毎年受けている健康診断。働いているときは人間ドックだったが、リタイヤした現在では地公体が行う健康診断に申し込んでいる。
何がどうとは覚えてないが、ここ最近メタボチェックには引っかからなかったが、今年は引っかかった。
腹回り・・・どうしようもない(-_-;)
血圧・・・いい線だつたが、ぎりぎりダメだったみたい。
HDLコレステロール値・・・初めて引っかかった(~_~)
ということでドックの時にも経験した特定保健指導を受けなければならなくなった。
ドックの時は検診した医療機関で受けていたが、地公体の場合は保健所などで日にち指定で行われる。
私ゃ出向くのがイヤだったから、案内に書いてあったZOOMで受けてみようと思った。
LINEのテレビ電話はやったことがあるがZOOMは初めてなので興味津々、不安半分で受けてみた。
たまたま?お美しい女性が当日のZOOM担当だったのもあって楽しく保健指導を受けられた。
内容的に目新しいことはなかったものの、食べ物ではできるだけ青魚を食べるよう指導を受けた。
特に水煮のサバ缶を大根おろしで食べると臭みが緩和されるとのアドバイスだった。
そこで早速サバ缶を買ってきた。
水煮はもちろんだけど、懐かしい味噌煮も買ってみた。
何が懐かしいかというと、学生時代によく食べたからだ。缶詰を?
サバの味噌煮は下宿してた上賀茂神社そばの食堂でよく食べたけれど、もちろん缶詰ではない。では・・・
大学のサイクリングクラブではテント泊をすることが多かった。飯盒炊飯で夜はカレーとか肉じゃがとかを食べていたし、朝は味噌汁だった。問題はお昼だ。朝炊いたご飯を飯盒のまま自転車のバッグに入れて走る。お昼は途中で調達した缶詰をおかずにして朝炊いたご飯を食べるのである。ケチ臭い?学生のことだからおかずの缶詰も必要最小限。でもご飯だけは多めに作るので缶詰の具はすぐになくなる。問題は具を食べてしまった後だ。
残っているのは缶詰の汁。これがおかずになるんだなぁ(^^ゞ
だから、残りの汁をめぐって必ず争奪戦になる・・・
その結末はどうつけたのかその時ばったりだから覚えていない。
ユースホステルなどではおかずは決まっているけれど、ご飯はたいていお代わり自由である。だから・・・
クラブでそういう宿泊施設に泊まったときなど、皆で
「いただきます」
をして30秒後ぐらいにはお代わりをする部員たちがお櫃に殺到。1分もすると列ができてお代わりまで時間がかかる。結果ご飯の摂取量も減る(割り勘負け)。だからこのスタートダッシュは我がクラブの一番の名物だった。
そして次が前述した缶詰の汁の争奪戦。
サバ缶の味噌煮を見ていたら、そんな学生時代を思い出して懐かしくなり久しぶりにやってみたら、やっぱり美味かったわ(^^ゞ