23日の記事『ニジマス、長良川に流出』の続報が今日わかった。
NHKや岐阜新聞によると長良川に流出したニジマスは『3000匹』とのことである。
以下該当記事から転載する。
『岐阜市湊町の鵜飼観覧船乗り場に期間限定で開業した管理釣り場から、増水により産業管理外来種のニジマスが長良川に流出した問題で、開設した長良川漁業協同組合は26日、流出数を約3千匹とする推計値を明らかにした。営業再開は未定としている。
同漁協によると、釣り場に入れたのは計1900キロで、内訳は事前放流1500キロ(1匹150グラム×1万匹)、追加放流400キロ(同250グラム×1600匹)の計1万1600匹。
増水した今月19日までの全来場者700人の持ち帰り数上限(1日券10匹、半日券6匹)の総計5160匹を差し引き、水があふれる直前まで6440匹がいたと推定。魚群探知機の反応などから「うち5割以上が残っている」とする運営委託先の会社の調査結果を基に推計値を出した。
26日に流出数の報告を受けた県里川振興課は「鮎漁などに深刻な影響があるとは思っていない」としている。』
当初2万匹近いといっていたのが3000匹になったのは喜ばしいことだが、『鮎漁などに深刻な影響がない』とは冗談じゃない。
本日長良川河口堰で稚鮎の遡上が初確認されたが、今頃の稚鮎の体調は5cm程度。対するニジマスは40cm。これではかなりの数が食害されるのではないか。
またニジマスが好む低水温域である上流域だとイワナやアマゴが棲息しているため、こちらの食害や交雑も心配である。ニジマスが繁殖できずに自然淘汰されれば良いが、天然記念物のオオサンショウウオのような交雑問題が起きないことを祈るしかない。
その後、コクチバスの駆除については聞こえてこないが、県の事業としてやっているのだからたまには報道してほしいものだ。