)乗っても300円。もの凄くお得ですね(゚o゚)

で、鉄っちゃんの我が息子が目ざとく見つけて、これを購入。一度大垣・樽見間往復をしたそうです。でもあと8枚残っていました。そこで昨日1月3日金曜日にみんなで乗ったらと家族に持ちかけたわけです(^^;) なるほど、それはいいねと行くことにしました。

出発はここ。
モレラ岐阜駅

ここから樽見まで往復します。途中駅ですけど、まともに買うと650円ですから十分ペイします。

写真では凄い田舎駅に見えます。しかし、すぐそばに岐阜県で一番賑わうショッピングモールがあります。そこまでは車で来ました。もちろん帰りはショッピングです。正月だけにかつての柳ヶ瀬のような凄い人出でした(゚o゚)



出発進行!
次の駅は「もとす、もとす」
本巣駅には樽見鉄道の本社があります。車庫の中には開業時のヘッドマークなどが飾ってありました。折しも離合で待ち合わせていたのが開業時と同じカラリングの列車でした。ロングシートばかりでボックス席のない車両です。

本巣駅

次は織部駅。
織部駅の隣には道の駅・織部の里があります。千利休亡き後、その後を継いだ古田織部の生まれ故郷にちなんだネーミングです。

織部駅

谷汲口駅はモレラ岐阜駅と並んで乗降客が多い駅ではないかと思います。特に正月や桜の時季は谷汲華厳寺への_参拝客が乗り降りします。名鉄谷汲線が廃線になってから、近鉄バスが谷汲方面へ連絡しています。

谷汲口駅

神海駅は国鉄樽見線時代にはここが長いこと終着駅でした。今では樽見まで延伸されており、そのため分割民営化後、第3セクターになったときに樽見鉄道の名前になりました。そのため離合設備があります。

神海駅

鍋原駅(なべら)は難読駅のひとつです。ここには根尾川温泉の効能書きがかかっていました。ガン封じとウツ封じとか嬉しい効能です。次の高科駅(たかしな)は飛ばします。

鍋原駅(なべら)
根尾川温泉の看板(鍋原駅)

ここらから山間に入っています。潜入蛇行している根尾川をトンネルと橋で何度もショートカットしていきます。



またまた難読駅名、日当駅(ひなた)と水鳥駅(みどり)です。間の高尾駅は省略します。
水鳥は濃尾地震の爪痕、6mの断層崖があります。そしてその地層を輪切りにして展示している根尾谷地震断層観察館があります。

日当駅・水鳥駅

次が終点の樽見駅です。ここは元・根尾村の中心地で、日本最古の桜・薄墨桜が対岸の丘にあります。お花見の時季は列車が大増発されます。そして花見客は樽見駅から一度下って根尾川を渡り、薄墨桜まで一直線に歩いていきます。その様はアリの行列のようです。

樽見駅

今は冬枯れで人も少ないです。まだ旅は続きます。続きはまた明日(^^ゞ

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言っちゃったよ、レールバスって!

2013年08月16日 | 鉄道
えっと、ホントは昨日書くつもりでした。
だって14日の朝ドラの話だもん。

この話題は今回の朝ドラが始まった早々、4月5日に書きました
三セク鉄道の北鉄に走らせているのは気動車(ディーゼルカー)で「電車」ではないって。
その後も「電車」という言葉が出るたびに「列車」と返したりして、きちんと修正を求めなかった。

その状態のまま、お話は流れていき、1昨日の8月14日。

駅長・大吉さんがタクシー運転手の正宗に言います。
「大都会東京で渋滞を避け縦横無尽に駆け巡るあんたとは同じ運転手でも格が違いすぎる。」


正宗
「それは…だって電車と車は違いますから。」


ここからは「」書きもなしにします。

電車じゃねえ!

え?

目ぇつぶってよ~く思い出してけろ。北鉄のフォルムを!
上に電線走ってっか?走ってねえべ、電線!



言われてみれば…そうですね。




ディーゼルで走ってんだよ。電気じゃねえんだよ!
だから電車でねぐ汽車なのよ!
もっと言えば…レールの上を走るバスなのよ!



