けっこう皆さん、鉄道を利用するとき「電車に乗る」って言いますよね。
あれ、かなりの確率で間違いがあります。
NHKの朝ドラ「あまちゃん」でも主人公が三陸鉄道のレールバスを指して「電車」って言ってました。
レールバスは軽油をディーゼルエンジンで燃やして走るディーゼルカーの車体が短いやつのこと。
専門?的には「気動車」です。
それに対して「電車」は架線から電気を取り込んでモーターで走るやつ。
都市部で鉄道を走ってるのはおおかた電車ですから、
「あまちゃん」が「電車」と言うのも無理からぬところはあります。
また鉄道には昔の寝台特急のように機関車が牽引するものがあります。
非電化区間ではディーゼル機関車、電化区間では電気機関車が牽引しますが、
それらは当然「電車」ではありません。
こういう時の表現で便利なのが「列車」という用語です。
鉄道は大量輸送のため何両も車両を連結して運行します。
何両もの車両を連らねて走るさまを「列車」と表現したわけですね。
しかし最近はレールバスなどのように1両だけで走る単行列車。
すなわち「単行(たんこう)」も多いので悩ましいのですが・・・
今朝の岐阜新聞で同じ主旨の記事がありました。
下呂支局の方の記事なので6月14日に記事にした新型特急ひだ号のHC85系も取り上げてあります。
上の新聞記事の答えは自動車と同じようにハイブリッド車というのが正解だと思います。
なるほどぉ。歌詞の世界ね~、それはアウトオブ眼中でした。
私はメロディーおよびリズム重視なので、歌詞は何度も聞くときに味わってみるだけです。
昔カラオケで歌っていた頃は画面に歌詞が出てくるので歌うために覚えたことはありました。
歌では色んな表現がされてるのですね。勉強になりました(^^;
私はそれぞれの世界で、ポピュラーな用語を使うのがベストかと思います。
造語は自分が気に入って使う分には自由ですが、年を重ねると新語も覚わらないし、
言葉の栄枯盛衰も早くなっていて、取捨選択するのも面倒なので、
せっかくのご提案ですが、つつしんで却下させていただきますm(__)m
「花嫁」では夜汽車。「ルージュの伝言」では
列車。「なごり雪」では汽車。
哀愁漂う、昭和でのハナシ。
今日、 高山線ではHV列車が投入されましたが、
残念ながらその音を確認できませんでした!!
私の会社にも、高山線を走る列車を「電車」って言うヤツがいます。
そのたびに「違う!」と言うもナンなので黙ってますが、ゼッタイ「ディーゼル機関車」は電車ではない!
なので、電気・ディーゼル・HV含めて全て
「機車」でイイのでは?
(「汽車」と言ってはいない。)
「鉄道に乗る」で正解ですよ。
またモノレールのように専用軌道を走るやつなら
「モノレールに乗る」で良いと思います。
またロープウェイは「索道」といって広義的には
鉄道の一種とされてますが、もちろん
「電車」とはいいません。
やはり「ロープウェイに乗る」ですよね。
日本語は略語が多く、誤用が市民権を
得ると、ちょいちょい弊害が出てきます。
少しかじっている者としては突っ込みを
入れたくなるのですよ(^^;
非電化だと会津鉄道ですが「電車」呼ばわりはさすがにできません。
首都圏の在来線だと並行して走っているので「東海道線に乗る」「横須賀線に乗る」「京急に乗る」
モノレールは電車だけど「電車に乗る」とは言わないようです。「モノレールに乗る」って言います。
自分は羽田モノレールには殆ど乗る機会がなく、利用回数が多いのは多摩モノレールの方なんですよ。「多摩モノに乗る」ですね。