ディーゼルや汽車まではいい線行ってたのに、最後は3セク特有のレールバスになってしまいました。鉄道本来の規格からするとバス並みに短いからいいのですが、ここにいつもモータリゼーションと親の仇のように歯がみしてきた第3セクターの悲哀が詰まっているように思えました。

PS.
4月に放送を開始した連続テレビ小説『あまちゃん』のこれまでのストーリーをギュッと凝縮したダイジェスト版が、『朝まで“あま”テレビ』と題し、16日から18日の3日間、総合テレビで一挙放送されることがわかりました。

『NHKとっておきサンデー』(毎週日曜 前11:00)内などで『あまちゃん一週間』として放送されている週間ダイジェストを第1週から第20週までをまとめて放送。『あまちゃん』の怒涛の展開を一気に楽しめるそうです。

【放送予定】
8月16日(金)午前1:10~3:55(15日深夜)第1~8週を放送
8月17日(土)午前2:20~4:00(16日深夜)第9~13週を放送
8月18日(日)午前1:35~4:00(17日深夜)第14~20週を放送


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氷河急行、グレッシャー・エクスプレス

2013年07月03日 | 鉄道
本日はサンモリッツ駅からアンデルマットまで。最近脱線・転覆したとかで逆に有名になった氷河急行、グレッシャー・エクスプレスに乗ります。全席指定、昨日を上回る5時間の旅です。ループ橋のベルニナ・エクスプレス以上に人気がある列車です。



沿線の急坂の上り下りでも飲めるように写真のように傾いたワイングラスが名物とか・・・サンモリッツ駅でおみやげに買ってきました(^^ゞ

氷河急行、グレッシャー・エクスプレスの写真です。サンモリッツのときの電気機関車。スイス国旗をモチーフにしたパノラマ展望客車です。



途中のクールで向きを変え、ディゼンティス駅でオーバーアルブパス(峠)越えに備え、アプト式の電気機関車に付け替えました。

沿線の見ものはやはり石造りのアーチ橋であるラントヴァッサー橋でしょう。昨日と違って先頭車両でしたから撮影は苦戦しました。写真の橋は別ものだと思いますが、動画には収録できました。またオーバーアルプ峠付近には凍った湖がありました。



この列車が「氷河急行」といわれる所以はフルカ峠付近で「ローヌ氷河」が見えたことによるそうです。しかし、新フルカトンネルの開通により現在では氷河を見ることは出来ないそうです。そのため、このツァーではフルカ峠をバスで越えました。

氷河特急は自分の座席で食事ができます。全席予約ですし、ツァーならではの嬉しいサービスです。座席が対面対座で真ん中にはじめから小さなテーブルがあり、バタフライのようにテーブルを広げて使います。

メニューは野菜サラダ。メインが豚とキノコの煮物、ミックスベジタブルの炒め物、麦米のピラフ。デザートはチョコケーキでした。



ドリンクは期待を込めてワインにしました。でも傾いたグラスは出てきませんでした。うそつきめ(ー_ー) 終わりがけにコーヒー追加注文しました。ただスイス国内で食べた料理のなかでは上位に来る料理だと思います。



上の写真はアプト式の線区です。真ん中にラックレールがあります。オーバーアルブパス(峠)から下ります。鉄道では珍しいツヅラ折れの急坂を下ります。アンデルマットの町と駅が眼下に見えています。まるで飛行機のようです。アンデルマットで降りてバスに乗り換えます。

それでは、最後に動画をどうぞ。



絶景でない側の座席なのが残念でしたが、全席予約なので仕方ありません。その分20倍ズームの動画でカバーしました。

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世界遺産ベルニナ・エクスプレス

2013年07月01日 | 鉄道
スイスのサンモリッツとイタリアの町ティラノを結ぶレーティッシュ鉄道ベルニナ線は世界遺産に指定されています。



その絶景を楽しむために窓が天井まで回り込んだパノラマ急行列車がベルニナ・エクスプレスです。サンモリッツからティラノまで乗りました。

ベルニナ線の路線図

全席指定、頭の上まで一枚ガラスなので景色がよく見えますv(^^) これはモルテラッチ氷河です。青い氷が印象的です。ここは進行方向右側、すなわち西側に絶景が多いようです。



午後から行くディアボレッツァ展望台へのロープウェーも右側に見えました。



車内には早くから車内販売さんが回ってきました。日本語がお上手(^^;)で名物のひとつでしょうね。



最も標高の高いオスピッツォ駅、2253m。ベルニナ峠2328mが近くにあるそうで、高さの表示がありました。

オスピッツォ駅

列車はラーゴビアンコの湖畔に沿って走っていきます。



下りにかかり、鉄道では珍しいようなつづら折れが続きます。そしてトドメが最後のハイライト、ループ橋でした。ここも右側にあるので、わざわざ車両のなかで唯一窓が開くトイレ横に陣取って、動画を撮りました(^^ゞ



おかげさまで、なかなか迫力のある画が撮れました。



最後にサービスでハーブティーをもらいました。

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特急しなの、特急はるか

2013年06月25日 | 鉄道
今回のスイス旅行。5大名峰を網羅し、しかも私の休暇日程で行けるツァーは中部セントレア発ではなく、関西空港発しか良いものがなかった。

問題は関空までの足、県庁所在地といっても新幹線も高速もないに等しい岐阜市からどうやっていこう?わざわざ新幹線を使うのが一番早いけれど、乗り換えが面倒だしお金もかかる。そこで駅探で探した結果、下の写真のような組み合わせを発見した。



指定席まで必要はなかったみたいだが、土曜日だったし、飛行機に乗る前から疲れるのも嫌なので安心料である。しかし大阪まで行く特急しなのとは盲点だった。しかも京都始発の特急はるかなので楽だしねv(^^)

むしろ岐阜市内のバスの方が苦労した。出がけから少し雨だったし、バス内にトランク置くところはないし・・・ついでに特急しなのの中もトランク置くところはなかったけれど、指定席の隣が空いていたので置いてしまった。

京都乗り換え、ホームは30番線(゚o゚)
そんなホーム聞いたことない。どうもはじっこにある山陰線発着ホームと隣接してるみたいだ(^^;)



待ち時間も少々あるし、列車の中で夕食をとろうと、駅内のコンビニで海苔弁当を買ってホームに上がった。もっといい駅弁もあったのにね(ー_ー)



ホームに滑り込んだ特急はるか、折り返し運転のため車内清掃をする。見てたら、座席の方向転換をやるわけだが、それが電動だった。恥ずかしながら初めて見たので感動してしまった(^^ゞ



特急はるかは空港行きなので出入り口にトランク置き場が設けてある。でも座席分の置き場はないし、空いていればシングルシートもあるのでこうやって置けばいいのだv(^^)

ということで明日は空港編、もしくは飛行機編の予定。

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廃線跡は自転車道が定番

2013年05月10日 | 鉄道
本日は旅行に出てまして、ポメラは持っていきますが、たぶん圏外の場所にいますので、アップすることができません。そこで旧「ぼやき日誌」からの移行分をアップすることにします。
先日の「ぎふ鉄道博物館Vol.2」に関連しています。

一昨日「岐阜市は自転車道を作れ」と私は書きました。
でもどこに造るの?という疑問と国道256号線は自転車専用道にせよという理由についてお答えしよう。

現在国道256号線になっている長良橋の道、通称長良橋通り。その長良橋以北は旧高富街道の西にあって、路面電車・名鉄高富線の鉄路を道路に転用したものであった。しかし長良北町-高富間は昭和の御代に。徹明町-長良北町間は平成の初めに中部未来博開催に際し、廃止してしまった。

このように国道256号線はもともと鉄道の軌道敷を乗っ取ってしまったものである。全国的に見ても鉄道の廃線跡は自転車道になるのが定番である。それは市街地でも例外ではない。岐阜市や岐阜県は自分の都合だけで路面電車を邪魔者にし、廃止に追い込んでしまった。だからせめての罪滅ぼしのためにも自転車道に作りかえて自らが提唱する「スローライフな街づくり」のモニュメントにする義務があるのだ。

PS.
峠漁りの最中はやはり圏外になってました。しかし道の駅まで来ると3Gになってました。そこで急遽ポメラで追伸を書いてみました(^^ゞ

ここの温泉や道の駅、周辺の集落付近すべてがデザイン的に揃っています。ダムで水没移転したとき高台に造る施設群のデザインなどを統一したようです。

道の駅はウォッシュレットですし、温泉もジェット風呂、寝湯、露天風呂もついて400円と凄くリーズナブルでした。露天風呂の湯温が35度なのはご愛敬です。冬以外なら長湯できるからノープロブレムですからね。

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ぎふ鉄道博物館Vol.2

2013年05月05日 | 鉄道
昨日は高校の同窓生の集まりに行きがてら、GW最終の3日間だけ開催された「ぎふ鉄道博物館Vol.2」に行って来ました。Vol.2ですから1もあったのでしょう。それは気がつきませんでした(^^ゞ



鉄道写真はともかく、模型やジオラマ、ぎふの昔の市内電車などは見逃せません(^^;)

まずは岐阜駅構内のアクティブG西側でやっていたミニSLです。



基本的に遊園地の乗り物と変わりません。こんなもんでしょう。
廊下に貼ってあった鉄道写真もレールバスが多いせいかあまり感動しませんでした。

目を引いたのは模型です。



「おお、パノラマカーやこれは雰囲気がある」
ってんで、さっさとタワー43の1階に移動しました。



いやいやいや。上から見ても凄いですぅ v(^^)

下の写真は展示してある名鉄岐阜駅の様子です。
ミュースカイ、通常型(パノラマスーパーだったら最高だったのに)、
特急北アルプス号かひだ?、パノラマカーが並ぶ夢のコラボです(゚o゚)



こっちも名鉄のどっかの駅の様子です。
食い入るように見つめる坊やの眼差しがいいですね。



いろいろな電気機関車です。



国鉄時代の特急列車です。左から急行たかやま。特急ユーロライナー、しなの、しらさぎ、ひだ。



樽見鉄道ですね。白川郷の合掌集落とコラボされても困ります(^^;)



というわけで、模型の走行シーンとぎふの街中を走るトラム模型そしてトレインビューを動画に写してきました。

岐阜市や近郊にお住まいの方は絶対楽しめます。忠節橋を渡るところなんか「萌え~っ!」てなりますよ。



ジオラマで作られた岐阜の街をパネルの写真でお確かめください。



今日・明日までですから、皆さん、お早めにどうぞ。

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あまちゃん「じぇじぇじぇ!」(‘jjj’)/

2013年04月05日 | 鉄道
昨日に続いて朝の連ドラ「あまちゃん」の話です。
PSとしてメモっていたらあまりにも長くなったので急遽1日分にしました(^^ゞ

まずはこの番組で気に入ったもの。「じぇ!」

びっくりした時に使う言葉で、もっとびっくりした時は「じぇじぇ!」すっごくびっくりした時は「じぇじぇじぇ!」と使うそうです。真偽のほどを確かめてみると、岩手の内陸部では「じゃ」と言うようで、「じゃじゃじゃTV」という番組まであるそうです。

さらに番組では娘の春子を呼び戻す携帯メール「母危篤」で「じぇ!」を顔文字にして登場させました。こんな具合です。(‘j’)/ (‘jj’)/ (‘jjj’)/ アッと驚く為五郎 (‘j’)/ってなとこですかね?

ドラマのなかで北三陸鉄道リアス線と言っている三セク鉄道。実際には三陸鉄道北リアス線のことでしょう。舞台設定も久慈市周辺だそうですから合ってます。久慈には学生の時と昨年秋に行きました。昨年は久慈健康ランド古墳のゆに入ってきました(^^ゞ

そして、その久慈市から海岸沿いに東南東に半島を辿ったところにあるのが小袖という集落。ここがドラマの舞台・袖が浜と思われます。



ドラマ中で「北鉄(きたてつ)」と言ってる鉄道の車輌の横っちょにヒヨコのようなキャラクターが描かれています。ゆるキャラ好きな私は見のがしませんよ。もちろん何だかわかりません。でも春子に想いを寄せている大吉の社用車にもキャラクターのシールが貼ってあるし、車内にはストラップがぶら下がってました(‘jj’)/ 

ちなみにこれは何でしょう?女房は「ウニ」だろうと言ってます。色からするとそうかもしれないですね。



それから熟年男の暑苦しさを承知であえて書きます。
ヒロインや娘の春子がこの三セク鉄道のことを「電車」「電車」とたびたび言ってます。でも「電車」は架線からの電気でモーターを動かして走る電動モーターカーのことです。しかし、ドラマに出てくる車輌はディーゼルモーターカー。日本語にすると「気動車」です。だから間違ってます。

とはいうものの、ふつう鉄道に乗るとき人は「電車」とは言いますが「気動車」と言う人はいません。言ったとしても「列車」どまりでしょう。ですから都会人の春子や娘のアキが「電車」と言っても許せてしまいます。逆にそんなところからよそ者や都会人と田舎との対比を表現しているような気がします。現に駅長の大吉には「最終列車」と言わせてますものね。

これらのことも作者・宮藤官九郎の巧みさのようです。母娘のバトルも
「久しぶりに帰って来ても『お帰り』の言葉もない」
「『ただいま』も言えない娘に『おかえり』が言えますか?」
笑っちゃいます。いやあ、いいセリフです。
とにかく色んなところで心を掴みますねえ。

しかし、私ゃ、まず「じぇ!」を流行らせてみようかな?(‘jjj’)/

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横川SAにキハ572が

2012年10月26日 | 鉄道
この写真、ありし日の横川駅と言ったって通るだろう。



もちろん横川は横川なんだけど、横川SA なんだな。

横川SA を利用するのは何度目かわからない。でも、こんなものがあるとは初めて知った。



このキハは釜飯のおぎのやのディスプレイなんだけどね。パッと見、なんで気動車?って思ったよ。横軽は電車だろうってね。

案内板を見ると、おぎのやが開業した頃に使われだした気動車がアプト式のラックレールに支障がないように改造してあったそうだ。

横川SA のお店に飾るということで九州で使われている同型車を譲り受けて展示したのだそうだ。何にしても懐かしい。


     

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